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2017.05.26 Friday

Circus of Happinessのドラーロシリーズのエイジング定点観測 その2

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     度々のご案内となりますが、前日ゆえにしっかりと。

     

     明日、明後日の土日はCIRCLE店主がテルコ雑貨店のイベントに参加をいたしますため、CIRCLEは大変申し訳ないながらおやすみをいただきます。

     

     東京ビッグサイト内でテルコ雑貨店女史とやんやとやっておりますので、何卒ご了承くださいませ。

     

     発送やお問い合わせなども少しお時間をいただくことになりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

     

     

     さて本日は。

     

     久しぶりのCircus of Happinessの革小物、ドラーロシリーズのエイジング定点観測。

     

     あと2ヶ月くらいで1年経過というところになりますが、すでにかなり良い雰囲気になり、ドラーロの面白さをご覧いただけると思います。

     

     

     Circus of Happinessの革小物で用いている、イタリアはワルピエ社のドラーロは、同社の代表的な皮革であるブッテーロに型押しを施し、表面にさらにグレージングを施した革です。

     

     基本的な革の性格はやはりブッテーロと同様で、ツヤ感や色の変化などのエイジングをしながらも、型押し特有の表面のハリや、傷や水気への強さが加わり、より気軽に楽しみやすい皮革になっています。

     

     とはいえ、ドラーロを使っているブランドはまだ日本で極めて少ない。それゆえ経年変化もイメージはわかるけれど、実際にご覧いただくことも少ない。

     

     そんなわけなので、店主の使うCircus of Happinessの革小物でそれを少しでも感じていただけたらという、エイジング定点観測。

     

     

     店主は今、3種類の小物を使い分けていて、メイン財布としてはジャバラ式の構造が面白いギャルソンウォレットを。

     

     お札やカード、領収書だなんだとたっぷりどっさり詰め込んでいる。

     

     これはキャメルで去年の9月くらいに使い始めた。なので、今で9ヶ月くらい。

     

     

     続いて、サブウォレットでありパスケースも兼用であり、カードケースでもあり、時にはコンパクトなメイン財布にもなっている、ミニL字ウォレットも常に持っている。

     

     こちらは去年の7月くらいから使っているグリーンで、もうすぐ11ヶ月くらい。

     

     

     そして名刺入れ、ショップカード入れとしてチョコ色も使っていて、これは去年の8月くらいからだったと思う。

     

     でもどうしてもお財布に比べると触る頻度はかなり少なくなるので、まだまだ数ヶ月経過くらいなニュアンスかも。

     

     

     ではまずは、ギャルソンウォレットのキャメルを見ていきましょう。

     

     

     全体的に濃いめな感じに色あいは変化してきています。

     

     そして、しっとりとしたなめらかな潤い、光沢感がしっかりと出てきている。

     

     なんというか、うっすらと光沢の皮膜が型押しの上を覆うような。

     

     

     角度によってその光沢はすごくよくわかり、革に透明感が感じられるように。

     

     色はよく触るところとそうでないところで少しずつムラもあったりするけれど、基本的にはやはり濃くなってきている。

     

     

     まだまだ色合いはここから2〜3トーン変わるはず。そして光沢感はもっとヌラリと、もっと潤いを帯びていく。

     

     

     写真よりも肉眼の方がもちろんその潤い感は見えるのだけれど……。

     

     そして何より、この傷の目立たなさを見ていただきたい。

     

     メイン財布はカバンの中にどさっとテキトーに放り込むタイプの店主ゆえ、基本的に財布はどんどん傷ついていくのが常。

     

     それでありながらも、ドカンと大きな目立つ傷もなく、細かな傷が少しは見えるけれど、使っていて気になるレベルのものは全然ついてない。

     

     少しついても、手で撫でたりしていると馴染んでほぼわからなくなったりもする。ドラーロ(というよりもブッテーロ)の持つ革の復元性に本当に驚かされる。

     

     

     圧倒的にみずみずしくなる。使い込むことで美しさは際立ち、間違いなく使う前よりも格好良くなっていく。

     

     

     まぁ基本、大した手入れは店主はしません。(お客様のはしっかりしますが)

     

     そんなノータッチ状態でもしっかり安心して育ってくれる嬉しさよ。

     

     

     革の風合いがぐぐっと深くなり、渋さもより出てきた。

     

     

     コバはケバだったりする時はクリームをつけて少し磨いたりもする。

     

     そうすることで綺麗なコバがまた保てて、良い存在感になる。

     

     もちろん、店頭でその辺りのケアは承ってますので、いつでもお声がけください。

     

     

     上が新品、下が使っている店主のギャルソンウォレット。

     

     膨らみも違うのでアレですが、明らかに異なる色合いと光沢の質。

     

     

     まだ丸1年も経っていない、10ヶ月やそこら。

     

     それでこれだけの差が出てくる。こまめに乾拭きしたり手で撫でたりすれば、きっともっと早い。

     

     

     この違いはとても面白く、型押しの皮革でこれほど良い変化をしていく革が、他にあるだろうか。

     

