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2016.11.11 Friday

mukai nichikaの小サイズコサージュについて。

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     今日は酉の市の日です。

     

     それぞれの地元でお祭り的にあるところはあるでしょうし、店主の地元にもあるいは新宿や浅草でもあります。

     

     こういった縁起物というか、昔から続くような季節ものは大切にしたいと思っています。くまでも毎年大きくして行っているので、今年も大きくしなければ。

     

     23日の酉の市の日に、くまでは変更しようと思っています。

     

     さて本日から数日は、先日ご案内をいたしました美しき色と花の世界、mukai nichikaの作品たちを形ごとにご案内してまいります。

     

     今日は、アクセサリーとしては最も基本的な形でもある、小コサージュについて。

     

     小といっても、しっかり存在感のある大きさで、雰囲気ある子達です。

     

     

     mukai nichikaの世界についてご案内をしていって、多くの方が(それはすでにCIRCLEをご存知の方も、あるいはそうで無い方からも)その色や形、造形の美しさを素敵だといってくださり、店主としてはすごく嬉しい。

     

     始まったばかりの展開だけれど、ゆっくりと長く、いろいろな美しさを生み出していけたら、伝えていけたらと思っています。

     

     

     今日からはそれぞれの形をご案内ですが、まずは小サイズコサージュを。

     

     植物のモチーフが組み合わされ、身につけることはもちろん、そのまま飾っていてもオブジェとして美しく味わえるサイズ。

     

     

     大物の作品はもちろんだけれど、小サイズのコサージュも十分にmukai nichikaの世界観を感じしていただけると思っています。

     

     もちろん、実用で使っていただくとなお、素敵なのですけどもね。アクセサリーとして、そしてそれをつける人をさらに魅力的に飾ってくれるはずです。

     

     

     それぞれをご案内しつつ、詳細も。まずはこの美しいネイビーの子で。

     

     

     mukai nichika 小コサージュ No.113 ¥15,000+税

     

     mukai nichikaのコサージュをはじめとしたアクセサリーやオブジェは、もちろん全て向井さんの手作業で生み出されていきます。

     

     二つとして同じものはなく、全てが一点ものの製品であり、作品です。

     

     この小コサージュももちろんそう。

     

     小コサージュの大きさは植物部分が横15cmほど、縦が9cmほど。小といっても、しっかりと存在感のある大きさです。

     

     

     シルクタフタを天然染料で染め、金属で媒染を行い、複雑な色味やグラデーションを生み出す。

     

     こんな風に一色で染めあげて作ることもあるけれど、1色といってもその色合いの奥深さと、シルクの光沢感も相まって、味わいぶかく奥行きのある色感に。

     

     

     熱ゴテを使って、この一つ一つの花びらなどは作られる。

     

     それらをくっつけていって造形するわけだけれど、一つの小コサージュにかなりの数のパーツを要する。

     

     

     そのそれぞれを違う表情に、最終的な動きを考えながら作るのは、並みのセンスではできない。

     

     本物のような植物の動き、形。

     

     でも、完全に本物をトレースするということではなくて、アクセサリーとしてオブジェとして美しい姿へ。

     

     

     もちろん立体作品なので、厚みもあります。

     

     だいたい、厚みのあるところで3cmくらいかなというところ。

     

     

     どの角度から見ても、胸がぐわっとする美しさが見える。

     

     

     これが、シルクなんだということを、頭ではわかっていても異なる力強さと儚さと美しさが備わっている。

     

     

     コサージュの裏面はフェルトがあしらわれて、そこにパーツが。

     

     

     いわゆる安全ピン的な形式のピンがまずついてます。

     

     ブローチとして使っていただける具合。丸いちょっといいやつ使ってますね。

     

     服につけてもバッグにつけても、あるいはストールなどを留めるのも良い。

     

     

     そしてその下には、髪留めにできるようなパーツも付属しています。

     

     男性はさすがにアレですが、女性がヘアスタイルを作るときに、ざくっと髪留め的に使ってもらって、ヘッドピースとして美しく楽しめる。

     

     

     そして、作品の全てには番号が割り振られます。

     

     これは113。

     

     

     草木染めですから、長く時間を経過すると環境によって色合いは変化していきます。

     

     それはあたかも、本物植物と相対するような感覚で、ぜひその変化まで含めて愉しんでもらいたいものです。

     

     ただ、過度な摩擦や湿気、直射日光などに長時間さらすなどすると、余計に色や質感に影響が出てしまうので、そこはまぁお気をつけいただけたらと思います。

     

     

     mukai nichika 小サイズコサージュ No.114 ¥15,000+税

     

     続いてのカラーは淡く優しい水色で、なおかつ少しスモーキーな質感もあるコサージュ。

     

     形状の基本は小コサージュは近いものがありますが、もちろん全てが手作業での製作のため、同じ形とパーツというのは厳密には二つとない。

     

     なんでしょうね、この花びらがもしゃっとなる感じが、どうにも美しい。

     

     

     淡い色合いは、その光の反射でまた少しずつ色の質感も違って見える。

     

     

     この植物のパーツ一つ一つを熱ゴテで作っていくわけで。

     

