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2017.03.16 Thursday

ル・ボナーの別製文庫本カバーとキーケース・ポンテについて。

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     木曜日の今日もCIRCLEは定休日ではありますけれど、ブログは更新しなければ!と。

     

     CIRCLEの3周年に向けた色々も、もう佳境。

     

     それぞれの作り手の皆様が協力してくださって、多くの素敵な子たちが生まれました。

     

     一時は「これは間に合わないんじゃないだろか」という瞬間もありましたが、無事に今のところは製品はほぼ全て仕上がった。

     

     販売をする特別な子たちのラストを飾るのは、CIRCLEではもちろんなくてはならない、ル・ボナーさんのアイテム。

     

     今年は、ちょっといつもと違う皮革にて、昨年同様に文庫本カバーと(革は全て異なります)、さらにキーケースのポンテをお願いしてみました!

     

     

     昨年の2周年でボナーさんにお願いをした、デッドストックの革やいつもと違う皮革を用いた文庫本カバーは、大変なご好評をいただいて、あっという間に完売していきました。

     

     数があまり多くなくて「この色が欲しかった!!」とお渡しできずに申し訳ないお客様も多くいらっしゃいましたが、それだけお声をいただけたことが嬉しいもので。

     

     

     今年の3周年はまた、どれも異なる皮革をまた用いまして、文庫本カバーをお願いしました。

     

     新書はやらないの?という方もいらっしゃるとは思うのですが、文庫本の方がやはりお声が多いこともあって。

     

     

     今回は5種類の皮革で、とあいなりました。

     

     

     そしてまた、普段とは異なる皮革でのキーケース・ポンテもお願いしてみることに。

     

     これがなかなかどうして、すごく良い雰囲気になった。

     

     

     それぞれの革の雰囲気がしっかり出て、「ポンテって革で色々楽しむのに素敵なかたちだな」と改めて感じたりもして。

     

     ともあれ、結構色々を作っていただきました。

     

     

     まずは、文庫本カバーをご案内してまいります。

     

     今年は5種それぞれで1色ずつとなります。見知った皮革もあれば、懐かしい皮革もあれば、さまざまです。

     

     

     ル・ボナー 別製文庫本カバー デンマーク原皮国産革 ネイビー ¥7,000+税

     

     まずは、昨年の暮れにボナーさんのポーチ・ピッコロで初めてデビューをした、ボナーさんが国内タンナーさんに別注をして作った、デンマーク原皮を用いたネイビー革。

     

     これを使って、文庫本カバーを仕立てました。

     

     

     厚みを適度に薄くして仕上げてもらっていますが、これが妙に感触が良いのです。

     

     この革、ものすごく文庫本カバーに向いていると思う。しっとり感も良くて、手で触った時の吸い付き感がほどよい。

     

     

     かなり柔らかい質感で、色合いもまた綺麗で。

     

     

     どんな風合いになるかわからなかったけれど、出来上がると極めてよかった。

     

     

     ステッチはブルーです。

     

     

     文庫本を包む側はこんな風に。薄く革を割っていますが床面はうっすらネイビー。

     

     

     こちらに文庫本表紙の後ろ面を挟む感じ。

     

     

     デンマークの原皮の質がやはり良いのか、あるいは国内タンナーのなめし加減が良いのか、どちらもかもしれないけれど。

     

     床面から見て触っても革のキメはなかなかに細かくて良いし、薄くしても良い感覚がある。

     

     この革、やっぱりかなり良い感じだな、と感じさせてくれる。

     

     

     こちらにもう片方の表紙も通して、向こう側の革をまた挟んで使う。まぁ、使い方はシンプル。

     

     シンプルだから便利ですし、革が変わるとそのまま質感も違って感じるから、面白い。

     

     

     こういうことですね。うん、とっても綺麗。

     

     

     手触りも非常に良いです。しっとり感と適度なもっちり感。

     

     この革で他の色味がでてきてくれたら、またそれはそれで素敵だと思う。

     

     

     ル・ボナー 別製文庫本カバー フラスキーニ型押し革 ダークブラウン ¥7,000+税

     

     続いては、デッドストックのこれまた素敵皮革。

     

     イタリアはフラスキーニの型押し革です。昔のイタリアクローム革の良い風合い、型押しでもかなり感じられる。

     

