<< ル・ボナーさんのラウンドファスナーウォレットの入荷について。 | main | 9月26日(土)のCIRCLEのおやすみについて。 >>
2015.09.22 Tuesday

Circus of Happinessのトロフィル綿・8分袖カットソーについて。

0


     あまりにパソコン上での業務が重なったからか、右腕がぷるぷると腱鞘炎に。だいぶ慣れて強くなってきていても、やはり年に2回くらいは、どばっと色々とするタイミングでなってしまうのです。

     マッサージを地味にしながら、それでも右腕を酷使するという負のループ。あれですね、左腕もうまく使って負担を減らさないといけないのですよね、きっと。

     本格的なマッサージを受けたいなぁと思ったりします。劇的に素敵なところはないものか、と探してみたり。

     そんな今日は、ようやく出来上がって店頭にも並べることが出来た、Circus of Happinessの8分袖カットソー。

     ちょうど秋になりつつもまだ暑さも残る頃、カットソーが心地よく着られる頃でもありますね。なかなか、面白い仕上がりだと思います、はい。
     

     8分袖のカットソーは昨年からずっと作りたいなぁと、ひっそりこそこそと進めていたこと。

     パターンそのものは昨年の段階で既に出来上がっていたのですけれども、素材の吟味やカラーをどうするか、細かな仕様は……なんてしていると、昨年リリースするには間に合わなかった。

     ということで今年こそはと製作してみました。

     ゆったりまったり、CIRCLEのスタンスをそのままカットソーにしたような。

     8分袖でラグランスリーブで、首元もちょっと緩めで。全体的にリラックススタイルで愉しみながら、どこかすっきりしていて洒落感がある。そんなカットソーを目指して作りました。



     なかなかに、悪くない風合いに出来上がって、店主個人としてはとっても嬉しい。

     色も様々に、それぞれの面白さを感じていただけるのでは、と思っています。



     CIRCLEでは徐々におなじみにありつつもありますが、オフホワイト以外の色物は基本的に製品染めで色をつけています。

     洗うのが面倒だったりするところはありますけれど(しばらく色濃いものと洗っていると、落ち着くのですが)、製品染めでしたなかなか出せない色味があり、風合いがある。

     それがCIRCLEとしては好きだったりします。



     今回は5色となりました。

     もっともベーシックで素材の味わいがわかりやすいオフホワイト。

     ゆったりと優しい空気が伝わって来るサンドベージュ。

     着回しやすく着込んで色が変わっていくのが楽しみなライトモス。

     紅一点、ぱきっと明るく美しい発色で実は着こなしやすいオレンジ。

     そして不思議な色合いをして味わい深い発色を目指した、ディープブルーブラック。

     全てキャラクターが異なり、活躍できるシーンもさまざまと思います。



     Circus of Happiness トロフィル・8分袖カットソー オフホワイト ¥8,250+税

     まずはベーシックなオフホワイトをご覧いただきながら、形やディテールもご案内。

     全体としてゆるりと、リラックスしたような雰囲気漂うカットソーです。

     滑らかで丸みがあり、適度にゆとりがある。いわゆる今時のタイトなカットソーや、あるいは単純にゆるゆるとしたカットソーとはまた異なる空気。



     1枚でさらりと着るだけでも成り立ち、それでいてアンダーに着ても心地よい。

     ストレスなく愉しめる形を考えてつくりました。



     こうしてハンガーにかけているとゆらゆらドレープが出るように。

     実際に着ていても表情豊かなカットソーです。



     製作にあたって、今回は縫製もろもろなどをCIRCLEでも扱っている、atelier comoptiさんの究極のTシャツと同じ工場さんにお願いをして、上質感も感じていただけるように、つくりはしっかりと。



