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2017.04.18 Tuesday

Workers(ワーカーズ)の素敵すぎるインドカディ・ボタンダウンシャツについて。

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     明日・明後日の定休日は、名古屋経由で岐阜の方へ。

     

     素敵な作り手さんに会えるのを楽しみにしています。そしてできれば養老天命反転地に行きたいなという気もしている。

     

     でもその前に、美濃焼のいろいろを見てくることが第一で。

     

     たのしみながら、しっかり出張お仕事してまいります、はい。

     

     さて本日は。夏のように温度が急に数日高かったから。

     

     また春に戻るとはいえ、このシャツをご案内したい気分になった。春はもちろんなのだけれど、真夏にも気持ち良い長袖シャツです。

     

     

     暖かい時でも、もはや暑い時でも「できるだけ長袖を着ていたいなぁ」と思ったりする。

     

     もちろんTシャツも着ますし、ポロシャツも素敵ですし、半袖シャツもすばらしいけれど、夏場でも長袖が着たい時はおおいにある。

     

     そしてまた、現代的な綺麗な生地というのはもちろん大好きなのだけれど、それとはまた別の贅沢さ、素敵さがある生地というのがあって。

     

     

     Workersさんのこのストライプシャツは、まさにそういうこと。

     

     前にご案内をいたしました、ギザ126双のワイドスプレッドストライプの整った美しさ、素敵さとはまた異なる、なんというか手作業の生み出す美しさというか。

     

     

     インドで昔から続いている伝統的な織物として、カディというのがあります。

     

     糸の段階から手紡ぎで紡ぎ、織るのも今時の機械ではなくて手織りの機械でいわば手作業で織り上げる。

     

     インドだからこそ続けていられること、とも言えるかもしれないけれど、それって実はとても贅沢なことで。

     

     手紡ぎの糸、手織りの布はムラ感も多いし、現代的な整った綺麗さは持たないけれど。

     

     そのかわりに、独特な優しさや柔らかさや、現代的な機械では出せない風合いが確かにある。

     

     

     そんなインドカディが店主は好きです。でもなかなか、一般的にはたくさん製品にはならない。ストールとかは多いけれども。

     

     それはきっと、大手のブランドさんだと問題が多くなるからだと思う。

     

     カディは糸の太さも一定なようで地味に違うし、織りムラや織り傷もすごい。

     

     中にはピンホールが空いていることも多くある。

     

     織りが緩いから縫製するにもしづらいし、その割にもちろん手紡ぎ手織りだから、決して生地として安くならない。

     

     そりゃ、大手は嫌ですよね、リスク高すぎて。

     

     

     細かな織りムラやピンホールなんて、手織りなら普通のことだし、着ていってそれがまた味わいでもある。

     

     カディは、その独特な柔らかさとふんわり感、手織りならではのムラ感を味わってこそ。

     

     それを感じてくれて、こうしてシャツに仕立ててくれるWorkersさんの姿勢が、CIRCLEとしては非常に好きで、素敵だと思っている。

     

     

     こういう価値観がなくなって欲しくない、と思っています。

     

     なんでも効率的なことが良くて、ムラがない方が良くて、均一な何かが求められる現代。

     

     それはそれでもちろん良いことだし、それが愉しく素敵なことだってたくさんあるけれど。

     

     でも、それが全てじゃない。それが全ての世の中とか、ものづくりなんて何も面白くない。

     

     ムラがあろうと、均一でなかろうと、だからこそ出せる風合いや凄みというのが絶対にあると思っている。

     

     それはまるで、CDやデジタル音源の音楽が全てではなくて、生のライヴ(生演奏も)だからこそ感じうる素晴らしさがあるのと同じようなことで。

     

     

     洋服にも、それ以外のたくさんのモノにも。きっと効率だけでない贅沢さや喜び、愉しみがあるはずだと思う。

     

     暑苦しい想いですが、そんな気持ちもあってこのカディで作られたシャツが好きです。(半袖ワークシャツもまた、異なるチェックのカディでまた今度ご案内します)

     

     まぁ理論うんぬんではなくて、純粋にものっすごくふわふわでしなやかで軽くて、気持ちいいじゃん!がまず第一でもあるのですけれど(笑)。

     

     

     Workers インドカディ ブルーストライプボタンダウンシャツ ¥14,500+税

     

     柔らかでしなやかさが伝わる、この顔がもう良い。

     

     ボタンダウンシャツのちょっとかっちりした首元だって、ほんわりと優しく感じる。

     

     

     襟はしっかりレギュラーサイズあります。とっても柔らかなので、硬さがなくて着やすい。

     