     色はダークブラウンです。

     

     

     文庫本カバーに使うのもったいない!なんて声も出てきそうですが。

     

     でもずっと手に持って使うし、いつもカバンに忍ばせたくなるし、そうう意味合いでは素敵な風合いの革で作るのは良いことかな、なんて。

     

     フラスキーニのこの革は元厚で使ってくれたそうだけれど、かなり薄い。今回の中で一番薄く柔らかいかも。神戸で触った時、そんなに薄かったかな?と記憶があいまい。

     

     

     まざいずれにしても革の質感は非常に良い。型押しの好みは分かれると思いますが。

     

     

     やっぱりしっとり感が適度にあって、型押しなのに無駄にかたくない。

     

     

     ステッチはワインぽい茶っぽい色で。

     

     

     広げた感じはこう。こちらも床面は淡い茶色に。これ、綺麗です。

     

     

     この薄さは好みがあるかもしれないけれど、文庫本にぴったり馴染みやすい感じはある。

     

     

     床面がやはり感触は良くて、気持ちいい感じ。

     

     

     作りはどの革でも基本は同じにしてもらってます。

     

     

     ダークブラウンの深い色合いの雰囲気が良い。

     

     

     かなり柔らかいです。使ってどんな風に育つのかまた楽しみな。

     

     

     ル・ボナー 別製文庫本カバー デュプイ ロダニール グリーン ¥7,000+税

     

     そしてお次はグリーンの革。はじめこれは、ボナーさんの倉庫で見せてもらって、色合いと質感がものすごくよかった。

     

     「これは是非使わせて下さい!」となってのだけれど、その時は「でもこれ、なんて革だろね」と悩ましかった。

     

     色々名前は出たけれど、結果としては昔のフランスはデュ・プイ社のロダニール、ということで。

     

     デュ・プイってやっぱり良い革作ってたなぁとしみじみ感じる風合い。

     

     

     これも結構柔らかくてしっとりです。素敵な手触り。

     

     色合いはブッテーロのグリーンを少し使って濃くなったかな、くらいなちょっと濃いめグリーン。

     

     

     カーフで肌感もきめ細やか。

     

     

     柔らかいけれど適度にコシはあるので、その感覚も良い。

     

     

     ステッチは合わせてみどり。

     

     

     裏側はこんな風に。やっぱり淡いグリーンです。

     

     

     デッドストック革なので、多少の色むら感やわずかな傷などはご了承を。

     

     

     そういった面で細かなところが気になる方は、フラスキーニもこのロダニールも、この後の一つもそうだけれどデッドストック革は避けてもらったほうが。

     

     でも、そういう色々も楽しいね、と思っていただけたらぜひ手にとっていただければ素敵な感触と思います。

     

     

     フラスキーニとも国産ネイビーとも違う、しっとり感。

     

     

     当たり前の話ですが、革が変わると全然質感違いますねぇ。どれが一番とかでなく、どれも面白い。

     

     

     こんな風になります。

     

     

     ル・ボナー 別製文庫本カバー テイカ ヌバックカーフ ベージュキャメル ¥7,000+税

     

     続いては、こちらもデッドストック革を。

     

     国内タンナーさんで昔、テイカというところがあった。ボナーさんはそのテイカをとっても気に入っていて、素晴らしい品質の革を作る!と幾つか革を持っていたけれど、いまはもうなくなってしまっている。

     

     良い革をなめそうとすればするほど、きっと時間も手間も余計にかかり、採算が取りにくくなる。

     

     きっとテイカもそういった兼ね合いがあって厳しくなったのかもしれない。

     

     そんなテイカのヌバックカーフを。

     

     

     ヌバックカーフと聞いているけれど、そこまでこういわゆるヌバックのぺったりした感じは強くありません。

     

     こういうカーフだよ、言われたらそうかと感じるくらいに、起毛感は弱め。

     

     

     でもすっごくしっとりぬめっとしていて、確かにこれはとても良い。

     

     国産革としていまも普通にもし変えたとしたら、様々に喜んで使っている革だよ、と感じる。

     

     

     かつての皮革を、こうして楽しませてもらえることに感謝。ボナーさんが色々とストックしてくれていたおかげ。

     

     

