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2015.07.05 Sunday

辻和金網さんの入荷と、新しい仲間について(胡麻いり・ぎんなんいり)。

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     まだCIRCLEでは取り扱いをしていない作り手さんから、愉しみなものが届きました。ゆっくりとゆっくりと、地道な作業のひらすたに連続で仕立てられるもの。

     どんな風になるかはわかりませんし、CIRCLEでご覧いただけるようにできるかどうかもまだ未確定ですが、そのうちにすっと姿はご覧いただこうかなと思っています。

     オープンころから、ずっと取り入れたいと思っていた、ふわっとして、くるりとして、生地そのものを存分に味わうもの。まぁそれはそれで、いずれ。

     本日は、お願いしていた追加の製品と、先あげで編み上げてくれた製品などを含めて、京都は辻和金網さんより様々な金網が届きました!

     CIRCLEでもご覧いただくお客様が徐々に増えてきて、なんとも嬉しいこの生活品たち。ちょっと贅沢だけれど、間違いなく日々が豊かになる金網たち。

     今回は再入荷だけでなく、新しく仲間も加わります。これまた便利なだけでなく、もうぐわぁっと存在が素敵な子たちです。ご案内してまいります。
     

     辻和金網さんの金網は、「なんだか手元に置いておきたくなる、使いたくなる」魅力に溢れます。

     調理器具としてはやや贅沢な類ですし、現代ではとかく便利な素材や安価なモノも多いと思います。

     それでも辻和さんの金網の存在感はやはり強くて、モノそのものとしての良さと、実用としての良さを上手い塩梅で兼ね備えてくれている。だから、素敵に思える。

     料理が好きな方でもそうでなくても。きっとある種の愉しみが、生活の中にふと芽生えるモノ。

     そんな魅力が辻和金網さんにはあろうと、ごく個人的には感じています。今年は後半には、また京都を訪れたいものです。



     辻和金網 手付き焼き網(大) 箱付き ¥4,400+税

     まずは、売り切らしてしまっておりました金網たちの入荷が少し。いつも辻和さんは連絡をするとできるだけ早くに、とお気遣いくださって入荷させてくれる。
     きっと在庫があまりないものも多いでしょうに、「出来上がったものからだけでも……」と。ありがたいことです。

     夏野菜が美味しい季節。確実に店頭でご覧いただけるようにしておきたい、と思っていました手付き焼き網。

     ナスやピーマンや、万願寺とうがらしなんかも良い。もちろんカボチャやシンプルにキャベツだって。

     野菜だけでなく、お餅や食パンもふっくらしっかり、クロワッサンを軽く炙るのもパリとして良かったり。

     様々な焼きを愉しく行える焼き網は、いろいろなところからご好評をいただいていて嬉しい。手軽にシンプルに「網焼き」という味わいを愉しんでいただきたいものです。



     素敵なキッチン道具ですから、自身の家庭で楽しむだけでなく、ギフトとしてもお選びいただくことが多い気がします。

     確かに、単純にもらうとすごく嬉しい。(料理好きな店主としては、そのあたりがなお)

     がっしりしっかりの焼き網ですから、普通に綺麗に洗って使ってもらえれば長く愛用していただけます。

     今回も箱付きにて、幾つか入りました。



     そして、こちらもコーヒー好きな方にはぜひ味わってもらいたい、銅製の手編みコーヒードリッパー。

     「たかが道具でそこまで細かな味の違いはなかなか……」と仰る方もいらっしゃいますが、たかが道具、されど道具と思っています。

     もちろん、ドリッパーを変えたからコーヒーの味わいが劇的に変化した!というほどに瞬間的な変化はしないかもしれません。ドリッパーに合わせた抽出の慣れ、も必要ですから。
     けれど、同じ条件でプラスチックや他のドリッパーと淹れ比べたりしていると、やっぱりぐっと濃密で味わいの深いコーヒーが入る。コーヒーの個性がしっかり出て、香り高くなる。
     (それは、店主自身の実体験として)

     そしてまた、コーヒーを愉しむ時間とともに、その愉しんできた歴史をそのまま刻むように、銅の色合いが深く変わり、雰囲気の良い見栄えになっていくさまは、他ではなかなか体験できない。

