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2017.09.03 Sunday

KUON(クオン)のチェコ・スロバキア軍、アーミーテント生地ワイドパンツについて。

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     9月ともなると、自然と年末年始のことも話題に出てくるようにもなって、ここからクリスマスが終わるまでは、またある意味で怒涛の日々が続くのかなぁと感じています。

     

     季節の変化を忘れないように、秋に入る頃にはきちんとまた秋の愉しみを。冬になるころには冬の愉しみを探しては、季節を感じていたいなと思っています。

     

     秋に温泉にいけたら素敵だなぁと思いつつ、9月は末の方に久しぶりに国内を巡るもので(今年は山口・萩、岐阜に続いて)高知県にお邪魔します。

     高知の素敵な情報をお客様から集めつつ、愉しみにしています。

     

     さて本日は!

     

     これをご案内できるのを心待ちにしてました。店主の思い入れもちょっと深い、KUONさんの素敵なパンツ、入りました。

     

     

     KUONさんの作るパンツは、決して安くはないのだけれどその価格以上の気持ちよさや存在感があって、店主も愉しくてよく履いています。

     

     今シーズンのパンツの中でもとりわけ特別な空気を放って、ぐっと独特な子。

     

     

     KUON チェコ軍・ヴィンテージテント生地 ワイドパンツ ¥30,000+税

     

     前回の春夏シーズンから、KUONさんではワイドパンツを展開するようになっていますけれど、このパンツもかたちとしてはそう。

     

     ぐっと渋めのオリーブドラブ。そしてドンと太めだけれど、ストンと裾まで綺麗に落ちる良いフォルム。

     

     凹凸感やシワ感が見えて、奥行き感のある表情が素晴らしい。

     

     

     このパンツももちろん、パターンや作りが良い。

     

     でも、一番面白いと感じるのはやはり素材なのです。

     

     この存在感を生み出してくれているのは、素材の力もかなり大きい。

     

     

     パッと見は、いわゆる軍パンっぽい素材に見えるかもしれない。近いけれど遠い。

     

     コシとハリがしっかりあって、ぐっと密度が高い。

     

     

     そう簡単にはへこたれませんよ!という空気を感じさせつつ、でもバリバリにかったいというわけでもない。

     

     

     今回用いられている生地は、数十年前のチェコ軍(まだ、チェコ・スロバキア軍だったころ)のヴィンテージアーミーテント生地。

     

     リアルに使われていた、軍もののテント生地というわけです。

     

     この素材が面白い。テント生地なのでもちろん密度はものすごく高くて、ぎっしり。でも重すぎるわけでもなく、生地の表情も独特。

     

     

     ところどころにテントらしい雰囲気を残す部分を使ったりして仕上げていて、その塩梅もほどよい。

     

     あまりにもミリタリーな空気が出すぎるとファッションとしては野暮ったいし、でもテント生地らしい面白さは欲しい。

     

     生地の伸びなどは少なく(テント生地なのでそりゃそうかな、と)ぐっと強い。

     

     履き込んでならしていって、よりかすれた風合いを出していくのが素敵だと感じる。

     

     

     で、このチェコ軍のヴィンテージテント生地は、CIRCLE店主も思い入れがあって。

     

     いろいろな流れがそこにはあるので割愛しますが、このヴィンテージテント生地を使うまでの紆余曲折にちょっとだけ店主も絡んでいて、実はCIRCLE店主もこのテント生地3つ4つ分持ってます。

     

     いずれテルコ雑貨店のノートに使ってもらおうと思って手にしていたのですけれど、それをKUONさんがまた違うファッショナブルな空気感でこうして使っているのは、なんとも感慨深い。

     この生地、ほんと面白いんですもん。(テルコ雑貨店では、この秋の新作で作っていく予定です、それはそれでお楽しみに)

     

     まぁ店主の持っているテント生地はもう少しリアル使用感が強くて、雑貨には良いけれど洋服にはちょっとというアレですが、(改めて追記:店主が持っているテント生地も改めて見ると負けないくらい普通に綺麗で、一つ一つ色合いが違ったりして面白かったです)、KUONさんが使ってくれているこちらのはかなり綺麗に色も残って、ほぼデッドストックに近いテント生地なので洋服にぴったり。

     

     とはいえやはりヴィンテージの生地ですから、微妙に色合いやディテールが入る場所など個体差が若干はあることご了承くださいね。

     

     

     この正面からの顔。生地の凹凸感が美しく、ぐぐっと渋い。

     

     ウエストはキュッと締まった感じで、Sサイズで81cmくらい、Mサイズで85cmくらい。ワイドパンツと言っても全部がでかいわけではありません。

     

     

     トップはボタン開閉です。雰囲気が良い。

     

     

     また上は比較的深めで、動きやすく。

     

     テント生地は伸びが少ないので、ここが浅すぎるとパンツとして苦しい。

     

     

     ベルトループも太めにきちんとつくので、ベルトでまたアクセントにしてもいい。

     

     

     腰横にはスラッシュポケットが大きめに。

     

     手を入れやすい仕様なので、ハンドウォームとしても。

     

     