     ステッチはベージュっぽいキャメルっぽい色に合わせて。

     

     

     裏面はこんな風に。こちらもやはり淡めの茶色の床面。

     

     

     良い風合いです。使うとすごく良い味を出してくれそうな。

     

     

     店主もコレ使ってみたいけれど、作った分は全て売り物なので。万が一余ったら使います。

     

     

     シンプルな革なんですけれど、その質感はなかなか面白い。

     

     

     色が薄めなので経年変化が大きいのが好きな方は良いかな、と。

     

     

     こんな具合で使います。

     

     

     ル・ボナー 別製文庫本カバー クロザンカク ブラック ¥7,000+税

     

     そして、ありそうでなかったこのクロザンカクでもお願いしてみました。色はブラック。

     

     ボナーさん曰く、クロザンカクも元厚のまま使ったようで(薄くしないで)、なおかつ床面をならすためにガラス磨きして使ってくれたそう。

     

     その分、磨きの時につける材の関係で少し床面がツヤでてます。そして、元厚が意外と厚めだったので他のカバーよりもちょっとがっしりしてます。

     (そうは言っても、ハードなタンニン革に比べれば随分柔らかいけれど)

     

     

     クロザンカクはやっぱり好きです。この漆を用いた光沢感と、独特なつぶつぶした風合いも含めて。

     

     

     文庫本カバーでもきっと良い雰囲気でるだろうな、とお願いした。

     

     

     どんなシーンでも使いやすくて、それでいてなかなかクロザンカクのブックカバーは見かけない気がした。

     

     

     ステッチはブラックで。

     

     

     床面は磨きを入れた分、ちょっと光沢あるのが好みは分かれるかもしれないけれど。

     

     クロザンカクは床面が少し粗いこともあるための処理とのことで。

     

     

     渋い雰囲気のブックカバーでまた良い気がしている。

     

     

     厚みと磨きでそこそこハリがあって、その質感も良い。

     

     

     全体がしっかり黒く、潔い雰囲気です。

     

     

     こんな感じになる。渋かっこいい。

     

     

     ありそうでなかった、別製です。

     

     

     と、こんな風に5種類となります。

     

     革の残量などの兼ね合いで数は少しだけ違いはありますが、概ね去年よりはそれぞれちょっとだけ(ほんとちょっとだけ)多めです。

     

     

     そして続いては、特別革バージョンのキーケース・ポンテ。

     

     ポンテそのものもとっても人気の形だけれど、シュランケンカーフでもない質感もまた、と。

     

     

     今回用いたのは、一つはキラキラした光沢も美しい、サフィアンゴート。ヤギ革ですね。

     

     

     そして陸上生物最強の皮革、エレファントさんです。

     

     

     ル・ボナー ポンテ サフィアンゴート ¥5,500+税

     

     まずはサフィアンゴートバージョンを。

     

     当初、色合いは赤とこげ茶の2色の予定だったのですが、こげ茶と薄茶が半々になりました。

     

     なので一応、3色。

     

     

     形式は通常のポンテと基本同様です。

     

     手のひらサイズのコンパクトさ。

     

     

     こうしてフラップを開ける。

     

     

     裏面はソフトカーフが広がり、キーは4、5本は入る。

     

     ソフトカーフの色合いはワインです。

     

     

     ここがキーを下げるところ。

     

     

     バッグにも使う手カンを利用した、独特な感じ。

     

     

     こちらからネジを開けて、ネジ棒を直接鍵に差し込んで行ってブリッジにする。

     

     

     シンプルだけれど、コンパクトで使い勝手が地味にいいキーケース・ポンテ。

     

     サフィアンゴートの雰囲気もすごく良い感じにあいました。

     

     

     サフィアンゴートの赤は発色豊か。しっかりパキっと赤いです。

     

     

     ちょっとこうつぶつぶした雰囲気の光沢があるのがサフィアンゴートの特徴的なことろ。

     

     とっても綺麗で、素敵な革。個人的に好きです。

     

     

     そして半々になったこげ茶と薄茶。

     

     

     こげ茶の内側もワイン。

     

     

     薄茶の内側も全部一緒です。

     

     

     こげ茶は結構濃いめで、しっかりダークブラウン。

     

     質感は適度に柔らかく気持ちいい。

     