     そしてまた、いつでもさらっと着て、じゃぶじゃぶ洗って、最終的にはボロボロになっていくところまで着倒しやすいコストパフォーマンスも目指して。



     素材には、トロフィル綿という柔らかくしなやかで、ムラのある綿糸を用いました。そのトロフィルの10番手とかなり太めの糸を、ざっくりと天竺に。

     そうすると一見平面でフラットな生地ですが、よく見ると生地の厚みにところどころムラが生まれ、独特な表情を生み出してくれる。

     この風合いがたまらなく良い。ほどよく肉厚でありながら、軽やかに着られます。



     首元は少しゆったりとした広がりのあるクルーネックに。

     がっしりと苦しい感じはなく、ゆるりと気楽に首を通せます。



     バインダー式にすることで、ゆったりとしているのにだらしなくはならない。

     シンプルだからこそ、こういう部分はしっかりと手をかけていて。究極Tの工場さんはやはり上手い。理想通りの細かさで首を作ってくれる。



     袖はラグランスリーブになっていますので、肩周りもストレスなく動かしやすく。

     肩幅できゅっと制限されることもないので、男女問わず体型問わずに楽しんでいただける。



     左胸には小さなポケットを同じ生地にてつけています。



     と言えどもこのポケット、かなり小さめです。タバコは入らない。

     実用のためというよりは、このポケットがあることによる微妙な抜け感、ふわっとした感じが出したくてつけたもの。そういう意味では、アクセントとしてのみの役割。

     いえまぁ、データカードとか切符だとか、そういう小さなモノであればもちろん実用でも大丈夫なように作っていますが(笑)。



     上半分はこんな雰囲気で。リラックス、でもしっかりというスタンス。



     そして下半分。

     こちらはまらラフな風合いが出るように作っていますが、それでも意外といろいろしっかりやってます。



     着丈は短めです。これは好みもあるかもしれませんが、カットソーで着丈が妙に長いものが店主は苦手で。

     リラックススタイルとはいえ、だらしなく見えてしまうのはやはり違う。着丈をすっきり短めにすることで、綺麗にストンと生地が落ちて、上品にも見える。

     裾は緩やかにラウンフォをさせて、穏やかな雰囲気に。



     裾部分は切りっぱなしにしてロックをかけて、カジュアルに。

     ラフな感覚ではあるのですけれども、このロックもとっても丁寧にかけられているので妙に品がある。



     すうっとラウンドして端っこまで。

     ロックして止めているので、着ては洗ってとしていくと徐々に裾部分がクルリと丸まったり、その方の着方によるクセもついてきたりします。それがまた愉しい。

     ところで、今回のカットソーは縫い糸などを基本的には綿糸で行っています。ポリ系の糸と比べると強度はやや劣ってしまいますけれど、このコットンの風合いには間違いなく綿糸があっていました。

