F-lineに特注した、izumiペイント・パスポートケースについて。
11月ももう終わりのころ。明日明後日は定休日なのでCIRCLEはおやすみ。今日が11月の最終営業日でした。
12月はもうバリバリ師走ということで今年も頑張るつもりです。
ざっくりの予定をお知らせしておければと思いますが、12月は6日(水)・7日(木)は定休日のままお休みいたしますが、それ以降の週はまず定休日はございません。えー、月曜日から日曜日まで毎日オープンです!
クリスマスももちろん祝日ももちろん、毎日がっつり営業です。
そして年末のお休みは今のところ29日(金)よりいただこうかな、と思っております。年始の予定はまだこれからですが、そんな具合。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
そんな今日は、ごく控えめに言ってもものすごく愉しみにしていた子達が、出来上がってまいりました。
F-lineにCIRCLEで特注した、素晴らしいパスポートケースたちです!
F-lineというブランドは、CIRCLEでもおなじみのフェザーアクセサリーを作ってくださり、かるアーティストでもあるakihamaこと秋濱氏。
さらに、もうバリバリの本格画家さんとして、世界でも活躍するアーティストである、大和田いずみ氏。
そして若く熱い情熱溢れる革もの作家である、藤咲和也氏の3人によるユニットブランド。
それぞれの持つ技術や知識、経験を様々に混ぜ合わせて、全く異なる新しい世界観を生み出してくる、実用でもありアートでもある製品を生み出してくれます。
そんなF-lineとCIRCLE店主はもちろん仲良くさせていただいていて、いろいろとお話をします。
今回はCIRCLEとして「これを是非お願いしたい!!」と強く希望し、形もイチから起こし、ペイントも要望いろいろ、羽の入り方ももちろん、目一杯のわがままを言わせていただいて。
他ではまず絶対に無い、特別感溢れるパスポートケースを製作してもらいました。
ただ特注するだけでは面白くないので、革はCIRCLEの方で手配をして、イタリアはワルピエ社のブッテーロを使ってもらった。
ブッテーロらしい独特な革の香りもよく、もちろん手触りなどの質感はずば抜けて素晴らしい感じに。
さらに、パスポートケースとしての実用性を追求して、なんともはやサンプルを3つも4つも作っていただいて、ようやくたどり着いたかたち。
とても素晴らしい仕上がりになりました。
パスポートケースはもちろん、使う方と使わない方と分かれるかもしれません。ですがそれゆえ、パスポートケースで特別で素敵なものなんていうのは、巷にはほとんど無かった。
世界のいろいろも見て回っているCIRCLE店主としても、正直満足しながら愉しめるパスポートケースがこれまでなくて、パスポートは思いっきり裸のまま使っていました。
でもそれじゃ、どこか寂しい。そして無くしそうになることも多々。「これじゃあ、いかんよね!」と。
F-lineのお三方にもご賛同いただき、旅に出るときにパスポートを持つだけでもテンションがぐわっと上がるパスポートケースを、と今回は頑張っていただきました。
とっても贅沢で、たまらない風合いのケースたち。
旅に出ることがお好きな方に、ぜひ愉しんでいただけたらな、と。
無論、一つ一つ全てペイントの感じも違いますし、内装の色も違えばそれに合わせてステッチの色も違っていたりします。
中に刻印した羽の形や入り方も異なれば、全部が完全な一点ものです。
世界に一つのパスポートケース。
それを持って旅に出れるなんて、なんかそれって素敵でしょう?
