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2016.11.15 Tuesday

mukai nichikaの軽やかなイヤーカフについて。

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     ポルトガル料理がうんぬん、というのがあって早速ヴィーニョ・ヴェルデ(緑のワイン)を飲んでみたら、軽やかで素敵な感じでとても美味しかったのです。

     

     世界にはまだまだ体験していない色々なコトやモノが広がっているよな、と感じます。

     

     CIRCLEはもちろん小さなお店だけれど、どこかの誰かにとってのそういう広がりを感じてもらえるお店でいられたら良いな、とちょっと思ったりする。

     

     周りを見渡せばありそうなところではなくて、見渡しても見つからなかったけれど、見つけたら結構悪くない。そんな感じも良いな、と。

     

     さて本日は、mukai nichikaのシリーズのほぼ最後の方です。

     

     これまではブローチピンがついていたり、髪留めにも使えたりというコサージュでした。

     

     今日ご案内するのはまた異なるアクセサリーで、耳にさっとかけて彩るイヤーカフ。なんだかちょっと新しい感覚もするアイテムです。

     

     

     イヤーカフ、と名前自体はよく聞く感じはありつつも、いざイヤーカフってどんなのと思うと、地味に想像つかなかったりした店主。

     

     mukai nichikaこと向井さんの真鶴アトリエでみて、改めて「あー、なるほど、そういう感じなのか!女性って本当にアクセサリーも幅広くていいな!」とその面白さを感じた。

     

     

     服やストールやバッグや、そういうものにつけるだけではなくて、そしてまた髪につけるということでもなくて。

     

     また違う形で体に寄り添ってつけられるアクセサリーとしての、mukai nichikaの花。

     

     

     またこれまでとも違う広がり方の花のモティーフにして、軽やかさがより出たものに。

     

     

     まだまだ新しい試みとしての形と言っていたけれど、それをいろいろで作ってもらいました。

     

     

     なんだか、耳につけるというそのテイストが、しっくりきた。

     

     イヤーカフをいろいろとみていると、基本は金属的でガシガシとハードな雰囲気なものが多い中に、mukai nichikaのこの花の風合いなら、優しく優雅なイヤーカフとして愉しいのではないか、と。

     

     

     ちょっとまずは、このNo.128を見本に全体をみていきましょう。

     

     

     mukai nichika イヤーカフ No.128 ¥6,500+税

     

     全体の大きさはこの間ご案内したリュウゼツラン・コサージュのサイズ感に近く、コンパクト。

     

     花部分が縦に8cmほど、横は5.5cmほどに広がります。

     

     その花の重なりから、すっと上にカーブした金属パーツが顔を出す。

     

     

     花のモティーフは2つが重なるような具合に。

     

     草木染めしたシルクを細かく切れ目を入れていき、一枚一枚の花びらとしてコテで成型していく。

     

     パーツの量だけでいえばこれまでのコサージュよりは少ないけれど、結局成型する花びらの数はなかなかのもので。

     

     

     ぐわぐわと重なり合う花びらや、ふわっと開く具合などを織り交ぜて、動きのある表情に。

     

     

     もちろん色のグラデーションも美しく、相性などを考えながら布を選んでくれている。

     

     

     コサージュとはまた異なる雰囲気があって、面白い形です。

     

     

     そしてこの金属部が耳にかける部分。

     

     細めの金属ワイヤーをカーブさせて折り曲げて、カーブの強目のメガネの先みたいな感じになってます。

     

     

     ここをフックのようにして耳にかけて、耳後ろの部分に花のモティーフがきて彩ってくれる。

     

     ピアスとも違うし、イヤリングとも違う、存在感がありつつもっと体に寄り添った感じで楽しめるアクセサリー。

     

     

     肌に触れる部分はフェルトでまた包んでまとめているので、あたりも気になりません。

     

     

     もちろん、ナンバー入り。

     

     

     素材そのものは他のコサージュと同様ですので、取り扱いも同様です。

     

     ……って、結局これだとどんな風につけるのさ、という話になると思うので。

     

