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2017.04.11 Tuesday

mukai nichikaこと向井さんの、真鶴でのピザは美味しいのでどうぞ。(日本の文化と伝統を巡る・番外編)

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     今日は満月です。でもあいにくの雨でその満月を綺麗に眺められそうにはありませんが、満月の夜ならではの愉しみを、今年から店主もしっかり愉しもうと思っています。

     

     満月って、どこか素敵ですね。

     

     本日のブログはなんだか製品紹介がずっと続いていたので、ちょっと息抜きも兼ねて雰囲気違います。

     

     CIRCLEでは、素晴らしい草木染めシルクの布花作家として、mukai nichikaの布花作品を扱わせていただいています。

     

     通常のよくある布花の次元ではなくて、その美しさは他ではまず見られない。

     

     今日はそんな、mukai nidhikaこと向井さんの、布花ではないちょっと違うお話を。

     

     

     mukai nichikaの布花作品は、独自でシルクを草木染めした色合いがとても美しく、さらには細かく手をかけて作り込む造形は、本物そのものともまた違うリアル感のある素晴らしさ。

     

     

     大きい作品も小さな作品も、やはりあまりにも美しくて、ただの儚い花たちじゃない。

     

     力強く、生きている感覚のある布花。

     

     (画像は、昨年の入荷したてのころのものなので、今はここまでたくさんは在庫ありません、すみません。でも、まだもろもろ種類楽しんではいただけます!)

     

     

     その彩と造形は、CIRCLEでも男女問わずお声をいただけて、実際につける方はもちろん「飾りたいから」とおっしゃってくれる方も多く、とても嬉しく感じています。

     

     一つ作るのにものすごく時間がかかって、採算という意味では取れているのか取れていないのか、なんともアレなところもありますが、長く色々な作品を扱っていきたいと思っています。

     

     ですが実は現在、mukai nichika作品としてはこうした草木染めの作品は、ちょっとしばらくお休み。

     

     なかなか草木染めに没頭できる時間が割けずに、新しい作品はまたお願いできずにいます。

     

     それは、向井さんの活動される真鶴でのもう一つの顔があるゆえ。

     

     

     今年の1月末くらいに、真鶴にまたお邪魔していました。夏の真鶴にも訪れて、冬の真鶴にも訪れて。

     

     昨年の夏のころにはまだ今回のブログに書く話は、「そうできたら面白いね」くらいの感じで話されていたのですが、それからドンドンとことは進み、あっとう間に12月が訪れ。

     

     12月には、mukai nichikaこと向井さんの旦那さんが、真鶴でピザ食堂を開きました。

     

     となると、奥様ももちろんお店をしっかり運営する仕事が増えて、なかなか作家としての活動をたくさんはできなくなってしまった。

     

     もちろん、その状況に慣れていって少しずつ活動を再開していく流れではあるのだけれど、ゆっくりゆっくり進んで欲しいなとCIRCLEも思っています。

     

     せっかく素敵な食堂が開けたのだから、当然長く続いて良いお店になって欲しいですものね。

     

     ということで、1月はその向井さんのピザ食堂へ、ご挨拶へ伺ったのでした。

     

     今日のブログはそういうわけで製品のブログではなくて、CIRCLEでは珍しく、ごく純粋に向井さんところのピザ食堂をご案内です(笑)。いや、向井さんの応援うんたらも無くはないですが、純粋に素敵な味わいのお店なので、お近くの方はぜひ足を運んでみていただきたいな、という。

     

     

     JRの真鶴駅から、徒歩で6分くらいだったでしょうか。

     

     ゆったりした街並みを歩いていくと、向井さんご夫婦の開いた「ピザ食堂 Kenny」はあります。(ホームページはないけれど、Facebookはあるので、こちらよりどうぞ!