     

     中のワインとのコントラストも素敵。

     

     

     薄茶もちょっとダークな感じの薄茶です。いわゆるキャメル、のトーンを暗くした感じ。

     

     でも、光沢はしっかりあるという。

     

     

     サフィアンゴートならではの、独特なカラーでもあるかも。

     

     

     と結果3色になりました。どれも素敵な塩梅。

     

     

     ル・ボナー ポンテ エレファント ¥9,000+税

     

     そして最後はこれまた特徴的な空気がしっかり出た、ポンテのエレファントバージョン。

     

     こちらは昨年打ち合わせをしていた時に、ルボナーのハミさんが「エレファントでやったら面白いんじゃない!?」と声を上げてくれて、鶴の一声。

     

     いたこれがすっごく良い感じなんですよ、実に。エレファントを使った分、通常のポンテよりは高くしなければいけなくなってしまったのがネックだけれど、でも質感がすごく面白い。

     

     

     多くの方が硬そうなイメージを持たれていて、実際触ると驚かれるエレファント。

     

     そうなのですよね、表面はしっかり強くて摩擦にも負けないのですが、革そのものはソフトでしなやかなのです。

     

     

     なのでポンテを作るとふわっとした質感が気持ちいい。

     

     

     内装はブラックにはブラックのソフトカーフ。

     

     

     構造はもちろん一緒です。

     

     

     使い勝手も同様に。

     

     

     純粋に革をエレファントにしたバージョンと思っていただければ。

     

     

     このシワ感も良い。

     

     ポンテは面積が小さいので、でっかくごわっとしたシワの部分ではなく、細かめなシワの部分を使ってもらっています。その分、こうして雰囲気良い見栄えに。

     

     

     ブラックはどれも結構こんな感じで細かくシワが入ってきました。

     

     

     汚れにも傷にも、なんなら水気にも結構強いエレファント。安心感すごい。

     

     

     強い強い皮革なので、ガシガシ使ってあげてほしい。

     

     

     そしてエレファントもブラックとグレーの2色、と話していましたが、グレーが濃いのと薄いのと。

     

     これも半々にやはり混じりました。

     

     

     薄めのグレーの方は、細かめにシワが入って、シワが少し明るい柄のようにも見える。

     

     

     シュランケンカーフでいうティングレーのような感覚。

     

     

     このシワ感も良いなぁ。

     

     

     あ、グレーは内側は茶色です。

     

     

     そしてこちらは濃いめのグレー。

     

     濃い方はシワは薄い方ほど目立たない。でもそのかわりにエレファント的な粒感がしっかり目立つ。

     

     

     このつぶつぶした肌感が心地よい。色味はアントラジス、といった雰囲気。

     

     

     どちらの色合いも良いし、風合いも面白いですね。

     

     

     あ、こちらも中は茶色です。

     

     

     と、2色なのですけれど微妙に違うグレーになって、3色っぽくなりました。

     

     

     このような具合で3周年のボナーさんアイテム、展開となります。

     

     いずれも数はそれほど多くないですけれど、でも種類が結構あるのでなんやかや総数でいえばそれなりにはあります。(通常のボナーさんの生産量よりは、だいぶ少ないですが)

     

     お好みに合わせて、それぞれの皮革を愉しんでいただけたら、と。

     

     こちらも販売お渡しは18日(土)からとなります。一応、ボナーさんのアイテムも他同様に「もうこれ!」と店頭で比べる必要なく決め打ちであれば、事前のお取り置きというか予約も承ります。近場の方でも、ご遠方のお客様でもメールか店頭にてご連絡くださいませ。

     

     ただし他のブランド製品もそうですが、ひとまず記念アイテムの事前取り置き(予約)での長期お取り置きやキャンセルはご遠慮いただいております(アイテムや状況により例外ももちろんございますが、それはまぁそれとして)。やはり、数に限りがあるものなので、そこはご了承くださいませね。

     

     

     そしてアレですかね、3周年の記念で作ってもらったからでしょうか。文庫本カバーにも、そしてなんとポンテにも箱が!!

     

     これからどうなるかはわかりませんが、なんかちょっと特別な感じがして嬉しいことになりました。

     

     どうぞ、宜しくお願い申し上げます!

     

     

     

     CIRCLE

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