     ちょっとご協力いただいて、つけたところを簡単にですが撮りました。

     

     

     こんな具合で耳にかかります。

     

     メガネとは反対の向きみたいな具合で耳にかける。あれですね、カナル型イヤホンの正しい耳かけの仕方、みたいな(わかりづらくてすみません)

     

     耳の斜め後ろ、あたりに花達が来て顔周りを素敵に彩る。

     

     これ、店主ももちろんつけてみたのですけれど、耳への違和感てほとんどなくて、すっとつけていられます。やはりメガネみたいなもんです、ついている感覚としては。

     

     

     ちょっと知的な感じもするアクセサリー。

     

     上品さと華やかさがどちらも加わって、これは素敵だなぁと感じた。

     

     しかも花のボリューム感がまた程よくて、きっちり主張はするけれどうるさ過ぎない。

     

     どことなく女性らしさがふわっと漂う良さがあるなと思って、作りました。

     

     別に男女でうんぬん言う気はないのですが、男性はなかなかこういうアクセサリーは無いので(無骨なのはあるんですけどね)、女性ってやっぱりファッションやアクセサリー的にはすごく愉しめるよなぁとしみじみ。

     

     

     mukai nichika イヤーカフ No.130 ¥6,500+税

     

     イヤーカフは価格もさらに抑えめに作ってくれました。花の面積的には比較的コサージュよりは小さめなのと、細かいのをまとめるという作業が少なめなので。

     

     でも、この花びらの数を見ると、それ全部手作業で成型するんだよと思うと、なかなかの大変さですが。

     

     130は淡いイエローオレンジと、淡いパープルの組み合わせ。

     

     

     色の塩梅はもう、向井さんに基本は全てお任せして、CIRCLEとしては明るい色と落ち着いたトーンとそれぞれあるといいですね、なんてざっくり。

     

     あとはもう、好きなように作ってください、という。

     

     そういう風に作り手さんにお願いすることは、結構多い。

     

     

     自由度を高くして作っていただいた方が、その人らしさとか面白い部分がしっかり出てくる。

     

     mukai nichikaの場合は、それは形もあるけれどやはり色の塩梅に現れてくる。

     

     

     独特な組み合わせが美しくて、なかなか他にない空気。

     

     

     mukai nichika イヤーカフ  No.135 ¥6,500+税

     

     続いてのカラーは濃いめのパープルに淡めのパープル、そしてグレーの感じも少々。

     

     このグラデーションの感じは天然染料での染めでないと、なかなか難しい。

     

     

     色の移り変わりが美しく、そして愉しい。

     

     

     化学染料が良くないわけではないけれど、より肌に近くなるアクセサリーとしては、天然での色味の方が肌によく合う気はしている。

     

     

     耳にすっとかけるだけで、急にオシャレ感でます。

     

     

     mukai nichika イヤーカフ No.132 ¥6,500+税

     

     そしてこの132のカラーバランスは、またぐっとくる。

     

     落ち着いた色合いのブラウンに、濃いめのネイビーに近いブルー。

     

     アズーロ・エ・マローネ。やっぱりこの組み合わせはもう、ヨーロッパ的で綺麗。

     

     

     グラデーションでない花びらでも、陰影がやはり感じられて立体感がある。

     

     

     シックな美しさが光りますね。

     

     

     裏から見た花びらの動きも、結構好きだったりする。

     

     

     mukai nichika イヤーカフ No.127 ¥6,500+税

     

     続いては同じブラウンを用いても、合わせる色がミントっぽくなるだけでまるで空気が変わる。

     

     シックからまた優雅な空気に移り、まるで違うもののよう。

     

     

     花びらの集まりがぎゅっとしてて良い。

     

     

     コンパクトだけれど、しっかりボリューム感があるので、寂しさがない。

     

     mukai nichikaのそれぞれは、その表面的な寂しさを余計に感じさせないのが、アクセサリーとして、また作品として心に綺麗に残ると思っている。

     