     

     まさかの店舗外観を取り損ねるという、CIRCLE店主もアレですね、すみません。

     

     決してすごく大きいわけではないけれど、良い感じに落ち着けるサイズ感で、ゆったりまったり愉しめるお店です。

     

     内装だとかそういったところも全て向井さん夫婦で、DIYで作ったこのお店。そうとは思えぬ、しっかりした雰囲気作ってます。

     

     

     真鶴にちなんだもろもろが飾ってあったり、ちょっと洒落た本なんかも読めるようになっていたり。

     

     

     ご夫婦のこんなお店にしたい!が素直に出ている感じのディスプレイ。

     

     

     シンプルだけれど、しっかり居心地良い空間に仕上がっています。

     

     お昼の時間と夜の時間、どちらもオープンしているので、真鶴近くの温泉地に行かれた時(熱海とか箱根とか)にもきっと良い感じに愉しんでいただけるかな、と。

     

     

     あ、撮影は全てもちろん向井さんご夫婦の許可を得て行ってますので、あしからず……。

     

     ランチメニューをしっかりパシャリ!と。

     

     あ、でも1月からもう2ヶ月以上たっているから、少し変わってるかもしれませんけれども。

     

     定番的な名前のピザもいろいろあって、真鶴らしい具材ものせたピザもあって、もちろんお酒もデザートもあります。

     

     メニューの手書き感が、あたたかい。

     

     

     ついでなので、夜のメニューもパシャリ!と。

     

     夜はもう少しおつまみ的なメニューや、小料理的なメニューが増えて、これまた良さそう。

     

     店主はこの時お昼にお邪魔しましたが、夜はさらに楽しそうで美味しそうな。

     

     

     ともあれ、せっかくなのでランチそのものもしっかりご案内。

     

     ランチサラダはシンプルだけれど、かかっているドレッシングがちゃんと酸味があって素敵だった。

     

     日本的なオイリーなドレッシングよりも、ビネガーがしっかり効いている方が個人的に好きです。

     

     

     そしてピザはしっかりサイズ。

     

     この時はちょっと特別な感じにしてくれて、普段はやってないであろう味4つを区分けした「クアトロ」の状態で出してくれた。

     

     ハーフアンドハーフは基本やっているようなので、それが楽しいかな、と。

     

     定番のマルガリータと、クアトロフォルマッジ(4種のチーズ)、そして真鶴特産のうずわの干物をつかった「赤うずわ」、あじの干物をつかった「白あじ」の4種類をもってくれて。

     

     これがもう、もちろん焼きたてがバッと出てきてくれて、良い焼き加減。旦那さんはもともとイタリア料理店で修行をしっかりしているのもあるけれど、単純にすごく料理が上手いです。

     (昨年の夏にお邪魔した時も、真鶴のいわしをたくさん使った料理でもてなしてくださって、素晴らしく美味しかった)

     

     

     すっごく美味しいです、はい。

     

     正直に言って、出張をいろいろしていると様々な地方に行きます。そこで小さなピザ屋さんに入ると、どことなく微妙な味わいのものが出てきたりすることもありますが、まるでそういうことじゃない。

     

     生地の味わいもしっかりしていて、トマトソースも良い味を出している。具材のバランスも良くて、アレです、近くにあれば定期的にそりゃ通うよねという感じに。作り手の旦那さんが作っているからという贔屓目は、一切ありません。

     CIRCLE店主は食べることが何よりも愉しみなので、こと味に関して言えば嘘はつけないので。

     

     特に個人的には、真鶴名産のうずわの干物を用いたピザが最高に素晴らしかった。アンチョビに近いテイストなのだけれど、もっと余計な匂いがなくて、素直でスっと良い旨味が広がる。

     

     真鶴名産だけあって地元の人たちはむしろ頼まないみたいですけれど、ぜひ訪れた際はそれは間違いなく食べてほしい。

     

     

     店内で目についたのが、この生ハムカッターさん。

     

     かなり良い感じのカッターで、さらに調整をものすごく日数かけて行ったらしく、極めて薄く生ハムがスライス出来る。

     

     少しスライスしてもらったら、確かにかなり薄くて生ハムの美味しさが際立つ。

     

     頑張って手で切るのも熟練した職人さんなら良いけれど、こうしてカッター側をしっかり整備して良い薄さに切るのも、やはり素敵なものです。(その整備が大変って話ではあるのですけれども。)

     

     

     えー、調子に乗って2枚目も食べました、この時は。

     

     今度はハーフアンドハーフで、うずわの干物を使った「白うずわ」とあじの干物を使った「赤あじ」の2種。

     

     やっぱり東京から行く身としては、真鶴産のものが入っているのが素敵に感じるのですよねぇ。

     

     

     お昼でもお酒は出してくれます。

     

     たくさんは飲んでいませんけれど(たぶん……)、ワインと合わせていただきました。

     

     真鶴は良いところです。自然も豊かで、時間がゆったり流れている感じがする。

     

     その中で美味しいピザを食べながらまったり過ごせるのは、とっても幸せなこと。

     

