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2017.08.21 Monday

ル・ボナーさんのディプロマショルダーは、やっぱり大人の魅力溢れるショルダーバッグ。

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     昨日は外苑前は花火大会を見にいらっしゃる人で溢れて、交通規制もものすごく例年よりもさらに人出が多かったような気がしました。

     

     今年は雨が続いていて、満足に夏祭りや花火大会も行われなかったりしたので、その反動もあるのかもしれませんね。

     

     ようやっと今週はどうやら陽射しも少し顔を出してくれそうで、気温も夏らしいところにググっと上がり、日本の夏っぽさを感じられる週になりそう。

     

     でも夜はそこそこ涼しくなったりもして、夏と秋の足音を同時に感じられる8月後半〜9月中旬になろうか、という。いずれにしてもまだまだ夏を味わいたいところですね。

     

     そんな最中、神戸はルボナーさんよりこれは予定が変わりに変わって、急遽この8月に出来上がったディプロマショルダーが入荷です。

     

     先日からご案内をしているディプロマ・トート、その元になった上品で大人な魅力溢れるディプロマショルダーです。

     

     

     二年ぶりに出来上がったディプロマ・トートは多くのお客様にご好評をいただけて、改めてシュランケンカーフの1枚地で作るバッグの面白さも感じているところですが、そんな折にディプロマショルダーが。

     

     初めは逆にもう少し早く仕上がる予定が、ずれ込んで9月になったと思いきや、逆に今度はそれが早めにずれ込んでの8月に仕上がった紆余曲折。

     

     いずれにしても、このスマートで上品さが溢れるショルダーバッグは、やはり大人が持って美しいショルダーバッグだと思っています。

     

     

     とてもシンプルな外観で、なおかつ金具がなるべく使わずに(あとは表に見せずに)作られたディプロマは、スッキリとノーブルな印象があります。

     

     カジュアルだけれどシックな雰囲気が確かにあって、ヨーロッパな空気が漂うショルダー。

     

     

     今回はベーシック系の落ち着いた色ばかりで作られて、それもボナーさんとしては非常に珍しいことだなと思いつつ。

     

     でも秋冬シーズンを初めとして一年を通して使いやすい色たちではもちろんありますから、きっと長く楽しんでいただけるはず。

     

     

     ディプロマショルダーは1年ぶりとかそういう具合だったと思いますが、今回もまた素敵な塩梅で、さっと肩掛けして颯爽とでかけたくなる仕上がりです。

     

     ボナーさんのショルダーバッグといえば代表的なパパスショルダーとはまた違う、スタイリッシュさを味わっていただきたいショルダーです。

     

     

     まずはディプロマショルダーを改めて詳細ご案内。

     

     今回は初めて作られましたが、アントラジスでご覧いただこうと思います。

     

     アントラジスは昨年末あたりから少しずつ使われて、独特なチャコールグレーっぽい濃いめのグレー色。

     

     それも光の当たり方で微妙に色合いは変わって見えるので、ありそうでなかなか見かけないグレーな感じもしています。

     

     

     ディプロマショルダーは大きさとしては高さが31cmくらい、横幅が28cmくらい。

     

     ふっくらした部分も含めて計るとそんな具合で、大きいフラップがしっかりついているのが特徴的。

     

     シュランケンカーフをドン!と全面に贅沢に味わえるこの仕様は、ボナーさんらしい空気がとってもあると思っている。

     

     

     正面から見るとこんな風にとってもシンプル。

     

     シュランケンカーフの色合い、表情が見栄えのほとんどを構成します。

     

     そこに微妙にアクセントになるステッチが周りを囲んでいる感じ。

     

     

     パイピングっぽい(実際は結構縫いづらいやり方なのだけれど)感じで縁があり、ステッチはそこにさりげなく見えるくらい。

     

     

     横から見るとこんな具合で、厚みはだいたい8cmくらい。フラップも入れると9cmくらいかなという。

     