     寂しさや儚さは、奥深くにじんわりと感じられるくらいで、ちょうど良い。

     

     

     花びらたちシルクは台座に接着でつくので、その跡などはどうしてもでてきたりもします。

     

     そこはもう、ハンドメイドとしてのご愛嬌。

     

     

     mukai nichika イヤーカフ No.126 ¥6,500+税

     

     そして個人的に絶対素敵だと思っていた、真っ白のイヤーカフ。

     

     軽やかで優雅で、そして凛としている。

     

     このどこかピシっとした線が通ったような空気感は、真っ白だからこそ出る美しさ。

     

     

     花びらの立体感がたまらなく素敵にうつる。

     

     

     豊かな白さ、というのを愉しんでいただければなと。

     

     

     白だけは裏側も白でパーツ統一されてます。

     

     

     mukai nichika イヤーカフ No.129 ¥6,500+税

     

     続いては淡めの色で、淡いグリーンからイエロー、そしてややオレンジにと。

     

     こういう水彩画のような淡さは、花との相性は当然良い。

     

     

     植物から煮出した染料で、布を染めてまた植物に変える。

     

     そういった流れも含めて、素敵さもあるのかな、と。

     

     

     お客様が、「絵本や童話から摘み取ってきたような」というニュアンスのことを言ってくれた。

     

     そうなんですよね、mukai nichikaの生み出す花は、そういう感覚。

     

     めちゃくちゃにリアルに、細密画のようにしようと思えば、きっと作れる布花作家さんもいて、見たこともある。それはそれで素敵さはあるのだけれど、どこか胸の高鳴りがない。

     

     ある程度リアルに、でもある程度はイメージを膨らませて生み出される部分があるからこそ、逆にもっとリアルに身近に感じられて、美しさを側に感じやすくなる。そして、記憶の中にあるそこはかとない美しさとリンクして、良い感情に包まれる。

     

     

     実際、そんな風に狙って向井さんが作っているかは特に聞いていないけれど。

     

     でも作品たちを見て触って感じるのは、そういうことだったりします。

     

     

     mukai nichika イヤーカフ No.133 ¥6,500+税

     

     イヤーカフは一番数を作っていただいたけれど、まるで同じものは当然ありません。

     

     全ての色が異なり、全ての形が絶妙に違います。

     

     これはピンク、淡いパープル、グレー混じりのパープルなどの移り変わり。

     

     

     繊細さがぐっと伝わる。でも、花びらは熱でしっかりとハリのある質感になっているので、そこまで脆いというわけではない。

     

     

     ちょっと丈夫なドライフラワー的な感覚かも。

     

     

     ペーハーの関係で色が変わるアジサイのような、そんな色合いが美しい子です。

     

     

     mukai nichika イヤーカフ No.131 ¥6,500+税

     

     そして最後の一つはぐっと大人の印象で。

     

     濃いめのパープルに、さらに濃くネイビーとパープルを合わせて黒に近づけたような色味を。

     

     シックで強さのある美しさ。

     

     

     あれですね、黒一色とかのドレスやワンピースで決めて、これをつけたりしてたら、恐ろしいかっこよさ。

     

     

     明るい中に暗めのトーンとしての差し色でも良いですし、個人的にはやはり暗めの中にさらにこれで差し色というのが、美しいと感じている。

     

     

     合わせ方は様々。スタイルに合わせて色合いを愉しんでいただけたらと思っています。

     

     

     これで、大物を除いてmukai nichikaの入荷作品、一通りご案内をさせていただきました。

     

     そうそうに手にしてくださった方もいて、その色合いや繊細な美しさを愉しんでいただけているのは嬉しい。

     

     女性がご自身でつけたり飾って楽しむもよし、男性だって形や色によってはジャケットや帽子につけて素敵です。

     

     そしてもちろん、プレゼントとしても魅力的で、なかなか普通には見かけない面白さがあると思っています。

     

     ぜひ、お愉しみいただければ幸いです。

     

     

     

     CIRCLE

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