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2017.05.12 Friday

辻和金網さんの、美しき手編み銅製コースターについて。

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     5月も上旬が過ぎ、もう中頃。

     

     来週のCIRCLEは、17日と18日の水木定休日に加えて、16日の火曜日もおやすみをいただきまして、ちょっと京都へ。

     

     イレギュラーのおやすみとなりますが、ご理解賜れますと幸いです。

     

     また色々と見て話したりできれば良いなと思っておりますが。

     

     そんな京都からの素敵な素敵な仕上がり。

     

     思えば、数ヶ月はかかったわけですが、良い雰囲気の子達がまたCIRCLEに加わりました。

     

     

     

     CIRCLE店主は、コースターが好きです。

     

     Circus of Happinessで革のコースターを作り、Flineでアーティスティックなコースターも扱い、そして今回は辻和金網さんの手編みによる金属のコースター。

     

     なぜそんなにコースター、と言われるとどう言えばいいのかわからないのだけれど。

     

     でも、湯のみやコップやマグを置いたりする時にやっぱり雰囲気が良いし、あるいはそういった器でなくとも小物を置いておく皿としても面白いし、最終的にはもはや「そのコースターがリビングにある」というその風景が美しいよね、とかまで思ったりしています。

     

     

     京都で素晴らしい金網製品を生み出してくれる辻和金網さんでも、コースターを。

     

     もともと形としてラインナップにはあるものでしたが、なんせ常に在庫がない。

     

     なかなか頼みづらいなぁとか思いつつも、CIRCLEでもずいぶん手編みドリッパーや焼き網を扱わせていただいているし、そろそろ頼んでも良いかな、とお願いをして。

     

     案の定、やはり在庫がぜんっぜん無くて、結果として3〜4ヶ月ほど時間をみて、うまいこと用意してもらいました。

     

     

     手編みの仕事は正直なところ、金網製品としては効率は悪いと思う。

     

     とっても時間がかかるけれど、その時間をそのまま価格には反映できない。

     

     

     長く修行をして熟練にならないと綺麗に作れないし、手や体への負担もなかなかに大きい。

     

     そんな手編みだけれど、そうして生まれる金網はどうにも美しくて、やはり見るものを魅了してくれる。

     

     

     見た目と実用と。

     

     そのどちらもをしっかりと兼ね備えて、日々に潤いを与えてくれて、毎日の暮らしを彩ってくれる。

     

     人の手が生む温かみ、というのをどこまで感じるかはひとそれぞれだとしても、辻和金網さんの作るこの手編みの造形そのものの美しさはきっと、多くの方がわぁと感じてくれるのではないかと。

     

     コースターはまた、様々なシーンでダイニングではもちろんのこと、トレーとしての使い方なども含めて、愉しい金網だなと思います。

     

     

     コースターはなんと、銅製の手編みと言ってもカラーが3カラーある。これも素敵。

     

     一番シンプルに赤胴色のいわゆる銅のタイプ。

     

     その銅の上にぐぐっとシックに渋いブラックのメッキを施したタイプ。

     

     そして銅の上にキラキラとラグジュアリーな金のメッキを施したタイプ。

     

     このバリエーションも面白くて、全部お願いしました。

     

     

     辻和金網 手編み銅製コースター 金メッキ ¥2,500+税

     

     まずは、金メッキのタイプで全体のご案内も細かく。

     

     銅に金メッキって、いわゆる金メダルの状態ですね。この輝きはもう煌びやかで心をうつ。

     

     

     まず形はまん丸です。

     

     外側の直径はだいたい9.5cmくらい。そして中のそこ面の直径がだいたい7.2cmくらい。

     

     コースターとしては平均的なサイズで、多くのカップやコップはだいたいほぼ収まるサイズ。

     

     そしてこの上から見た時の手編みの模様がまず素晴らしいわけで。

     

     

     手編み部分はコーヒードリッパーと同じように、ハニカム的な形をベースに、くるくるくると銅線をねじりながらつくられる。

     

     とっても細かな作りで、正確に。

     

     真ん中の部分のギュギュギュっと線の集まる感じも良い。

     

     