     横から見たときはベルトのようなパーツが側面を走っていて、それがいわばディプロマらしい特徴になってくれている。

     

     

     ショルダーストラップがボディに沿うように配置されて、ボディ側面に縫い付けられる。

     

     

     金具でも実はガチっと止まっているのだけれど、それはこの革パーツに隠されて表には見えないようになっています。

     

     この辺りはディプロマトートにも同じようなニュアンスで施されていて、パッと見たときの金具をなくすことで、より上品さや大人っぽさを演出してくれる。

     

     

     こんな風にボディに沿いながら、全体を支えるように。

     

     これが走っているとより側面と特に底面は強くなり、型崩れにちょっと強くなってくれる。

     

     ボナーさんが好きでよく用いるディテールでもありますね。

     

     

     側面に感じられるまたパイピングのようなこの部分。

     

     ディプロマはショルダーでもトートでもこういう箇所が多いのだけれど、この作りはシンプルに見えて実は手が妙にかかって大変なやり方。

     

     そのおかげで独特なディプロマの形はできているわけだけれど、毎度ここの流れを聞いたり話したりすると「なんて面倒なやり方を……」と思ってしまうけれども、それを感じさせずに仕立ててくれるわけだから面白い。

     

     

     こんな風に底まで続き、そして反対側まで。

     

     

     そしてまたショルダーストラップになっていくと。

     

     ショルダー部分ももちろんシュランケンカーフにて。

     

     

     表裏どちらもシュランケンカーフで柔らかくもしっかり強く。

     

     それにしてもアンドラジスは不思議な色味で、濃いめのグレーなのだけれど黄色っぽい照明の元では茶色っぽいニュアンスが出たり、光が強いところでは明るめのグレーのニュアンスも感じたり、一方かなり暗いところにいくとぐっと黒っぽく見えたりもする。

     

     アントラジスは「墨色」という意味だそうだけれど、アメリカ的な感覚でいえば「アスファルト」とかそんな風に表現しそうなカラー。

     

     

     ショルダーストラップは5段階調節です。5cmごとに調節ができますので、ほどよい長さで片方で肩掛けしても、ななめがけでもどちらでも便利に。

     

     

     体に当たる裏側はこんな風になっていて、こちらもシンプル。

     

     あえてポケットなども外にもうけないことで、シックでミニマルな空気。

     

     良い意味で削ぎ落としてできているデザインのようであり、バウハウス的なものともまた異なるけれど、広い意味でのデザイン志向は同様に思える。

     

     

     帯が少しあるくらいで、あとはやはりステッチがデザイン上のアクセントになるほどシンプル。

     

     だからこそ、上品さがいやみなく出る。

     

     

     フラップをどーんと開けるとそこにはシュランケンカーフの床面がどーん!

     

     こうして床面をそのまま活かしてバッグを作れるのは、シュランケンカーフの床面が基本的に美しいからこそ。

     

     もちろん細かな傷だったり跡などはあったりしますが、質感はもう毛足の短いスエードのようであり、ベルベットのようであり、とっても滑らかで気持ちいい。

     

     これがディプロマショルダーのまた素敵なポイントだとも思います。

     

     

     無駄に手で撫でたくなる床面なわけです。とっても気持ちいいです。

     

     

     そしてフラップの下はまたこうしてどーんとシュランケンカーフの表情が現れて、これもまた素敵にシンプル。

     

     やっぱり外側にはポケットなどはありません。

     

     

     中を覗くと、そこも基本は床面を活かしてできた、広い空間。

     

     中マチも7cmほどはあるので、大容量!というほどではないにしても、普段のおでかけのいろいろは十分に綺麗に持ち運びできます。

     

     

     そして中にはファスナーポケットとフリーポケット室が別途ついています。

     

     小分けはここで行える。

     

     

