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2016.11.18 Friday

使ってしばらく経つ、店主のMou-Toteの具合について。

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     昨日の定休日は久しぶりに打ち合わせがほとんどなく(全くないという日はない)、多くの時間がフリーでゆったりと休息ができる時間が取れて、なんだか不思議な気分になりました。

     

     ちょっとした非日常的なところでまったりくつろいで、六本木でダリ展をみたりして(個人的には、10年位前の上野のダリ展の方が随分と好きだったけれど、まとめてダリを多く観れることもそうたくさんはないから、ありがたい)、「あ、なんだかすごいおやすみっぽいな、これ」とふと感じるという。

     

     CIRCLEという店舗はもちろん間違いなく仕事で職場なわけだけれど、それは結局店主の生活の中に溶け込んでいてさほど区別がないことがほとんど。

     

     それはそれで幸せなことだな、となんだかちょっと感じたのです。仕事の延長線上に生活があるブラックなイメージではなくて、生活の延長線上に仕事があるというホワイトなイメージとして。

     

     まだもうしばらく、こうしてCIRCLEを頑張っていきたいなと思います。このご時世にどこまで続けられるのかはわからないけれど、少なくとも、「もう、この形でやりたいことはないな」と思えるまでは継続できたら嬉しいなぁなんて思っています。

     

     さて、今日は新製品のご案内とかではなくて、店主が日常使っているCircus of HappinessのMou-Toteの具合をご覧いただきたいと思っています。

     

     

     Circus of HappinessのMou-Toteは、

     

    ・なるべくシンプルな機能性で。

    ・様々な環境に対応しやすいサイズ感で。

    ・老若男女問わずスタイルに合わせやすくて。

    ・上質な革の風合いをダイレクトで感じられて。

    ・それでいてお手頃な感覚で気兼ねなく、いつでも使えること。(雨でも雪でも台風でも)

     

     なんて、ある意味では店主が欲しいワガママをただただ形に変えたトートバッグでもあります。

     

     でもその目的の概ねは達成できたように思えていて、その感覚を多くの方に共感頂けて使ってもらえています。

     

     

     正直に利益率がドカンと低いので、「儲かってんのか?」と言われると「いやー、Mou-Toteは儲かんないすね」としか言えない、ビジネス的には100パーセントアウトな製品だな、と今更感じているところですが、それでも面白いから作るというのは、ものづくりにおいては賢くないかもしれないけれど必要な情熱(あるいは熱量)な気がしています。

     

     なので、作り続けるのかとよく聞かれては「あと一回は近々作りたいと進めているけれど、その先は完全に未定です」としか言えなくて、そのあと1回は出来たらクリスマス前にはある程度、と職人と話しています。

     初回の全部の色を作るわけではなくて、一部の色と、あとはスポット的に「なんかこれ、作りたいなぁ」という色を少し交えて進めています。

     

     とまぁ、先の話はおいておくとして。

     

     Mou-Toteが完成したのが7月の後半ごろ。だいたい、約4ヶ月ほどが経過しました。

     

     その間、店主は自分が使いたくて作った色のレッドを、誇張表現一切なく、リアルにほとんど毎日(神戸・大阪出張に行った2日間以外)は、基本的にずっと使い続けていました。

     

     ある程度カジュアルなバッグで、4ヶ月に渡って毎日使い続けるって、なかなかな環境ですよね。学生さんならまだしも、普通はそうないかもしれない。

     

     でも、それだけ毎日酷使していれば、週末だけ使うんだという方のおそらくは1年ちょっと分くらいはゆうに使い込めたはず。

     

     ということで、使い込んでいるMou-Toteの様子をご覧いただこうかな、と思った次第。使ってどうなるか、というのがなんやかやで一番気になるところでもあるでしょうし。

     

     

     どーん、ともう中身パンパンな感じでいつも使っているので、もうそのままね。

     

     店頭でご覧下さったことがあるお客様は見たり持ったりしてお分かりかもしれませんが、店主は常に荷物がやたら多い。だいたい空の状態のMou-Toteを持つと「軽いねぇ」と皆様おっしゃって、店主のを持つと「重いよ、いれすぎだよ」というぐらいには常に入っている。

     (革がお好きな方はなんとなく頷いてくださると思うのですけど、あらゆるものを革にしてるとそれだけですでになかなかの重量なんですよね。そこに加えて仕事のものも、たくさん入れるので、どうしてもどしっと多くなる。)

     

     その状態で約4ヶ月、基本雨の日も風の日も、もはや台風が直撃しようとも。もちろん真夏の灼熱の下でさえ、ずっと持ち続けてこんな状態です。

     

     作って使っている自分でいうのもなんだけれど、いや、かなり良い状態じゃないかなと思っています。

     

     十分すぎるほど綺麗で、でも新品よりは馴染みが出てきていて。

     

     

     中身たっぷりいれてるまんまなので、かなり柔らかくなってきているけれど、どしっと立つレベル。

     

     もちろん中身が少ない時はこんな風にはいかずにクタンとしてます。それはそれで体にフィットして好きです。

     