     そんな道具でコーヒーを淹れることの愉しみ。コーヒーを単純な飲み物としてだけではなく、もっと総合的な愉しみとして味わっていただくのも素敵なことかな、と感じています。



     辻和金網 銅製手編みコーヒードリッパー(小) ¥5,000+税

     1〜3人分の抽出に向いている小サイズを売り切らしてしまっていましたが、先にちょうど編み上がったという2つだけ、店頭に入りました。

     残りのお願いしている分は、いつもの感じだとおそらくは来月の入荷かなといったところ。それでも明らかにあえて早めに仕上げてくれている感じがしますが。

     マグカップに抽出したり、2〜3人でお茶をするくらいの感じでコーヒーを愉しむには、こちらが取り回しよく使えます。



     辻和金網 銅製手編みコーヒードリッパー(大) ¥6,500+税

     そして、3〜5人分くらいのちょっと多めにコーヒーを愉しみたい時には、こちらの大サイズにて。

     水筒にたくさん抽出して、丸一日愉しむ!という場合にも、量によってはこちらが良いかもしれません。

     ただし、1人分を抽出しようとすると逆に大きくて淹れづらいので、そのあたりはどうぞご注意くださいませね。

     こちらも残りがわずかになっていましたが、2つだけ追加されました!

     と、ここまではいつもの金網の入荷たち。

     今回から、ぐぐっとまた面白い子たちが仲間入りします。



     ドドーン!と大きなのと小さいの。

     ……って、こうして見るだけでは一体何に使うのか、というのはわかりませんよね。

     見栄えの良い手付きの金網カゴだな、という雰囲気ではあると思いますが、これがまた日本らしい素敵な調理器具なのです。

     なんせかっこいい、というので店頭に並べたい想いももちろんありましたが、それ以上に道具としてやっぱり良いので。



     辻和金網 胡麻いり ステンレス×竹 ¥4,000+税

     ではでは、小さなサイズの方からご覧いただきましょう。

     全体の長さは27cmほど、金網部分だけで見ると14cmくらいの長さ。

     先の方は細かな目の金網カゴになっていて、がっしりしっかりした竹製の手がつきます。



     こんな風に先の金網部分は、二つの金網蓋で構成をされている、不思議なつくり。

     うっすらとその中の案内紙が見えていますが……



     ということで、こちらは「胡麻煎り」のための煎り網となっています。

     胡麻といえば、昔からもちろん日本では愛されているものではありますが、とりわけ近年ではセサミンをはじめとした成分が体に良いと、積極的にゴマを食べようという流れが強く感じます。

     もちろん胡麻は、サラダに入れたり胡麻和えしたり、すってソースにしてもいいですし、スムージーやドリンクに入れたり、なんならそのまま食べても美味しい。

     そんな胡麻ですかれども、市販の胡麻をそのままでも良いのですが、そこに一手間「煎る(炒る)」ことを加えることで、胡麻の香ばしい風味がぐっと一層増し、体にもより良い吸収ができるようになる。