     糸の光沢感やヨレ具合、仕上げた時の上品さを考えると綿糸。これは正解だったなぁと仕上がってなお感じます。



     袖部分はどばっと太いわけではありませんが、パツパツにタイトでもありません。

     適度にゆったりとしたくらい。



     そこから緩やかに袖先に向かって細くはなるのですが、むしろここが少し独特。

     袖先の太さは少し太めにしています。着ている時にわずかに袖の先がゆらっと感じるくらい。



     この感じが1枚で羽織った時の雰囲気の良さに繋がる。

     もちろんぴったりと細めのカットソーも美しいけれども、ゆとりある余裕ある美しさが今回は出したかったこと。



     「よくわからないけれど、なんだか良いかんじ」、そんな雰囲気のカットソーになってくれました。

     そういうリラックス感があるカットソーを着るのは、心地よいものです。



     後ろ姿は極めてシンプルです。

     でも裾の具合やコットンの表情があるので、後ろを見てもちょっと洒落てる。



     さらっと気楽に羽織ってもらいたいものです。



     今回、サイズは3サイズ作っています。S、M、Lといういわゆる定番3サイズ。

     全体的にゆったりしてはいますが、着丈はすっきりということもあり、いつもの洋服がSであればこのカットソーもS、という具合がほどよいと思います。

     Sサイズは女性が着てもかわいいですし、小柄な方や・細身の男性へ。Mサイズは標準体型くらい。Lサイズはちょっとがっしりした男性へ向けて。そんな雰囲気です。

     けれど、そこはあくまでも一般的な話なので、あえて大きめのサイズにしてさらにゆったり、ロングで着ていただくのも面白い。色々と楽しんでいただけると思います。



     女性がLサイズとかをあえて着て、だらりとゆらいで見えるのも悪くないな、と思ったり。



     ぜひ、各々の楽しみ方で合わせてみてください。



     Circus of Happiness トロフィル・8分袖カットソー 製品染めサンドベージュ ¥8,250+税

     続いてここからは製品染めバージョン、まずは優しさ溢れるサンドベージュです。

     淡く柔らかなヌードカラーはアンティーク調な空気とも相性が良いですし、あらゆるカラーと合わせやすい。



     明るさもありつつ落ち着いたカラーですから、アンダーにした時にも便利。



     8分袖でリラックスした空気にもとってもよく合っています。



     製品染めを施しても、しっかりと生地のムラ感は感じられる。

     この風合いがやっぱり面白い。



     こうしてアップで見ると、糸の太さがわかりやすいやも。

     かといって、ものすごく暑いカットソーではないです。なんやかやと通気性は良いですし、ふんわりしてますから。重たさもそこまで感じないはず。



     綿糸で縫製しているので、縫製糸までベージュで染まる。



     オートミール色といっても良さそうではあるのですけれど、サンドベージュという響きが好き。



     どことなく、もっとも「熟れてる感」が一番出ている色なように感じます。

     これを着るだけでとりあえず雰囲気出る、みたいな。



     Circus of Happiness トロフィル・8分袖カットソー 製品染めライトモス ¥8,250+税

     お次はCIRCLEも大好きなグリーン。けれど、今回は濃いめのダークグリーンではなく、あえて淡めのライトモスグリーン。

     軍モノのパンツやフライトジャケットなんかのオリーブグリーンを、ほどよく着込んで行って洗ったりして、ちょっと色がすっと掠れて落ち着いた時の明るい感じ。それを作りたいなぁと色を決めて。

     結果、良い雰囲気の淡いモスグリーンになってくれました。ここからさらに着込むことで、古着感がものすごく出てくるはず。



     こちらも色合わせはとってもしやすいと思います。アウターとしてもインナーとしても。

     ほどよく陰影のある生地だからこそ、単調になりすぎずにこういったカラーも立体感があって渋さがある。



     もっともラフな雰囲気も出せるカラーと思っています。

     がんがん着て行って、よれていくさまもきっと似合う。



     色の具体的な表現が難しかったけれど、ライトモスというネーミングでしっくりきた。



     やや黄色味も感じられたりも、照明の兼ね合いではあります。



     綺麗に着るというよりも、適当に着てざっくりと愉しんでほしいカラーです。



     後ろ姿もなかなかに良い。裾がすでにちょっとクルリンともしてきています。



     渋いですね、よくあるグリーンとは違う雰囲気が良い。



     かっこいい、そういうイメージがぴったりくるカラーです。



      Circus of Happiness トロフィル・8分袖カットソー 製品染めオレンジ ¥8,250+税

     紅一点!という雰囲気で作った、ぱきっと鮮やかさのあるオレンジ。これはもう、このカットソーを作ろうと決めた時から、確実に入れたいと思っていたカラー。

     様々な思い入れがあり、このモデルには欠かせないカラーだと感じています。

     ちょっと派手だなという方もいらっしゃると思いますけれど、この派手さが素敵。しかもオレンジは意外と濃いめの色とも他の明るめの色とも相性が良く、トップスは合わせやすいのです。