F-line 特注izumiペイント・パスポートケース レッド系A色 ¥18,500+税
それではまずはレッド系の色味、A色をサンプルにしながら、どんなパスポートケースに仕上がったかをご案内。
全体のサイズ感はパスポートがぴったり収まる具合にしていて、コンパクト。
縦が13.7cmほど、横が9.4cmほどで男女ともに手にすっと収まりやすい大きさに。
広げるとこんな風におもて面はなっています。
全体にアクリル絵の具を用いて、本当にもう絵画を描くようにいずみ氏がペイントを施しています。
今回のペイントは大雑把なテーマはお伝えしながらも、最終的には「旅立つときにテンション上がるのが全て」という感じて、様々な配色を自由にお願いしました。
朱赤・青・緑・ピンク・黒・茶・紫・金や銀などなど……多くの色の要素を使って、抽象画のように美しく強くまとめ上げてくれています。
いずみさんの色が好きです。もうこれは、素晴らしいアートであり、それでいて実用性の高い、使うアート。
しかも今回のベースの皮革はイタリアのブッテーロ。ナチュラルカラーの上に彩色していただいてます。
ブッテーロの質感はペイントが乗ってもやはりすごく良く、サラリとしているのにどこかしっとり感があり、革そのものの良さが思い切り感じられる。
厚みもあえてしっかり目に使うことで、上部に長く使ってさらに革の風合いが増していくようにしています。
おもて面はもう、その革の質感と何を言おうと素晴らしい色の世界を愉しんでもらいたい。
テーマの一つには、空をイメージした青っぽい感じや、雲をイメージした白っぽい感じはどこかに欲しいね、と話をしていました。
なので色の系統はあれども、どこかしらに多かれ少なかれそういったイメージは混ぜ込まれています。
また気分が華やぎ、特別な旅をするんだ!と感じられるようなゴールドやシルバーも、と。
そんないろんな要望もまとめ上げて、力強く美しい色を生み出してくれるいずみさんは、やはりすごいアーティストさんだと思う。
内側はこんな風になっています。
この辺りの構造はかなり製作担当の藤咲氏と練りに練りました。
サンプルを作っては「いや、ここはこうじゃない方が使いやすい」とか「こっちはもっとこうする方がスマートかな」とか意見を出し合いながら、最終的には非常にバランス良いかたちに。
ありそうでない、シンプルなのに痒いところに手の届く形になったな、と感じています。
ブッテーロの裏面には、これも贅沢にピッグスエードを貼っています。
これは手触りやラグジュアリー感の話だけではなく、色の切り替えでまた素敵に見えること、さらには中に入れるいろいろが適度な摩擦で滑り落ちない機能性なども考えての素材使い。
おもて面に合わせて、ここもそれぞれで色が異なります。
後で実際にパスポートを入れながら解説していきますが、左側の丸いポケット。
ここにはカードスリットが一つと、akihama氏の羽の刻印が一つ入ります。
この羽の形や大きさは、ランダムになっているので個体ごとに異なります。
逆サイドの固定された側。
こちらにはカードスリットが二つ。
さらにこちらにもakihamaフェザーの刻印が一つ入ります。
両サイドに一つずつ、合計で二つの羽。
右左に二つの羽で、両翼のイメージとしています。
旅立つときの雰囲気として、とっても良いなと。もちろん旅立ちは飛行機だけでなく船の場合もあるかもしれないけれど、やはり飛行機が多いは多い。
両翼を手元にも持って旅立つなんて、どこかロマン感じるな、という。
手に持つとこんな具合のサイズ感です。
パスポートがぴったりサイズなので、ほんの一回り大きいくらい。
まず大きくて不便だなぁと感じることはなかろうと思います。
さ、それでは引き続きこの子で、実際にパスポートを。
まずは右側の写真とかではない方のページを差し込みます。
新品まっさらの始めのころは、結構ピタピタにして作ってもらっています。
使っていくと革が慣れて伸びも出るので、始めはこのくらいがベター。
そうでないと、後からゆるっゆるになって不安になってしまう。長く、使ってもらいたいですから。
そしてもう片方のあおりポケットの方に、もう片面のページを挟み込みます。
上から見るとこんな風になっていて、こちら側は上は縫われていません、フリーな感じ。