     とにかく時間のかかる製作。

     

     

     そして何より、それらの配置や組み合わせが、とても美しいと思う。

     

     ただ集めるだけでも、散らすだけでもできない。

     

     mukai nichikaの作品は、一つの美しいアクセサリーとして、そしてアートとしても成立していると感じる。

     

     

     とても繊細な表情でもありますが、シルクタフタの集まりはものすごくやわというわけではありません。

     

     しっかり熱を加えているので、柔らかそうに見えてきちんとパーツにハリはありますし、きっちり固まった感じにもなっています。

     

     もちろん力を入れれば曲がるものですし、乱暴に扱ってほしいわけではありませんが、ふわっと丁寧に身につけていれば長くその存在を味わえます。

     

     

     この立体感の面白さ。

     

     

     裏面のパーツは基本同じ構成でどれも付きます。

     

     ブローチピンと、髪留め金具という具合。

     

     

     mukai nichika 小コサージュ No.105 ¥15,000+税

     

     お次は豊かなグラデーションが美しい105。

     

     淡い紫やピンクの具合から、徐々に濃く深くなり、最終的にはネイビーやバイオレットの中間的なカラーまで。

     

     こういう色の流れもまた、美しい。

     

     

     淡い風合いと一つ一つのカーブがまた、美しく合う。

     

     

     媒染も施しながらとはいえ、こんな風に美しい発色を出せるのはすごい。

     

     

     染色は本当に難しい。向井さんもうまくいくときもあれば、そうでないこともあるようだけれど、うまく出来た色合いは抜群に良い。

     

     

     シルクで出来ている、布で出来ているのに、どうしてここまで表情が植物的にできるのか。

     

     

     不思議だけれど、その美しさをただ愉しみたいと思う。

     

     

     こちらも、ブローチや髪留めとして。

     

     

     mukai nichika 小コサージュ No.120 ¥15,000+税

     

     そしてこの淡いトーンの120も、とても素晴らしい。

     

     濃いめの発色だけでなく、こういった淡い発色で活きた色を出すのもまた難しい。

     

     寂しげになりすぎることなく、エネルギーを感じさせる豊かな淡い色。

     

     

     グレーのようなでも少しブルーやパープルのような。そんな薄い色の美しさ。

     

     

     パーツの全てに息吹を感じる。

     

     

     グラデーションをしていき、淡いパープルからピンクへ。

     

     かわいい色合いもまた上手です。

     

     

     小コサージュには、一部アクセサリー的な材料も用いて、アクセントにもしています。

     

     

     そういった塩梅も過度に飾りすぎていなくて、ほどよい。

     

     

     裏面はまたこのように。金具は日本製を使ってくれているので、その辺も安心でした。

     

     

     mukai nichika 小コサージュ No.121 ¥15,000+税

     

     でもね、淡い色合いだけでなくて濃い色合いのグラデーションもやはり素晴らしいんです。

     

     この濃いピンク紫から、ぐわぁっと妖艶な色合いで進んでいく感じ、ものすごい。

     

     

     見ているだけでももちろん良いけれど、やっぱり実用するとなお素敵なmukai nichikaの花たち。

     

     

     服を飾るもよし、帽子やバッグを飾るもよし。

     

     

     もちろん髪飾りにしてくださっても。

     

     男性の場合はストール留めがやっぱり美しいかなとも思う。

     

     

     花だから女性の愉しみ、なんてことはありません。

     

     使っても、あるいはオブジェとしてでも、きっと男性もこの美しさはぐっと胸にくる何かがあるはず。

     

     

     男女問わず、年齢問わずお愉しみいただける子たちです。

     

     

     mukai nichika 小コサージュ No.97 ¥15,000+税

     

     そして最後の一つが、このブラック。これ、すごく好きなんです。

     

     黒の花ってもしかしたらイメージとしては暗い感じだったり、あるいは葬のイメージもあるのかもしれない。

     

     でも、そういうだけではない超越した黒の美しさというのはやはりある。

     

     かつてのコムデギャルソン「川久保玲」さんがそれを表現したように、「黒の衝撃」というのはいつの時代になってもある。

     

     一時期その黒が世の中に多くなって、普通になって、随分と黒は強い色ではなくなったようにも感じたけれど、ここ最近はまた黒はすごく素敵な強い色に戻ってきたと思っている。

     

     

     黒でまたわかる光沢の美しさもあり。

     

     

     黒でも見える陰影というのが確かにある。

     

     

     黒も、黒の染料とかそういうことでなく、媒染の力で黒くしている。

     

     

     もちろん全面が黒いと少し白っぽい部分とかも見えてくるけれど、全体でドン!と見るとその力強さは他にない美しさを表現してくれている。

     

     

     裏のパーツは基本は金色なのだけれど、黒の髪留め部分だけは黒でつけてくれている。

     

     こういうところもまたね、良いところだと思っています。わかってくれてるというか。

     

     

     という具合に、小サイズコサージュは全部で6点を製作、入荷してもらいました。

     

     そのどれもが異なる美しさを持っていますので、ぜひご覧くださいませね。

     

     

     

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