     キャロットオレンジ、という表現をしても良いかもしれないような。あるいは金魚色とでも言おうか。

     いずれにせよとても美しい発色です。



     1枚でさらっと着るだけでなく、これを着て紺色系のカーディガンなんかも素敵。



     今回製作したカラーの中では、とりわけ目立つ色です。



     縫製糸も全部オレンジで染まっているので、余計な色はほとんどありません。



     これだけぱきっと強い色でも、ムラの生地感はしっかりある。



     バックスタイルもとっても華やか。これを下に着て、上に半袖のスウェットなんかを羽織るのも粋だと思う。



     存在感ある1枚です。



     店主としてはとってもお気に入りのカラー。ぜひ先入観なく愉しんでみていただきたいものです。



     Circus of Happiness トロフィル・8分袖カットソー 製品染めディープブルーブラック ¥8,250+税

     最後に出てくるのはもっとも濃い色合いで、かつもっとも複雑な色合いである、ディープブルーブラック。

     黒だけれどグレーっぽくもあり、やや青みを帯びながらでもやっぱり黒い。

     まるで昔の鉄成分かしっかり入っていた頃のブルーブラックインクを濃縮して乾かしたような、そんな風合い。

     黒なのだけれど、どことなく深く青っぽさを感じるのです。だから、ディープブルーブラック。

     最も渋く、独特なカラーかもしれません。



     着込んで洗い進むと、もう少しグレーっぽさが強くなると思います。掠れて、乾いた風合いといいますか。



     古着感も感じられるように育ち、裾のロックの雰囲気ともとても合う。



     濃いめの色味ですのでリラックススタイルといいつつも、ちょっとシュっと見えます。



     ここまで濃い色味ですと、やはりお洗濯の時などはちょっとご注意いただきたいところです。

     製品染めのものはいずれも、多かれ少なかれ色落ちが必ずあります。しばらくの間は、どうぞお洗濯の際は白いものとは分けて洗ってくださいね。



     光の当たり具合でも、また色合いの深さが違って感じられる。



     黒という色はとっても表現が難しい。でもいざ着ると、その黒によって自由に色が語ってくれる面白さもある。



     このディープブルーブラックは、なかなかに素敵な空気を醸し出してくれるはずです。



     雰囲気あるなぁ、と写真を撮りながらも感じます。



     それぞれ、ひとまず店頭にしっかりと並びました。

     もちろん、オンラインショップにも同時に反映されました。ぜひ、ご覧いただけますと幸いです。

     ちょっと長くなりすぎましたね。

     どうぞ、よろしくお願い申し上げます!



     CIRCLE
    コメント
    コメントする








     
    Calendar
        123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728293031
    << October 2020 >>
    Selected Entries
    Categories
    Archives
    Recent Comment
    • ル・ボナーさんのバッグ、小物の在庫状況について。
      CIRCLE青山 (10/19)
    • ル・ボナーさんのバッグ、小物の在庫状況について。
      小林 (10/18)
    • Circus of Happinessのドラーロシリーズの名刺・カードケースについて。
      CIRCLE青山 (08/09)
    • Circus of Happinessのドラーロシリーズの名刺・カードケースについて。
      Tai (08/08)
    • きっと良いモノになれば良いな、とサンプルをまた修正確認して進みます。
      CIRCLE青山 (06/06)
    • きっと良いモノになれば良いな、とサンプルをまた修正確認して進みます。
      頑張ってくださいね! (06/06)
    • 綿Tシャツ生地の編みについて
      CIRCLE 青山 (04/24)
    • 綿Tシャツ生地の編みについて
      業者 (04/24)
    • CIRCLEのバッグ全般の在庫状況について。(盛りだくさん!ですがお声もたくさんいただけていて)
      CIRCLE 青山 (01/10)
    • CIRCLEのバッグ全般の在庫状況について。(盛りだくさん!ですがお声もたくさんいただけていて)
      M (01/07)
    Links
    Profile
    Search this site.
    Others
    Mobile
    qrcode
    Powered by
    30days Album
    無料ブログ作成サービス JUGEM