     中はさすがに柔らかいコットン生地なのでご安心を。

     

     

     トップのボタンはナットボタン。ムラ感ある茶色がよく似合う。

     

     

     そこから下はファスナー開閉です。生地の感じに合わせてゴールド系のファスナーにしてくれてるのが嬉しい。

     

     そして開閉楽チンなのはもちろん助かる。

     

     

     ヒップから太もも、脚部分はワイドパンツらしく太め。

     

     でも、昔のイメージのドカーンと太すぎる感じではなくて、ふわっとしっかりゆとりある、くらいの太さ。

     

     生地の表情や動きが見えやすくて、それも素敵。

     

     

     左脚の方には、こうしてもともとテント生地にあるディテールも配置。

     

     

     そして裾まわりは少しだけキュッと細くなっているので、ラフになりすぎない。

     

     また、ロールアップして短丈にして履くのも良い具合です。

     

     オンラインなどの数値上はまた下は短めになっていますが、また上がキチンと深いので全体でいくと短すぎる感じではありません。

     

     

     この折り返しの太さも良い。

     

     この分をちょうどロールアップしていくと綺麗な幅ですし、裾部分に少しですが重さが出てくれるので、生地がストンと綺麗に落ちる。

     

     こういう塩梅がデザイナーの石橋氏はやっぱりうまいよね、と感じてしまう。ここが細いとせっかくのワイドパンツでこの素材の面白さが、薄くなってしまう。

     

     

     そしてこのパンツは後ろ姿がなお素晴らしい、と感じています。

     

     なんでhそうね、この存在感。パッとこれを履くだけで、もうそれで洒落感溢れる。

     

     

     素材の面白さをしっかりと活かしてくれているなぁと思う。

     

     がほっと気軽に履いて、様々なトップスで合わせたい。

     

     Tシャツやシャツはもちろん、カーディガンとかセーターでも似合う。

     

     もちろんコートをがほっと羽織るのも良いし、コテコテにGジャンとか合わせるのもいける。

     

     個人的には、シャツにベストを合わせてが大好きな感じ。

     

     

     面白い表情してくれてます、テント生地。

     

     なかなかありそうでない素材なので、きっとこれまでにない感覚で履いて愉しんでもらえると思います。

     

     

     テント生地なんでもちろん水気にもそれなりに強いですし、そもそも生地もタフです。

     

     ヘビーに履いて愉しんでもらって良いと思います。

     

     

     テント生地に対するステッチワークが格好良く見えるのは、男の子の性でしょうか。

     

     

     左後ろにはボタンポケットが一つ。

     

     

     右後ろにはフリーポケットがもう一つ。

     

     この辺りの形はシックにするのが良いバランス。これがただのパッチポケットだと、この雰囲気は出ない。

     

     カジュアルとシック、遊びと大人っぽさのバランス。こういうバランスがKUONの得意なところだと思う。

     

     

     後ろにももちろんベルトループ。

     

     

     腰の部分にちょっと動き出してます。

     

     

     そして脚の部分。後ろ側はまた面白い感じになってるんですよ、これがね。

     

     

     左脚部分には弧を描く部分と、直線的な切り返しが。

     

     この構築的な感じがとっても好き。

     

     

     凸凹感も面白いですし、後ろから見たときにこう動きがあるのは非常に素敵。

     

     

     そして右脚部分はまたアシンメトリーにちょっとだけ。

     

     両足にがっつりだとくどくなるところを、うまいことすっきりさせてくれてる。

     

     

     そして後ろの裾部分には、これもKUONさんらしいディテールだけれど、ジグザグステッチ。

     

     見栄えの柄としての面白さと、生地の凹凸感が出る面白さ。そしてもちろんちょっとした重みとハリによる生地の落ち方がよくなるところがよくできてる。

     

     

     スタイルサンプルとしてはこんな風に。

     

     ロールアップして革靴、そりゃかっこいいに決まってる。

     

     シャツにカーディガンももちろん似合う。

     

     

     太さはあるけれど、だらしなくならずにふわっとする。

     

     この作りがKUONのワイドパンツの良いところ。

     

     

     後ろすがらの素敵さよ。

     

     もちろんロールアップしないで履くのも素敵ですよ。

     

     トップスももっとシンプルでも似合いますし、ロングめなコートとかもアリですよね。

     

     

     かっこいいでしょ、と胸張って言える。

     

     あ、ちなみにこれに合わせているカーディガンもCIRCLEでは入荷します。こちらもかなり良い塩梅なので、それもお楽しみに。

     

     まさにこのコーディネイトをそのまま作ってしまえますが、まぁそれは店主としてはそれほど望んでいなくて、それぞれの合わせで自由に愉しんでもらいたいなと思います。(このコーデ、もちろんカッコよすぎるんだけど)

     

     

     基本、Sサイズは普段の洋服がSサイズのかたへ、MサイズはMサイズの方へという感じですが、ウエスト基準で合わせてもらえれば良いかなと思います。Sが81cmくらい、Mが85cmくらい。

     

     独特な雰囲気を綺麗にまとめあげているパンツです。

     

     ぜひ、お愉しみくださいませ!

     

     

     

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