     ポケットにちょっと硬いものをいれてるのでその感じも伝わってるかも。

     

     

     基本的には、本体はやはりクタリと柔らかく馴染んできます。

     

     そしてまた、独特なもっちり感が出てくるので、こういう横からの見た目は良い感じにふっくらしたりします。

     

     ふっくりした風合いで行けば、はじめよりもむしろ使った状態の方が雰囲気あるな、という。

     

     

     表面的な汚れはほとんど感じてません。目に見えて汚れることがあれば、もちろんざっくり水拭きしてもらって大丈夫ですが、それゆらほとんどしていません。

     

     もうね、あの強い台風の中でもガンガン使ってましたよ。呆れるくらいに表面がびっちゃびちゃに濡れたりしていたけれど、きちんと水分拭き取って乾かしてれば、それで万事オーケーでした。

     

     もちろん、クリームとかも一切塗ってません。もはや乾拭きすらほとんどサボってます!(……リアルで、すみません…)

     

     

     でも革はしっかり馴染んできて、ほんのりとしっとりツヤ感も感じられるようになってきて、この馴染みはもっとさらに馴染んでいくな、というところ。

     

     艶に関してももっと年単位で見ていくと、さらに目に見えて艶が全体を覆うようになって、さらに体にフィットする柔らかさが出るはず。

     

     

     逆面も見てみるけれど、綺麗そのもの。

     

     ただこの店主が選んだ個体は、革の一部にやや気になるところがあったので、それを自分で買って使ってます。

     

     パッと見てわかる部分ではないので、それはともかくとして、毎日ヘビユーズしてこんな具合なら、何も問題ない気がしている。

     

     

     使い方による違いもあるでしょうが、店主の使い方は決して丁寧ではないので、きっと丁寧にお使い下さる方なら、年単位で見てもこういう感じで綺麗なままいくと思う。

     

     

     細かなトラも表情として良い具合に馴染んできていて、こういうのも愉しい。

     

     

     やはりシュランケンカーフは内縫いでふくっとさせて作るのが魅力的だなぁと改めて。

     

     

     一番気にする声をいただくことが多いのは持ち手とボディの部分。

     

     どんなバッグでもここの強度だとか変化は気になるところですものね。

     

     持ち手そのものも分厚くしていて、ボディもシュランケンカーフの元厚まま、さらには中面にはもう一枚シュランケンカーフをあてがって、さらに手縫いで付けています。

     

     そうした甲斐もあって、使い込んでいてもボディが変な風に重さに引っ張られて持ち手根元から歪むことも、おかしく革が伸びることもなく、ただただ綺麗に支えている。

     

     がっしりさせて良かったな、と強く感じている部分ですね。

     

     

     ファスナーを開け閉めするときにつまむ、このつまみ部分が、唯一このバッグでコバ面が少し横に出ているところ。

     

     さすがにそこは少し横の毛羽立ちは見えるけれど、つまみそのものはいたってそのままで、気にせず当然使える。

     

     毛羽立ちがもしきになる場合は、なんなら水とかちょっとだけクリームとか付けて撫ぜれば、落ち着くけれど面倒なので別にしていないという。

     

     店主は、お客様のもののお手入れは愉しんでするのだけど、自分のものはスパルタです。

     

     

     天井のファスナーは、開け閉めが多いからか滑らかさが明らかに増してます。

     

     エクセラは優秀な子なのでファスナー噛みは一度もありません。

     

     中にものや袋を入れすぎて、パンパンにしすぎてその袋がファスナーに引っかかったことはありますが、それはただの入れすぎの自分のミスでした、はい。

     

     渋いアンティークシルバー色もやはり良い。

     

     

     底面を見るのを忘れてましたね、底はこんな風に。

     

     常にたくさん入れていることが多いので、底の範囲がある程度ペタっとわかりやすくなっている感じも。

     

     外でもちょこちょこ下に置かざるを得ないときもありますが、でも汚れはほとんどありません。

     

     

     つまんでいるこの角の部分のぷっくり感も可愛いままで良い。

     

     ちょっと艶やかになってますね、やはり。

     

     

     おそらく、一番持っていて変化を感じるのは、持ち手のこの手がよく触れる部分。

     

     ここは革の馴染みが一番早く進むところです。

     

     

     シュランケンカーフを厚みもたせてグリンと巻いて作っています。

     

     なので初めはふわっと膨らんだ感触が強い持ち手ですが、使い込んでいくと自分の手で持ったときの形に合わせて、ほどよくふくらみが落ち着き形が馴染んでカーブしてきます。

     

     でも薄くなりすぎることなくそれなりの厚みはキープするから、ぎゅっと持った感触は相変わらず良い。

     

     

     裏側の汚れはというと、まぁ全く気にならない。もちろんここは一番汗をかいたりもするので、時折水拭きしてあげるとさらに良い感じで使っていただけます。

     

     

     店主は結構、手にぶら下げて持つときはこんな風に持ち手を重ねて、25mm幅の感覚で持つことが多い。

     