     

     ボタンダウンの襟ボタンは小さめにもちろん。

     

     これをわざと外したまんま着るのも、素敵です。

     

     

     ワークっぽいというよりも、ちょっと端正な感じのシャツなので、タグも。

     

     そしてモディファイドフィットとあるように、普段のWorkersさんのワークシャツ等より、少しシャープでシュっとした型です。

     

     

     サイズは13・14・15でお願いしました。

     

     13は一般的なXS〜タイト目なS。14はS〜タイト目なM。そして15がM〜タイト目なLという感覚で良いと思います。

     

     

     このカディと質感もそうですが、淡く爽やかなブルーの色合いと、独特なストライプの組み合わせ感がまた素敵。

     

     さらっと羽織って、それだけでキレイめなスタイルがすっとできる。

     

     

     春夏にぴったりのカラーですね。真夏にも着られる素材感なので、この色味は大活躍しそうな。

     

     

     前たてはカジュアルシャツっぽく別布で。

     

     

     そしてボタンは耐衝撃のプラスチックボタンです。生地に合わせて軽さを出して、でも弱くない四つ穴ボタン。

     

     

     左胸にはオープンなポケット。

     

     生地が薄いので重たいものを入れる感じではなく、簡単にさっと入れれるものを、というくらいかなと。

     

     まぁ、暑い時にわざわざ重いものを胸にいれることもなかろうと思いますが。

     

     

     微妙にウエストがキュッとしながら、裾に向かって少し広がる、シャープめなフィット。

     

     とはいえどもものすごくコンパクトな作りというわけではないので、サイズとしては前述の感じを参考にしていただければと。

     

     薄手で軽い素材なので、ジャストサイズで着て気持ちいいですし、わざとゆったりしてもそれはそれでふわっと心地よいかもしれません。

     

     

     裾は後ろだけ少し長く。

     

     

     薄い生地なので端処理などはやりづらいと思いますが、細かくキレイに。

     

     

     脇の折りふせ部分もキレイにやってくれてます。

     

     カディ素材で細かなことをするのは、なかなかなこと。

     

     

     このシャツのラインが好きです。シュっとふわっと。

     

     

     アームホールは決して狭すぎず。

     

     

     腕もしっかり動きやすいゆとりはあります。

     

     

     こういうムラがちょこちょこあるけれど、カディならではの味わい。

     

     逆に「もう生地のムラなんて全く愛せないよ!」という方には向かないシャツなので、そこはご理解ください。

     

     

     袖先はこんな感じに、剣ボロにボタンはなし。

     

     

     カフはレギュラーサイズにボたん二つ。

     

     もちろんしめて着ても良いですが、クルクルっとまくって着るのも生地の風合いがまた出て、素晴らしいなと。

     

     

     続いて、後ろ姿。

     

     自然に入る柔らかなシワがたまらない。

     

     どうぞ、洗いざらしで着てください。

     

     

     ヨークは狭めに。カジュアルな素材感だからこそ、こういう部分をちょっとシックにしてあげることで、キレイなバランスが出ていると思う。

     

     Workersさんの細かなそういう塩梅が良い。

     

     

     ちょっと見えにくいかもですが、センターでボックスプリーツ。

     

     軽やかに動きやすく。

     

     

     後ろ姿も良いフォルムです。

     

     

     それこそインドに行くと、現地でシャツも買えなくはないけれども、現地のシャツはここまでさすがに縫製が上手いところは少ない。(まぁ、インドでいう高級店にいけば無くもないですが)

     

     日本にいながら、カディのキレイに仕立てたシャツを着られるなんてのは、とっても素敵な贅沢。

     

     湿度も温度も高い日本には、実際これだけ軽やかなカディはよく合っていると思う。気持ちいいですもん。

     

     

     夏場に着るとたぶん、しょっちゅうこればっかり着たくなる気がする。

     

     それくらい、軽いです。

     

     

     この柔らかさ。やっぱりカディは素敵な生地だと思います。

     

     

     チノパンに合わせても良いですし、デニムでも良い。あるいは短パンとかに合わせて袖をまくっても素敵。

     

     麻素材のパンツとかに合わせても、軽やかさがさらに出て夏場は良さそうですね。

     

     春から真夏まで、がっつり楽しめるシャツです。

     

     

     たぶん、好みがしっかり分かれるシャツだと思います。

     

     でも好きな方はきっと、とっても気に入ってくれる質感だと思う。

     

     この春夏、抜群の軽やかもお愉しみくださいね。

     

     

     

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