     そんな風に思わせてくれる食堂を開いた向井さんご夫婦に、やはりうまいこと頑張って行って欲しいなと思う。(そして、慣れたらまたしっかり布花をお願いしたいなと…もちろん)

     

     

     十分おいしくいただいて、周りを見ていると懐かしい雑誌たちが。

     

     HUgEもナツカシイけれど、何よりリラックスが懐かしい。

     

     コムデギャルソンとエルメスの仕事、という特集号で店主の本棚にも大切に入っています。

     

     リラックスはとても好きな雑誌でした。特集の組み方や、どこか力の抜けた(でも気合は入った)紙面は、ゆるりとページをめくりたくなる雑誌でした。

     

     休刊してすぐに復刊して、また休刊して昨年は限定復刊したけれど、やっぱり続けられる感じではないのかもしれない。

     

     今は昔。そんな風に言うのはどの時代もどの世代の人も同じなのだろうなと思うけれど、紙媒体のファッション・カルチャー雑誌は80年代と90年代、それと2000年代序盤が非常に良かった時期だと店主個人は感じている。

     

     どうしても今の雑誌は「ただのカタログ」みたいになってしまっていて、その雑誌特有の匂いというか、空気を感じられなくて残念に思うことが多い。

     

     かつてのような、「毎回、買って読むのが愉しみなんだ!!」と思えるような心震える雑誌が出来て欲しいと思うけれど、難しいのかもしれませんね。

     

     かくいう店主は、いろんな作り手さんやデザイナーさんや面白い人に声をかけて、CIRCLEとしてのフリーペーパーを作れないかなぁと昨年から思案しています。きっと面白くなると思うのだけれど、作り手さんやデザイナーさんとかは協力してくれるかなぁ……どうだろう。

     

     

     と、それはさておき。これだけ食べておいてデザートとコーヒーもいただきました。

     

     コーヒーはさすがにドリップはできないけれど、十分に美味しい豆を使ってくれてます。

     

     そして何より素敵だった、ティラミス。これもぜひ訪れることがあれば確実にご賞味いただきたい。

     

     店主はもともとティラミスがぜんっぜん好きじゃありませんでした。あのすごく流行った時代だけでなくて、そのあとも日本で食べるたびに「これの何が美味しいんだろう」と疑問に感じ続けてきた。

     

     でもイタリアに行って、本場現地でティラミスを食べたら、ヴェネツィアでもフィレンツェでもローマでも。どこで食べたティラミスも、それぞれに違いはあれど素晴らしく美味しいものでした(特にフィレンツェの小さな家族経営の食堂で手作りしてたのは、最高だった)。

     

     それからティラミスも美味しいものは好きだ!と思いながら日本でもちょくちょく頼んでは食べるけれど、ほとんどの場合はガッカリする感じだった。(料理がとても美味しくても、ティラミスは美味しくないというのもよくあった)

     もちろん、ここのティラミスは美味しいなぁという日本のお店もあったけれど。

     

     そんなこんなで食べたKennyさんのティラミスは、本当に素敵でした。イタリアともまた空気は違うけれど、間違いなく美味しい、これだけ食べにカフェに行っても良いよね、と思える味わい。

     美味しいです、素直に。

     

     

     夏に訪れた時に、真鶴のいろんな景色も写真を撮っていたのだけれど、まさかのデータが壊れてしまっていてご覧いただけないのが悔やまれる。

     

     海も綺麗だし、森も素晴らしいし、爽やかでふんわりした感じのある土地です。ここに住んで作家活動を出来る向井さんを少し羨ましくも思う。

     

     今日の東京はあいにくの雨で寒いけれど、きっと明日からは春らしく暖かくなるはず。

     

     暖かいころにちょっと足を伸ばして真鶴へ。あるいは、温泉も含めて熱海旅行や伊豆旅行、箱根も良いかもしれません。

     

     もちろんそれ以前に真鶴近いぜ!という方も。

     

     何かの機会に向井さんのピザ食堂Kennyも訪れてみてくださいね。美味しい時間が待ってます。

     

     

     もはやお店のブログだかなんだかわからないくらい自由に書いていたけれど、こういうのも時に悪くないなとやはり思います。

     

     日本の文化と伝統を巡る、もそうですが、様々な愉しみをCIRCLEではお届けしていけたらなぁと改めて感じています。

     

     

     

     CIRCLE

     

     

     

     

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