     メイン室にラウンドウォレットやメガネケース、ミニウォレットにカードケースなどを入れてみていますが、もちろんまだまだ入る。

     

     スッキリした見た目だけれど、必要十分以上の機能性。

     

     

     気になる方が多いのはやはり、A4が入るの?というところ。

     

     A4のクリアファイルを入れてみるとこのような具合。

     

     基本的にメイン室の高さは少しA4より低くなるので、すっぽりとは入りません。

     

     ですが……

     

     

     大き目のフラップはこうしてふわっと丸みを帯びて、ペンケースのフラップのように融通が効き、さらにもともとわずかに長めにできているので……

     

     

     こんな風に特に違和感なく入ってしまったりはします。

     

     「絶対にファイルの端も全く折れちゃいけないんだ!」とか「フラップで微妙に調整とかでなく、スポッと納めたい」となると難しいですが、実用的な話でいえばよほどたっくさんのA4書類などでない限りは、普通に便利に入れて使えます。

     

     

     中のポケットのフリー部分はそれぞれミニウォレットくらいはすっぽり収まるサイズですし……

     

     

     ファスナーポケット内部が意外に広くて、これは試しに残心シリーズの長札入れを入れてますが、すっぽりかなり余裕持って入ります。

     

     厚みと長さのバランスとは思いますが、結構このポケットはもろもろ収納に便利にお愉しみいただけると思います。

     

     

     と、こんな具合な見栄えと機能性を備えた、ディプロマショルダー。

     

     シンプルでシックで、大人がふと使いたくなる上品さを持ったバッグです。

     

     

     ル・ボナー ディプロマショルダー ブラック(赤ステッチ) ¥64,000+税

     

     それでは今回製作の各色をご覧いただきましょう。

     

     まずはブラックに赤ステッチ。ディプロマ・トートでも作られたこの配色は、ブラックとアクセントのステッチ組み合わせとしてはもう鉄板。

     

     ディプロマショルダーはステッチは少なめに見える感じなので、優しいアクセントという感じがします。

     

     

     ブラックはもちろん、どんなシーンでも使いやすくぐっと渋くもありシックなカラー。

     

     ちょっと見えるレッドがカジュアルさも出してくれて、良いコントラスト。

     

     

     このカラー組み合わせは、好きな方もまた多い。

     

     

     ショルダーストラップももちろん同様です。

     

     

     ブラックの床面は表を少し薄くしたくらいの、グレーっぽいブラック。

     

     しっかり色が入っていて、この質感も良い。

     

     

     

     もちろん内装部分のステッチも同様です。

     

     

     ル・ボナー ディプロマショルダー(黒ステッチ) ¥64,000+税

     

     続いては同じくブラックなのですが、ステッチは今度は黒バージョン。

     

     トートではネイビーステッチでしたがショルダーは黒。

     

     黒一色のこの世界観もまた、スタイリッシュですごく素敵だと思う。

     

     

     キリっとして、引き締まった風合い。

     

     

     ネイビーも美しかったですが、ブラックで溶け込む具合になるのもまた上品。

     

     

     ショルダーストラップもとてもシックに。

     

     

     床面はもちろん赤ステッチの方とも同じですが、ステッチカラーが違うだけでまた印象が結構異なる。

     

     

     内装ももちろんブラックです。

     

     

     ル・ボナー ディプロマショルダー ダークブラウン ¥64,000+税

     

     続いては、ディプロマショルダーでは代表色でもある、ダークブラウン。

     

     ボナーさんはシュランケンカーフのダークブラウンはあまり多く使わないのだけれど、ディプロマショルダーには定期的に使ってくれている。

     

     その時々でステッチなどは違ったりもするけれども、大人っぽいショルダーの感じにこの落ち着いた茶がまた合うのですよね。

     

     

     光の当たり方で濃いめの茶に見えたり、少し明るく赤みも感じたりする。

     

     

     ステッチは同色系ですが、少し赤みのある色で。

     