でもピッグスエードがほどよい摩擦を生んでくれるので、無駄にガタガタ動いたりもしませんし、ぎゅっとフィットします。
で、このあおりポケット構造にした良いところは、パスポートをケースから出さねばいけない時。
出国審査や入国審査の時、パスポートをケースから出してください!なんてことは往々にしてある。
そんな時でもあおりポケットになっていると、こちらのページがすっと繰り出しやすい。
で、片方のページを自由にして、もう片方をぐっと引っ張って抜いてもらえば、これ簡単に。
小さなところだけれど、地味に便利で嬉しい作りに。
そして、このあおりポケットの部分には、こんな風にエアチケット(航空券)も挟んでおけます。(白い厚紙でチケットサイズを再現してます)
革の張力とやはりピッグスエードの適度な摩擦により、しっかりこれが挟まってくれる。
チケットが発券されてからの持ち歩きも不便感じることはありません。
こんな風に、チケットがまだ長い段階でははみ出ます。
でもこれって結局は搭乗する時にはちぎってもらったり、あるいはバーコードを読んだりするだけなので、こんな具合で本当に十分。
ふた昔前くらいまでは、「チケットを折り曲げちゃいけない!!」と結構シビアな感じが日本でもあって、パスポートケースでは妙にデカいものが出回っていたけれども、それって正直邪魔ですもんね。
こういう感じで全く問題ありません、多くの実体験でもちろん。(無論、意図的にチケット曲げたり、切り離したりしちゃいけませんけど)
ちゃんと挟んでおけば、もはや逆さにしても落ちません。すっごい安心。
そして今度は搭乗ゲートを通ると、こんな風にチケットが切り取られて半券だけもらったりもします。
「そんなのすぐ捨てるよ」という人も中にはいるかもしれないけれど、少なくとも飛行機の席に着くまでは席番号が必要だし、時には裏面に預けたバゲッジのコードが貼られるし、さらに言えば後からマイレージを加算したい時などに半券があると話が早かったりもする。
なので、半券はその旅が一通り終わるまでは、とりあえず持っておいた方が良い。
そんな半券も、こんな風にカードポケットにしっかり収まるようになってます。
ポケットは見た目はスリットのようになっているのですが、きちんと裏面のピッグスエードとの間が空洞になっていてポケットになってます。
左には一つ、右には二つスリットがあるので、そのあたりの使い方は様々。半券はもちろんどちらにも入ります。
カードポケットですから、もちろんプラスチックカードの類もぴったり入ります。
こちらも始めはキュッとタイトめに作っていて、慣れていっても緩くなりすぎないようになっています。
マイレージカードだったり、人によってはラウンジカードだったり、あるいはステータスカードだったり……旅の時だけに必要なカードを入れておくと便利かな、と。
こちらにはスリット二つなので、二枚差し込めます。
合計3スリットあるので、まぁパスポートケースとしては十分すぎるくらいかな、と。
一つのスリットに2枚のカード、はお避けください。後々に1枚で入れた時に極端にスリットが緩くなるのも困りものですから。
と、こんな風に使えるパスポートケース。はっきり言ってものすごく便利です。
こんなケースで素敵な革と彩りでこれまであったなら、CIRCLE店主も喜んで使っていた。でも、無かった。
無いから、作りました。
あ、厚みは使っていくとシュっとペタンとします。革の厚みはしっかり目にとっているので、それはそれでお愉しみを。
コバ面も本体に合わせて色がつけられてます。
F-line 特注izumiペイント・パスポートケース レッド系B色 ¥18,500+税
続いてはレッド系のB色。真っ赤というよりも朱色っぽい赤の感じが軽やかで素敵。
さりげなくゴールドも効いてきて、良い塩梅の赤。
飛行機で赤組(JALさんというかワンワールドというか)がお好きな方は、レッド系はまた素敵。
あ、この辺の航空会社うんぬんは店主がやたら飛行機好きなだけなので、普通はスルーして単にお好みの色味や仕上がりをお愉しみください(笑)。
いずみさんの色の動きは、どことなくやはり西洋というか欧米的な空気を感じる。
動的なマーク・ロスコとでも言おうか、でももっと優しい感じもあって、素晴らしい。
筆や刷毛の流れ、そういったものも良いアクセントになる。