     店主個人的には、型押しの革でここまで綺麗に育っていってくれる革を、他にほとんど知らない。型押しの革は基本的には初めの綺麗さがピークで、そこからは汚れていくか傷がつくか、「味わい深く育つ」とは異なるベクトルの革が多い。

     

     そんな中でしっかりとしたエイジングを見せてくれるドラーロは、やはり便利さももちろんなのだけれど、革としての愉しみをしっかり備えている嬉しさがありますね。

     

     

     そしてそれは、このより長く使っていて、常にポケットに入っているくらいの頻度で使うミニL字ウォレットでもっと感じていただけると思う。

     

     これはもう、すごいですよ。

     

     

     たくさんカード入れすぎて、もうぷっくりしているこのフォルムもまぁ面白いけれども。

     

     それはともかく、真正面から見てすでにこの光沢感と色。

     

     明らかに革が潤っていて、透明感に溢れているのがわかる。

     

     

     キラキラもしているし、しっとりもしているし、でもしっかりとしたハリ感も生きている。

     

     革の色合いの陰影も非常に美しく、雄弁な表情。

     

     

     ドラーロの型押しの表面を、クリアな美しい艶がふわぁっと覆う。

     

     

     グリーンの色合いはいっそう深くなっていて、立体感と奥行きのあるカラーに。

     

     これはもう、ブッテーロからそのまま引き継がれている感覚の経年変化。

     

     

     常にポケットに入れているし、持ってい無い日はまずないから、一番エイジングも早い。

     

     これでもまだ、言っても1年経っていないわけで。

     

     驚くべきドラーロのポテンシャル。下の方には指も反射して革面に写っているけれども、型押しの革で鏡面的に反射するほどエイジングするなんで、そうそうない。

     

     

     型押しの革はエイジングが愉しくない、なんて言わせません。

     

     手をかけて味わいを深める愉しみ、ここにあります。

     

     

     上が新品のドラーログリーン、下が使っている店主のグリーン。

     

     一目瞭然。色も艶も風合いも、あらゆる面で使っているドラーロの方が美しさで溢れている。

     

     

     まだまだ、さらに育つはず。

     

     色合いはやはりまだ2トーンくらい深くなると思うし、光沢感もさらにヌラっと全面を美しく上がっていくに違いない。

     

     

     型押しでも、ヘタなスムースの革よりも何倍も美しいと思っている。

     

     このドラーロの便利さと味わい深さは、なかなかのもので。

     

     

     名刺・カードケースのチョコは、どうしても触る頻度が少ないから、ちょっと育つのが薄い。

     

     ぱっと見だけでは、色合いはまださほど変わってい無いけれど、肉眼では少し濃くなっている感じ。

     

     

     でも光沢感は明らかに透明感あるものに代わり、しっとりした柔らかさが生まれています。

     

     

     この角度がすごいな。これくらいには十分すでに潤っていて、ドラーロの面白さはしっかりと出てきている。

     

     

     表面を覆う艶はまだ少なめだけれど、グリーンのようにヌラっとしていく片鱗は強く出てきている。

     

     

     裏面の方がその傾向はさらに強い。

     

     

     基本的なエイジングの方向性は、色が変われども一緒。

     

     豊かな潤いある光沢感、ぐっと渋さを強めて風合いを増していく表情、そして数段感は育っていく奥行きのある色。

     

     

     名刺・カードケースでももちろんそこは変わらず味わえます。

     

     

     色はまだまだ育ち初めで、わから無いくらいかも。上が新品で下が店主の。

     

     

     でも角度をすっと変えるとやはり見えてくる光沢の膜は、明らかに使っている方にしっかり備わっていて。

     

     優しく柔らかい感覚が強く見える。

     

     

     色も少しは濃くなっているから、見る角度によってはわかりやすくもある。

     

     でも一番はやはりしっとりとした肌合いになったことが大きいかな。

     

     

     もう少しはこの3つで使っていきたい。

     

     でも、すでに傾向は見え始めているわけだから、ここから先は期待しかない。

     

     

     なので、もしかしたら来月終わりくらいから、この3つの色合いにシフトチェンジして、こちらの色の変化も見ていく具合にするかもしれない。

     

     ネイビーブルーの鮮やかさから渋さへの動き、オレンジの発色とその深み、さらにはブラックだからこそ生まれる他にまたとない輝き。

     

     

     でもそう言いながらも、スポットカラーのグレーも使いたいし、エイジングも見ていきたいなと感じている。

     

     使うとしたら在庫の兼ね合いで少し余裕あるロングか。(ミニはあと少ししかないので)

     

     

     ドラーロのエイジングを愉しみつつ、タンニン的な面白さとはまた異なる、シュランケンカーフを用いたボナーさんの小物類も、同時になるべく揃えました。

     

     なんせ、来月は父の日なので、こういうプレゼント候補は欠かせません。

     

     

     色とりどりシュランケンカーフもまた、異なる魅力に溢れるわけで。

     

     

     ドラーロ、シュランケンカーフ、それぞれの良さを感じていただきながら。楽しんでいただけたら幸いです。

     

     それにしてもドラーロ、育てがいのある子です。

     

     

     

     CIRCLE

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