     

     こちらももちろん同様です。

     

     

     床面もしっかり茶色系でまとまっていて、これがまた美しい。

     

     

     もちろん中もダークブラウンでしっかり統一感。

     

     

     ル・ボナー ディプロマショルダー アントラジス ¥64,000+税

     

     続いてはサンプルでもご覧頂いた、アントラジス。

     

     ボナーさんがペリンガー社にドン!とまとめて別注をするから使えているこの色。

     

     男性的なニュアンスが強めのカラーにも感じますが、シックなこの風合いが多くの方に好まれている。

     

     

     濃いめのグレーだけれど、光によって明るく見えたり茶色っぽく見えたりもする。

     

     

     ステッチはグレーで合わせてます。

     

     

     ほんのわずかステッチの方が明るめなので、ちょっとしたアクセントとしても。

     

     

     そして床面は意外にも結構淡目のグレーで。

     

     表の色味からするともっと濃い黒に近いニュアンスを想像してましたが、結構爽やかなグレーです。これはこれで美しい。

     

     

     もちろん中も一緒です。

     

     

     ル・ボナー ディプロマショルダー ネイビー ¥64,000+税

     

     そして忘れてならない色味である、ネイビー。

     

     定番的なカラーではありますが、やはりお好きな方も多くて、ディプロマになるとなおさら面白い部分もまたあったりする。

     

     

     ブラックに近いけれど、確かに青さはあります。

     

     

     ステッチをブルーで合わせることで、青感はさらにそこで感じてもらえます。

     

     

     ネイビーはとかくなんでも合わせやすいカラー。

     

     

     そしてこの床面がまた独特な美しさを感じさせてくれる。

     

     今回のネイビーは特に床面の色味が濃くて、床面もネイビーという感じ。

     

     これまでのものはもう少し明るめのブルーだったけれど、今回は濃い。

     

     これはこれで、上品さがどことなく漂って結構好きです。

     

     

     表の色合いとはまた異なる床面の感じもディプロマの大きな楽しみです。

     

     

     ル・ボナー ディプロマショルダー ライムグリーン ¥64,000+税

     

     そして最後に、これは今回のロットではなく以前のロットのものなのだけれど、実はCIRCLEが地味に在庫していたライムグリーン。

     

     今回は明るめの色味が一つもなかったので、そういう意味合いでは紅一点と言いますか、唯一の明るくパキっと爽やかカラー。

     

     もしよろしければご一緒にお愉しみを、と。

     

     

     明るい色味があるとまたちょっと素敵ですよね、うん。

     

     

     ライムグリーンはボナーさんらしい明るめカラー。

     

     

     基本作りはロットが違っても同じです、もちろん。

     

     

     ライムグリーンの床面は淡目の黄緑。優しいニュアンスです。

     

     

     内装ももちろんライムグリーンで爽やかですね。

     

     

     と、このような具合で美しく上品に出来上がった、ディプロマショルダー。

     

     ぜひ今年の色たちもまた、お愉しみ

     

     

     

     

    コメント
    もう一回り小さいサイズでの販売希望です。
    • ルボナーファン
    • 2017.09.17 Sunday 10:39
    ルボナーファンさま

    もう一回り小さいサイズ、それはそれで使いやすいかもしれませんね。
    ただ少しこの作りになると、大きさが多少変わっても工賃などの差が出にくい分、価格はあまり変わらないくらいになってコストパフォーマンス的には少し悪くなるやもしれません。

    いずれにせよボナーさんのこれからの展開次第なのでCIRCLEとしては「こうです!」と明言は出来ないのですが、またボナーさんと色々とお話はしていきたいと思います。
    ごく個人的には、パパスショルダーの一回り小さいものが欲しいなぁと思っていますが、それもまたなかなか実現しません(笑)。
    • CIRCLE 青山
    • 2017.09.17 Sunday 12:23
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