     

     肩にかけるときは重ねずに広げて、より重さを分散する感じでかけることが多いです。

     

     この辺りはお好みの世界でしょうね。

     

     でも太さがしっかりあるので、持っていて負担はだいぶ少なくできていると感じます。

     

     

     一番手に持つ部分は馴染みが早く、根元にいくにしたがってまだまだハリある状態。

     

     初めよりはもちろん柔らかくなっていますが、まだまだ弱っている感じは当然皆無です。

     

     

     シボの感じも違うのでちょっと分かりづらいかもしれませんが、右が新品のふっくり状態。

     

     左が使って手の形にぎゅっと馴染んでいる状態。

     

     こうして並べると、その馴染みの感じが少し見えると思う。

     

     

     置いてみました、本体ごと。

     

     

     たぶん、遠くからみたらわからないレベルで使っても綺麗なのだけど、右が新品で左が使っている店主のです。

     

     ハンドル部分を見るとそのハリの差で若干わかるかも。

     

     シュランケンカーフの艶の出方はしっとりと表面がキラキラという具合なので、写真だとちょっと見えにくい。

     

     

     同じく左が使っているので、右が新品。

     

     

     見た目にはつたわりにくいけれど、こうしてギュムっとつまむとかなり柔らかくなっているんです。

     

     ここは店頭でもしご覧いただけるお客様は、遠慮なくつまんでいただければわかるので。

     

     

     光の具合によって、艶の感じも生だともうちょっとわかる。

     

     なんにせよ、綺麗な状態のまま毎日使えてます。

     

     

     トップ画像だったこれも、もちろん使っている店主のです。

     

     何も問題なく、素敵な使い心地だ、と自分のところで作って自分で言ってれば世話ないなぁと思いつつも、実際そうだったので正直に。

     

     

     Circus of Happiness Mou-Tote バイオレット ¥39,500+税

     

     現在、在庫はかなり少なくなりました、基本店頭でご覧いただけるもので全てです。

     

     バイオレットが棚に一つ。うち面も飛び抜けて綺麗なバイオレットは、シュランケンカーフならではの楽しみ。

     

     

     Circus of Happiness Mou-Tote ブラック ¥39,500+税

     

     ブラックが隣に一つ。もっとも定番で、スタイルを選ばない。

     

     ブラックに関しては予定通りに出来上がっていけば、もう一回の作りのときにほんとにちょっとだけれど追加できるかな、と。

     

     

     Circus of Happiness Mou-Tote ジーンブルー ¥39,500+税

     

     さらに隣にジーンブルーひとつ。

     

     綺麗な青は、一年中合わせやすい。

     

     

     Circus of Happiness Mou-Tote レッド ¥39,500+税

     

     さらに隣にレッド。

     

     レッドは「派手じゃかろうか」と画像だと思われがちですが、実際手に持って鏡を見てもらうと、実はかなり使いやすい色に感じていただける。

     

     差し色としてポンと持つだけで綺麗ですし、店主も毎日使っているレベルなので、合わない色も実は少ないです。

     

     

     そして別の上だなにバイオレットとジーンブルーが一つずつ。

     

     これで、在庫ぜんぶとなります。

     

     都合、ブラックとレッドが一つずつ、ジーンブルーとバイオレットが二つずつの6つ。

     

     ブラックはわずかに追加できたらという予定だけれど、バイオレットとジーンブルー、レッドはもう一回制作予定に数が入っていないので、ひとまずはある分だけとなります。

     

     先々、もう二度と作らないなんてことはありませんが、基本的に継続してどんどん作って回せるモデルじゃないな、と価格的になってしまったので、次の一回でひとまずおやすみを。

     

     後々、「あ、またちょっと作りたいなぁ」と思ったら作ります。そういう感覚。

     

     Circus of Happinessで作りたいものもたくさんあるので、順次いろいろやりながら、と思っています。少なくとも次のクリスマス前(幾つかは仕上がりだけ年をまたいでしまう個体もあるかもですが)に上がる分の後は、来年はとりあえず作りません。(作れません、でもいい)

     

     それ以上先のことはまだまだ分かりません。ま、小さいCIRCLEのことなので、ご了承を。

     

     

     棚にある6つとは別に。一つだけウィンドウに飾っているレッドのこの子は、ちょっとわけありです。

     

     表側には見えなくて、底の部分にわけありの箇所が一箇所あるので、在庫として考えていません(経理上はもちろん在庫なのだけど)。

     

     気になる方はそのわけあり箇所は店頭でどうぞごらんください。

     

     

     という具合に使った様子を見ていただきました。

     

     基本的に毎日持ってきているので、ご覧になりたいときはいつでもお声がけください。

     

     どしっとたくさん荷物入れた店主のレッド、「重いですよ」と言いながらご覧いただきます(笑)。

     

     いろんな賛否はあるでしょうが、個人的には満足できるトートバッグになったと感じています。

     

     引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。

     

     

     

     CIRCLE

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