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2016.03.18 Friday

テルコ雑貨店のなんとも贅沢なゴブランノートについて。(CIRCLE2周年制作)

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     2周年アイテムは少しずつお問い合わせもいただけたいたりして、嬉しいものです。

     店頭では店主は一層花粉症に拍車がかかり、もういろいろとアレな状態ですけれども、せっせかといろいろな準備をすすめています。

     ゆったりとまったりと、週末と2周年の日を迎えられたらと思っています。

     さて本日は、2周年記念制作としてのテルコ雑貨店のノートが出来上がってきたのでご案内。

     なんだかもう、やたらとラグジュアリーで贅沢になりました。でも使って楽しいノートでもあると思っています。
     

     昨年の1周年の時には、フランスのアーティストが一枚ずつハンドで作り上げた、美しいマーブルペーパーを使って記念制作をしてもらいました。

     それはそれで非常に美しいマーブルで、イタリア系のマーブルともまた異なる風合いや紙質もあり、ご好評をいただけました。
     (いずれ、イタリア系のマーブルも制作していきたいと準備はしていますが。もう少しばかり、お手頃にできるように)

     今回の2周年はと言いますと、またちょっと独特な雰囲気漂うノートにしてみました。



     今回素材にお願いしたのは、イタリアはヴェネツィアにて直接選んできた、目が非常に詰まったゴブラン織り。

     イタリアのゴブラン織りはその柄の細かさや色使い、そして重厚感がすごい。なかなか日本でこのクラスのゴブランを手にしようとすると難しい。

     本来、メーターでの価格は「おー……」と一瞬躊躇する生地値なので、そうそう小物にしよう!と思ってもできないくらいなのですけれど。



     いろいろな兼ね合いあって、少しお手頃にこのゴブランの生地は手にできた。といっても、大きさと価格対比をかんがると、生地なのに革並みだったけれど。

     でも驚くほどに美しくて手触りもよく、これがノートになったら素敵だろうなと思い切ってみました。

     糸そのものの光沢感も綺麗で、色合いも細かなところまで気をつかって織られている。これだけ素敵な花柄のゴブランというのも、そうそう見つからない。(いつも、探しているのですけれど)