絵の具のかすれや、逆に濃く溜まる部分なども、世界に奥行きを与えてくれる。
この辺のぐわんとした筆の流れなんて、ゴッホ的な空気すら。
一枚のパスポートケースというキャンバスに様々な流れと動きを見せてくれる。
とても贅沢な話です。
こちらの内側もオレンジ。レッド系はピッグはオレンジですね。
ピッグをつけるか否か、も議論になったけれど見た目の機能もつけた方が納得できたから、コストは後からどうにかしようと考えた。
美しすぎる、赤とシルバーとゴールド。
羽はまた異なる刻印が入ります。
サイドが変わるとまた雰囲気が変わる。
ブッテーロへの色ノリはとてもよく、それも良い選択だったなと思っています。
こんなパスポートケース、他にない。
F-line 特注izumiペイント・パスポートケース グリーン系A色 ¥18,500+税
続いてはグリーン系に。
真緑とうよりは少し優しい黄緑っぽいグリーンが、なんとも軽やかで美しい。
この緑、すごく好きです。
絵画ですね、もう本当に。この感じと共に旅ができる。
多くの色が重なるのに、うるさくならない。
そこはもう、いずみさんの画家としても純粋にセンスと技術の世界。
美しい色の流れ。ただただ眺めたくもなる。
全体からその味わいを感じてもらえます。
中はこんな風に。
この色には内装ピッグはグレー。良いな、この色合わせ。
すっとかすれたような風合いもまた。
羽はもちろんまたいろいろ。でも基本、左右に一つずつだけ。
青の空色っぽさも素敵。
刻印はいくつもの種類の羽でお願いしているので、ラッキーフェザー的に愉しんでもらえれば。
綺麗ですね、ため息漏れます。
F-line 特注izumiペイント・パスポートケース グリーン系B色 ¥18,500+税
グリーンの二つ目。またやはり色の流れが違う。
同じ系統の色でも、まるで異なる空気がそこにはある。
ホワイトやシルバー、イエローがぐっとアクセントに。
先ほどとはまた異なる、ぐっと強い雰囲気。
印象派の絵画のような、そんな動き方。
でももっと動きは激しく感じますよね。
面白い塩梅です。ステッチはイエロー。
こちらは中はミントグリーンぽい。
おもてのイメージ、そのままの裏。
斜めに走るパステルな水色。
羽はちょっと大きめ。
水色感強めの逆サイド。
ぐっと渋い部分もあったりします。
これもまた鮮やかで素敵ですねぇ。
F-line 特注izumiペイント・パスポートケース グリーン系C色 ¥18,500+税
グリーン系の最後、3つめ。
これまた空気感が違って、店主個人的にはこの感じすっごく好き。
ほどよく赤やピンクも混じる、この感じ。
良いですね、ステッチも赤になってる。
この下の方が特に好き。
反対側のゴールド混じりのラグジュアリーさも面白い。
一つ一つ、良さがありすぎてもう困る。
内装はこちらはなんと綺麗なピンク。
この発色、たまりません。
この緑の色はなんという緑なのか。優しくて良い。
やはり、青っぽさや白っぽさも少し。
こちらは渋さとピンクの世界。
かなり個性的な印象もあるけれど、この花がうぁわっと舞ったような色合い、素敵ですね。
レッド系もグリーン系も素晴らしい出来。
F-line 特注izumiペイント・パスポートケース ブルー系A色 ¥18,500+税
そしてちょっと多めにお願いしていたブルー系。いやもう、やっぱり空の色ですからね。
A色ははっきり目の青とこの躍動感。
素晴らしい。海と空が同居したような空気。
ぐわっと強い青。
穏やかな流れも見せる。
そして柔らかな青も。
ブッテーロ素地のナチュラルの色味とのバランスもすごく良い。
内装は青みのある紫。
ちょっと高貴な感じしますね。
わずかに香る、ピンク。
黒っぽい色のところに羽が乗っかり、面白いニュアンスに。
激しく美しい青。
ブルー系はね、もちろん青組(ANAというか、スターアライアンスというか)にはもちろん素敵ですよね。
羽の刻印がこれはぐっとかなりしっかりめ。
躍動感溢れるブルーです。
F-line 特注izumiペイント・パスポートケース ブルー系B色 ¥18,500+税
続いてのブルーは白との混じりが素晴らしい、優しい青。
白の使い方が、本当に上手くて惚れる。
青の色の流れも、どこか宇宙的。
ステッチは水色っぽい青で。
色の混ざり合いが、なんとも美しい。
刷毛目がガッと見えるのもたまりませんね。
