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2016.03.12 Saturday

ル・ボナーさんのコンフェ・ヴが、やっぱり好きです。

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     打ち合わせを日々繰り返しながら、先々のことを考えて。お客様からは嬉しい言葉をいただきながらも、長くお店は続けていきたいものだなぁと改めて感じています。

     来週の水曜日、16日は大変申し訳ございませんが、やはり打ち合わせで名古屋までがたんごとん揺られてきますゆえ、お休みを頂戴いたします。
     何卒ご理解賜れますと幸いです。

     今日は、とっても素敵な子たちが届きました。

     昨年デビューをして、とっても人気にもなったルボナーさんの新しいブリーフケース、コンフェ・ヴ。

     レディスのコンフェッティのデザインや考え方を踏襲し、大きさを大きくビジネス向きに、そして男女共に使いやすいブリーフケースとして完成したわけですが。

     店主はこのコンフェ・ヴがやっぱり好きです。
     

     店主がスーツ仕事といいますか、かつての仕事をしていた頃だったとしたら、まず間違いなくこのバッグを使っていたかった。

     若い頃はそれこそグローブトロッターで歩いたり(それはもう、なんの仕事だよと独特な目で見られましたが)、ナイロン系の某アレを使ったり、もちろん古巣のバッグを使ったりしていましたが。