     底の縁の方は、太めの線がぐるりと。

     

     その太い線を交えて、また少し上の方に編み進んでいく。

     

     

     そしてまた太い線に絡ませて、金属部分の完成。

     

     そこにこのコースターは竹でさらに縁を作り、細い竹でギュイギュイと編み込んで固定していきます。

     

     金属だけではない、竹との異素材の合わさり方も面白い。

     

     この部分も柔らかくして編み込んで、それがしっかり乾いて……と、とかくコースターは小さいけれど地味に時間がかかる作業のオンパレード。

     

     

     大きなカゴを編む容量で、小さいコースターも作ってくれていると思うのだけれども、たぶんコースターは作っても作っても職人としては旨味の少ない仕事かもしれない。

     

     でも、それをしっかりと作ってくれる辻和さんが、やっぱり素敵だと思う。

     

     だって、こんなに綺麗なんですよ。

     

     

     いくつかこのコースターがテーブルの上にあるだけでも、あるいは重なっているだけでももはや絵になる。

     

     もちろん実際に使って、使い込んで、竹の色合いも変わっていって風合いが出てくるとなおさら。

     

     

     見栄えと実用、そしてコストパフォーマンスも含めて良いバランスの素敵コースターです。

     

     

     辻和金網 手編み銅製コースター ¥2,000+税

     

     一番シンプルに、いわゆる赤銅色そのものの銅を編み込んだタイプ。

     

     これはもちろん、もう無条件にかっこよすぎる。銅色はなぜこうも奥深い色合いなのか。

     

     そしてこれはメッキがかかっていないので、もちろん経年変化も一番大きい。

     

     メッキがない分価格もお手頃なわけだけれど、この価格でいいのかとやや疑問には思う。(仕事量のわりに安いという意味で)

     

     

     美しい模様が、中から外へ広がる。

     

     

     金メッキとは異なる、独特なまた輝きのよさがある。

     

     

     そして赤銅色と竹の雰囲気は、いわずもがな、合う。

     

     これはもう長い長い金網製品の歴史の中でも、定番と言っていい合わせだと思う。

     

     

     もちろん金網部分は洗うこともできるので、衛生的にも安心。

     

     

     コースターとしてでなくとも、色々な使い道で楽しんで欲しい。

     

     

     良い塩梅でできました。

     

     

     辻和金網 手編み銅製コースター 黒メッキ ¥2,300+税

     

     さらに、ぐぐっと渋くそれでいてスタイリッシュな風合いが増して感じる、銅に黒メッキのタイプも。

     

     これがまた引き締まった風合いがあって、妙にかっこいいのですよ。

     

     もっともシャープでぎゅっと密な感じのする色合い。

     

     

     黒メッキは光沢もあって、地味に光の当たり具合で真っ黒だけではない色味も感じられたりする。

     

     

     他2色とはまるで異なる色の方向性だけれど、それがまた素敵だ。

     

     

     もちろん、黒は竹の色味とだって相性は良い。

     

     

     やけに放射状に広がる模様が、スタイリッシュに見える。

     

     

     こりゃ、和の雰囲気だけなく洋の雰囲気にも合ってくれるはず。

     

     

     3色それぞれのよさが、光りますね。

     

     

     日本の伝統技術でできたコースターですから、もちろん湯のみだとか日本的なものにぴったり良いのは当たり前。

     

     

     でもCIRCLEとしては、このコースターたちはガラスに合わせたり、あるいは洋の雰囲気の器と合わせるのも良いと思っているのです。

     

     金にクリアの猪口。一気に華やぎますよね。

     

     

     黒メッキにはシャープさのあるものをさらに重ねても良い。

     

     

     赤銅色はもはや、オールマイティーに何色でも合ってくれる素敵さも。

     

     もちろん、湯のみやコップだけでなく、小さなトレーとして使うのも良いですし、包まれたお菓子などを置く菓子皿としても良いかもしれません。

     

     

     価格からはもう考えられないくらい、手の込んだコースターさんです。

     

     どうぞ、辻和金網さんの手編みの美しさ、金属の持つ華やかさをまたお愉しみくださいませ。

     

     

     

     CIRCLE

     

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