ここの白と青の塩梅が最高すぎる。
こちらの内装は爽やかにブルー。
鮮やかで綺麗な青です。
イエローが混ざると、青もまた映える。
こちらにも少しピンク。
うーん、白良いですよね、今回のパスポートケースでは白と黒が地味にポイントで効いてくる。
何種類の色を使ったのか!というくらいに青でもいろいろ。
軽やかで優しい。こういう青がまた良い。
F-line 特注izumiペイント・パスポートケース ブルー系C色 ¥18,500+税
そしてひときわ動きがぐっと大きい、C色。
ザっと勢いよく流れるフューシャピンク的な色味が、ものすごく良いアクセント。
広げるとまた、この色の動きの激しさがよくわかる。
ブラックが入るのに、重くならない。
青の動きとピンクの重なりで、ブラックはその場面を引き締める役割になっている。
様々なかたちを想像していただいて良いと思っています。もとより、いずみさんの絵画の書き方は、そういう流れ。
色をのせ、重ね、動かし、そこから出てくる形を見つめる感じ。
なので、場所は違えど、油絵ではなくとも、こうしてペイントしてくれている色たちは、間違いなくもう絵画と言っていいと思っている。
こちらの内装は青みのある紫。
このピッグ、けっこう好き。
意図して描かれる部分もあれば、偶然が産むいろいろもあるのだと思う。
それをうまくまとめ上げる、アーティストのすごさ。
口が裂けても「ペイントなんて誰でも出来るよ」なんて言えない。いずみさんのペイントを見ると、とてもとても言えない。
それだけの迫力と、空気感があります。
唯一無二、と言いますかね。
F-line 特注izumiペイント・パスポートケース ブルー系D色 ¥18,500+税
続いてはD色。これもまたブルーと白の塩梅がすこぶる素晴らしいのです。
ブッテーロのナチュラルの色合いがまた、よく合うんだなぁ。
一度いずみさんからペイントを見せていただいた時に、何かリクエストはありますか?と言われた。
CIRCLE店主は金と銀を望んだ。それを素晴らしい具合で叶えてくれた。
黒や赤は強い色です。それはたぶん、多くの方がわかっていただきやすいところだとも思う。
でも金や銀も、同様にやはり強い。その存在感は他の色とのどれとも異なる。
でもそれをこうまで上手く合わせてくれると、たまらない色合いになる。
いずみさんの金や銀の使い方は、とっても素敵。
全く、ケバくならない。ただひたすらラグジュアリーになる。
そんなセンス欲しかったよ、とCIRCLE店主はいつも思う。
こちらの中はミントグリーン。
綺麗な発色がやはり良い。
優しい世界が広がる。
ここに入る羽が妙に美しく。
そしてやはり青とゴールドの流れが素敵で。
良いなぁとしみじみ。
どうだ!と言わんばかりの白もポイントですね。
F-line 特注izumiペイント・パスポートケース ブルー系E色 ¥18,500+税
そして最後がブルー系のE色。
ゴワゴワっと青というよりもブラックやイエローなどが強く感じられる色合い。
抽象画感がまた強めな風合い。
広げるとまたその絵画感。どことなく、ダリ的なニュアンス。
ゆらぁっとした動きの色合いが面白い。
淡く、シャっと通り過ぎる強い色。
こちら側はもう、混沌とした世界。
色の重なりがまた違う色を産む。
内装はブラック、この辺もどこかカオス。
飲み込まれそうな黒。
でもその横は優しく明るい。
黒と白の対比の面白さもある。
たぶんこの個体はかなり好みが分かれると思う。
でも、好きな人はがっつり好きだし、似合う人はがっつり似合う。
と、そんなことをいいながら。
すみません、このブルーのE色はあまりにも店主っぽいということで、CIRCLE店主が買いました。
そもそも自分も使いたくて特注していた側面もあるので、ここまで雰囲気がぽいとあらば、と。
普段は店主がまず先に買う、なんてことはしちゃいけないのでやらないのですが。
今回だけはお許しください。
と、早々にお声もいただいていたので、今並んでいるのはこの8つ。
オンラインでもそれぞれをご案内しております。
他ではまずないであろう、素材もペイントも加工も特別なパスポートケース。
どうぞ、大切な旅のお供にお愉しみくださいませ。
CIRCLE
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