     個人的に言えば、このコンフェ・ヴは理想的です。

     いつでも使えて、硬いイメージになりすぎず、上品で上質。



     シュランケンカーフは水気にもとことん強いので、雨の日でも安心して持ち歩ける。

     急な雨に降られても慌てずに対処出来て、手入れも気楽。

     それでいてふっくらと感触が心地よくて、使い込んでいくうちにくったりと馴染んでいくのが良い。



     大きさもたっぷりとしていて、書類もA4ファイルに挟んだままでタップリ入るし、当然ですがノートパソコンだって入る。

     持ち歩き用の水筒だって余裕ですし、お弁当だって。

     ちょっと荷物が増えたときにも柔らかいふっくら感があるから、ぎゅぎゅっとなんとか収納できてしまう融通も利く。

     これ、お仕事はもちろんですけれども、それ以外のときのバッグとしても非常に優秀だなぁと書いていてなお感じます。



     ル・ボナー コンフェ・ヴ ブラック ¥110,000+税

     まずは今回のカラーバリエーションをご案内です。

     CIRCLEとしてはこのブラックをとっても望んでいました。前回の初生産ではブラックが作られず、「えー、黒を作ってくださいよー」と熱望していた。

     今回は作ってくれました、シックでビジネスシーンでぐぐっと美しいブラック。

     やはり佇まいがすごく良いと思う。



     シュランケンカーフのブラックは、他の革のブラックとも異なり、ちょっと独特。

     はじめは少し薄めな黒の風合いがありながら、使い込んでいくとその黒さがぐぐっと深くなる。

     そして色合いとしては固すぎない。ほどよい柔らかさのあるブラックなので、色の重さがほとんど気にならない。



     ル・ボナー コンフェ・ヴ ネイビー ¥110,000+税

     そしてビジネスシーンでもカジュアルシーンでも昨今では欠かせません、ネイビー。

     ブラックにほど近い濃いめのネイビーは、落ち着いた風合いもあって合わせやすく使いやすい。

     隣に並べるとブラックとの違いはやはりあって、青みはほどよく見える。



     ビジネスシーンのみならず、カジュアルに使っても使いやすいカラー。

     ジャケットスタイルに合わせるとかなり素敵。



     ル・ボナー コンフェ・ヴ トープ ¥110,000+税

     もちろん、シュランケンカーフにおいてこの色を忘れてはいけません、トープ。

     明るさがありつつも落ち着いた空気があり、ダークトーンにも明るいトーンにもいずれにも綺麗に溶け込む。

     万能選手という意味では、右に出るものはないくらいなオールマイティーなカラー。



     やはりコンフェ・ヴにおいてもその万能さは同様です。

     暗めの色と合わせる時にはほどよく明るいアクセントに。

     明るい色と合わせる時は、その発色を邪魔せずにすっと寄り添うように。

     トープという色はバッグに向いているな、と強く感じる。



     ル・ボナー コンフェ・ヴ バイオレット ¥110,000+税

     さらに、落ち着いたカラーの代表色の一つ、バイオレットの美しさはやはり良い。

     ややダークブラウン的な味わいもありつつ、確かに紫の発色の綺麗さも同居するバイオレット。

     男女問わず美しく合わせることができ、品のある濃いめカラーです。



     コンフェ・ヴのふっくらとした立体的なフォルムにもよく合う。

     洒落感を出すにはすごく良い色で、パッと見ると大人しく見えるけれど、よく見ると鮮やかさにも気づく。

     実は紫は様々なカラーに合う色なので、合わせを気にせずさっと持てるのも魅力。



     ル・ボナー コンフェ・ヴ ゴールド(キャメル) ¥110,000+税

     そして今回の最後の一つはゴールド色。

     上品さがぐっとあり、明るくありつつも派手にならないバランス感のあるカラー。

     このゴールドもコンフェ・ヴにはきっと合うよね、と期待していました。



     ゴールドの持つ品の良さが、ふっくりした内縫いのバッグにはとても良い雰囲気に合わさる。

     優しく柔らかく、シュランケンカーフらしい魅力が詰まって感じられる。

     それでいて汚れが付きづらいシュランケンカーフだからこそ、使いやすい。



     ブラックのステッチは黒で統一です。ファスナーテープもブラック。



     ネイビーはもちろんステッチがブルーです。ファスナーテープはネイビー。



     トープのステッチはいつもの生成り色。ファスナーテープはトープに合わせている感じです。



     バイオレットは当然紫でステッチを。ステッチの方がわずかに明るい具合。テープ部分はボディ同色くらいです。



     ゴールドに関しはステッチはトープとともに生成り色。テープはゴールド系の色味にて。



     内装のピッグスエードはブラックには紫があしらわれました。

     いつもの感じならワインレッドかな、と思っていたけれど、そうでしたこのコンフェ・ヴはいわばコンフェッティのつながり。

     コンフェッティのブラックといえば中は紫ですもの、コンフェ・ヴに紫はよくあいますよね、もちろん。



     ネイビーにはブルーです。このコンフェ・ヴの内装に使われる、ちょっとミコノス的なピッグスエードのブルーが好きです。



     トープには前回同様に若草色。コンフェッティ内装の若草よりは少しだけ濃くて、落ち着いた色合いに。



     バイオレットにはブラック同様に紫を。



     ゴールドにはトープと同様に若草色です。



     と、色のご案内もできましたが、改めて本体の具合を見ていきます。

     収納力やつくりのいろいろは、ぜひ前のブログもご参照いただきたいわけですけれども、今回はブラックをモデルにしてご案内。

     だって、ブラックかっこいいのですもん。



     大きさはA4ファイルもしっかりとすっぽり入るくらいに設定しているので、ブリーフケースとしては結構しっかりサイズ。