     制作をしてもらいながら、まぁ記念だからほら、とテルコ雑貨店女史にも話をして価格に関してもいろいろと無理を聞いてもらいました、うん。



     結局、生地から取れたノートは4冊となりました。

     大きいサイズが2冊と小さいサイズが2冊。

     そのそれぞれでもちろん見えてくる柄は違います。この個体差も面白いところだなと感じていて。



     小さいサイズも大きいサイズも見栄えが異なって、それぞれが美しい。

     お好みは分かれるとおもいますが、粒ぞろいが柄になったのでは、と。

     ゴブラン織りは非常に厚いのでハードカバーのノートにするのは結構困難。

     実際、制作時間を考えると普通の生地に対して表紙作りだけで2~3倍時間がかかっていました。



     でも、出来上がりを見るとそれだけ頑張ってもらった甲斐もあろうというもの。



     生地の良さがしっかり伝わるノートになったと思う。



     こういったインテリアファブリックは好きだけれどなかなか手元におけなかったりもする。

     でもノートならそれがいつでも自然に側に置いていられるはず。



     ベージュを基調としたところに、淡く綺麗な色合いの花柄がよく合う。



     細かな色のグラデーションをつけたり、手がものすごい込んでいて。



     色使いはやはりイタリアだよなぁ…とヨーロッパのうまさを感じる。



     どんな風に柄を入れて生地を抜こうかというのは、念入りに打ち合わせをしました。



     見返しは赤るめの赤で、情熱的に。



     この色合いは個人的にすごく好き。



     しおりは赤紫のサテン仕様にしてもらいました。ちょっとラグジュアリー感があって良いな、と。



     ノートの中身はいつも通りに無地の書籍用紙になっています。

     しっかりと厚みもあるので、様々な筆記具で使いやすい。

     やはりこの 紙はノートにすごく向いていると思う。



     検品印も当然押してます。



     この表紙の厚みが……。

     分厚かったり固かったりする生地は本当に制作には難儀する。できる限りムラなくできるように、時間をかけてじっくりとやってもらいました。



     この上下の花布はゴブランの雰囲気に合わせたものを。

     ゴブランそのものを花布にするには厚すぎるので、色合いや風合いの近いフランス製のパッチワーク生地で作った花布に。

     細かいところまでなんだかんだ贅沢にしてます。



     とっても素敵なノートになりました。記念なのでこれくらい思い切りたかった。



     テルコ雑貨店 別製ハードカバーノート ヴェネツィア製ゴブラン織 小A柄 ¥4,000+税

     まずは小サイズの1つのパターン。

     パっと花柄が広がるようにおもて面を取ったもの。

     角度やバランスなども美しく配置されたと思う。



     すっきりしつつも個性があって、このノートは面白い。



     角度によっていろいろな色が見えてきます。



     背表紙の部分も愉しくなるように、色が出てくるようにしたい、とかいろいろ言いつつ。



     A色の裏面はこのような具合です。

     こちらも色配分含めて綺麗にできている。



     イタリアのゴブラン織りはやはり目が詰まっていて気持ち良い。



     しおりの赤紫も良い具合にあっていると思う。



     ノートにするというのは非常に贅沢な話ですが、手にぐっとこのゴブランを持って楽しんだり出来るのは良いと感じています。



     テルコ雑貨店 別製ハードカバーノート ヴィネツィア製ゴブラン織 小B色 ¥4,000+税

     そしてもう一つの小タイプ。

     こちらは花を少し控えめにしながら、盃のようにも見えるように花瓶部分の柄をうまいこと背表紙で対称になるように取ってもらった。

     取り効率はけっして良くないけれど、これがまた独特な面白さがあるはず、と。



     そういう風に取ると、青い花がど真ん中に来てくれて、これも良かった。



     この細かな織りをぜひ愉しんで欲しい。



     この花瓶部分の柄がとても綺麗。それを盃っぽく見えるように上の方に配置してもらって。



     裏面にも同じように柄がくるようにしました。

     この対称の感じが好き。綺麗に対称にするのはまた面倒だったりしますが、そこは頑張ってね、と。



     非常にうまいこと表紙を仕立ててくれました。店主は細かなことが苦手なので、すごいなぁといつも思う。



     先ほどのおもて面と同じように配置されるこの感じ。



     だからこそ、背表紙がこんな風に美しくなる。

     まるで孔雀の羽のような柄にも見えて、これが素敵なのです。



     テルコ雑貨店 別製ハードカバーノート ヴェネツィア製ゴブラン織 大A色 ¥5,000+税

     そしてこちらが大きなサイズのまずA色。

     大きなサイズがA5の大きさで、小はA6の文庫サイズです。

     大きなサイズはその分柄がどかーんと見えて、そのゴージャス感も良い。

     いつものノートは大きなサイズは小さいのの500円アップとかですが、さすがにこの生地はそれだと価格が難しかったので1000円アップになっています。



     大きいので花柄もぐわぁっと迫力が増す。



     なるべく綺麗な色合いがたくさん入るように、と。



     綺麗な余白感も出しながら抜いてもらえた。



     こちらがA色の裏面。

     裏側はもう少し個性ある動きが多い感じの柄に。



     どこの面を取っていっても基本は綺麗には見えましたが、その中でもゴブランらしさを感じられるポジションを目指しました。



     大きなノートはこういった大柄でも多く要素をこめられるので、また楽しい。



     小さいサイズのノートとはまた異なる魅力。



     テルコ雑貨店 別製ハードカバーノート ヴェネツィア製ゴブラン織 大B色 ¥5,000+税

     そしてもう一つの大きなサイズでBパターン。

     Aパターンとはまた柄をずらした状態で構成しています。



     花の位置が反対になるような具合で、また見え方が違って面白い。



     このゴブラン織りは触るとぎゅっと詰まった生地感がよくわかる。



     意味もなく手で持っていたいような。そんな風合いがあります。



     そしてこちらがB色の裏面。

     この見え方もぐわぁっとしていて好き。



     柄を構成している要素としてはもちろんA色と同様なわけですけれども、配置される方向が逆になるだけで雰囲気も変わる。



     だからこそ生地は面白い。



     まぁこのレベルのゴブランを量産するというのは、ちょっと難しいのでこういう記念の時くらいしか作れないですけれども。



     それぞれ、好みにあったものでお選び頂けたらと思います。

     一冊一冊、ぐいぐい作った子たちです。



     2周年はいろいろな色があってまた愉しいなと思っています。

     こちらも21日(祝)から発売いたします。

     よろしくお願い申し上げます!



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