     でも女性でも愉しめる大きさ範囲内。

     この容量と持ったときのサイズバランス感がコンフェ・ヴはなかなかにうまいと思っています。



     小さなコンフェッティ同様に、ふっくりと内縫いを駆使してできるふくらみ感がたまらないのです。

     今回のロットから、製作上の理由からごく薄い芯材を革に貼りながら仕立てているそう。

     その分、はじめはほんの少しだけ前回ロットよりもハリがありますが、使い込んでいくとそれは関係なくクタリと柔らかく気持ちよくなる。

     あくまでも製作の上での不良が出るのを防ぐ意味合いとしての芯材ということ。大事ですよね、うん。



     相変わらず質感はやはりよくて、この丸みやボリューム感はなかなか出せない。

     パターンをとてもうまく作っていて、試行錯誤してできたのがよくわかる。

     このふっくら感こそボナーさんらしい素敵な魅力だと思う。



     ハンドルは根革から金属カンを経由してつきます。

     ボディに直接縫う形だとどうしてもこのサイズのバッグで強度が大変というところで、この辺りはコンフェッティともつくりが異なるところ。



     ハンドルはぎゅっと丸く美しい。



     きもーち、ほんのわずかではありますけれども、ハンドルが細くなったかな、という感じがあります。

     いずれにしても、男性でも女性でもぎゅっと握って疲れにくいように、しっかりとしたハンドルになってます。



     長さはブリーフケースとしてはちょっと長めくらいにあえて設定を。

     女性はもちろん肩に通して使えますし、男性でも冬の分厚いコートのとき以外はほぼ肩を通せるはず。

     それでいて手で下に提げてもほどよく余裕はあって持ちやすい。

     この長さは地味に丁度良いバランスでうまい。


     
     持ち手を支える根革からはさらにベルトにつながり、下までボディに沿うようにしっかりと革が伸びる。

     この構造はやはり強い。ボディバランスも崩れにくくなるので、ブリーフケースとしてはとても良い構造。



     その分、この構造にすると手間だけでなく革の面積も結構とるので、コスト的には大変だったりもする。

     コンフェ・ヴの凄さはいろいろな細かい部分をものすごく詰めてるのに、価格がこなれていて使いやすい。

     正直、作る側としてコスト計算をしていくと、この価格設定が不思議で仕方がない。すごいな、とただ感心する。

     いえまぁ、消費者としては個人的にも嬉しいだけなんですけどね。



     この、横からの感じをコンフェ・ヴではまず楽しみたい。

     中にアンコをしっかりいれていますけれども、このふっくら感。

     ボディのふくらみとサイドの部分のくびれ感。本当に美しい。



     この感じです、この感じ。

     なだらかな曲線でくびれのように流れるラインは、あまりにも素敵。



     また、この外側についている革のつまみも、ありがたい。

     ファスナーが下まで開くコンフェ・ヴですから、開け閉め(特に閉めるとき)にこのつまみがあるとすごくラク。



     もちろん、下には底鋲ついてます。

     また、底部分には厚めの芯材を入れているので、ハリがより強くぐっとしっかりした底になってます。



     底鋲は大げさになりすぎないくらいのサイズで、バッグの上品さを損ねていなくて良い。



     ファスナーはもちろんエクセラファスナーです。

     持ち手は同様にシュランケンカーフにて。



     このね、肩の感じとかも良い。



     ぎゅうっといせ込んだようにふくらむ肩が素敵なんです。

     ジャケットの肩周りのようですもの、美しい。

     革でやるのは、大変なんですけどね、すごく。



     ファスナーを開けると、広がるドーンとしっかりとしたメインスペース。

     内装が総ピッグスエードという贅沢さを感じます。

     触り心地も良いですし、なんたって開けたときになんか幸せですよね、これ。



     意味もなく開けて、モノを取り出すついてにもちょっと内装も触りたくなったりする。

     革好きはそういう感じだと思います。店主もそうなので。



     片面にはフリーポケットは二つです。

     結構大きめでお財布も入るサイズ。



     片マチ仕様になっていますから、ちょっとふっくらポケットもふくらんで容量がある。



     こんな風に。これが地味に嬉しい。



     反対側にはファスナーポケットが。



     ここもかなり広くて、やっぱり片マチにしてくれている。

     大事なものはここへ。



     また、内装面でいえばすごく良いディテールはやはりここだと思う。

     ファスナーを下までドバっと下ろせるタイプなので、モノの出し入れはとてもしやすい。

     ただそうなると、モノが落ちないか気になってしまうのですけれど、サイド部分にはこうして内装マチをもうけて壁のようになる。



     これが、とっても便利なわけです。

     たっぷり入れるときほどこの内装マチの便利さを感じる。



     ちょっとしたことだけれど、そのちょっとしたことで使い心地は変わる。

     コンフェ・ヴはとってもその辺りをよく考えてくださっているブリーフです。



     良い感じに並びます。

     今回のカラーバリエーションは非常にベーシックでシック。でも使いやすくてやっぱり良いと思う。



     ぜひ、お愉しみいただければと思います。

     こういった大きなバッグたちはそうそう頻繁には作れないので(新作ゆえ、前回の仕上がりからは9ヶ月ほどでしたが……って、9ヶ月も決して頻繁ではないですものね)、どうぞこの機会に。

     どの色も素敵で悩ましい。

     コンフェ・ヴ、やっぱり好きです。



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