     フライパンでざっと煎るのも悪くないですが、こんな風に胡麻のための専用の煎り網でさっと焙煎する。

     なんとも素敵じゃないか、と感じてしまうのです。



     持ち手はこんな風に余裕を持った長さで、竹で出来ています。

     シンプルで使い易いカタチ。



     端っこの方には紐をつけたり、あるいはかけたりできるように穴もあいてます。



     網側の根元はこのようにぐるぐるっと、ステンレス線で金網を止めてます。



     ぐっと握るとこんな具合。男女問わずしっかり握れる長さと太さがあるので、ラクに使えます。



     さぁそれでは肝心の網の方もより細かく見て参りましょう。

     手前部分と奥の部分、微妙にサイズ感の違うフタがついた、なんとも愛らしいカタチ。



     手前の網部分がパカっとこんな風に開きます。

     だいたい網の半分くらいが開く具合になりますから、間口は広めです。



     そしてここに、胡麻をザザザと投入していただきます。

     便宜的に案内紙を入れておりますが、なかなかの量が入ります。縦が14cm、幅が10cm、厚みも3cmくらいありますから、まず必要量はしっかり入るはず。



     そしてしっかり蓋をしめて、ちょっと遠火に当てながらシャカシャカと前後に振ったりしつつ、胡麻を煎る(炒る)。

     とってもシンプルな用途であるわけですが、その潔さが素敵。

     動かしているうちに香ばしい胡麻の良い香りがふわっと立ち上ってきます。



     ちなみに、上のふたの部分は開きません。

     振っている時にこぼれたりしないよう、しっかり配慮されてます。



     こちらが裏面になるわけですが、網の目はしっかり細かいですから不用意にゴマが落ちることはありません。

     焙煎している最中に、余計な小さなチリやカスなどは下に落ちることはると思いますが、そのおかげでより洗練されたゴマの味が愉しめる。



     かなり細かい。でももちろん金網ですから、使ったあとは普通にザブザブ洗っていただいて大丈夫。

     後片付けもしやすいというのが、金網の良いところ。



     この細かな目はさすがに手編みではなく機械で編むわけですが、編んだ後の網を形にしていくのは当然ながら手作業。

     細かな部分をくくりつけたり、穴を開けていったり、地道な組み立てなわけで。



     シンプルそうに見えて、色々と繋いだり調節したりというパーツ箇所が多くて、手間がかかる。



     もちろん、こういうところを綺麗に仕上げるというのは、いかに熟れた職人が行っているとはいえ、ラクな話ではありません。結構、力いります。



     台所でも邪魔にならないサイズ感で、すっと馴染んでくれると思います。

     シャカシャカと一味違うゴマの風味を味わう生活。その一手間とかける時間のある贅沢さ。

     なんだか、そういうのが素敵だと思っています。



     辻和金網 ぎんなん煎り(豆・栗煎り) ステンレス×桧 ¥5,800+税

     そして胡麻いりをドンと大きくしたような存在の、ぎんなん煎り。

     ぎんなんって、美味しいですよね。単純に煎って、口が割れてきたら塩ふって、とってはホフホフと食べて。お酒のつまみとしても
    、単純におやつとしても素晴らしい味覚。

     そんなぎんなんを焙煎するための大きめサイズ。もちろん、ぎんなんだけでなくコーヒーの生豆を焙煎したり、節分時期には大豆を煎ってみたり、もしくは栗を煎るのも良い。
     全体長さが42cmほどなので、持ち手まで含めると結構大ぶりですが、これくらいあるとしっかり容量ある焙煎に使えます。

     つまりは、大きめに出来ているので焙煎する類のものはなんでもござれ、でお使いいただける煎り網です。



     網部分の長さは縦が21cmほど横が16.5cmというサイズ感、厚みは4.5cmあります。

     ぎんなんやコーヒー豆、あるいは栗なんかもそれなりに粒が大きいですから、これくらい余裕がないとシャカシャカと振ってバランスよく焙煎ができないので、ほどよい。

     胡麻いりと同様に手前と奥とで、2つの網蓋がついているような構造です。



     奥の蓋はやはり開かないようになっていて、かっしりと止まっています。



     手前の部分は開くことになりますが、やはり間口が広い感じで抑え蓋になるよう、幾分面積も広めに取られています。



     そして持ち手はよりがっしりとしっかりと。

     素材はさらに贅沢に桧(ひのき)をまた使っていて、なかなかの迫力。

     先の網に入れる量が少し多くなる分、これくらいの持ち手があると一安心。



     しかも、この焼印が良い。

     「京 辻和」と最低限のロゴ。そういうところも地味にくすぐってきてくれる。



     そしてもちろん、ぐぐっと丁寧に強くステンレス線で巻きつけてくれています。



     それでは網部分を開けてみますと、大きく開く具合が伝わるかと思います。



     そして中にザラザラと入れたら、焙煎できる状態に。

     もちろん、いっぱいいっぱいに入れてしまうと中がゆすれないので、ほどほどに。



     持ってみるとこんな具合です。大きめですが女性の手でもしっくり持てるぐらいではあります。

     ちょうど手つき焼き網のサイズ感に近い具合ではあるので、きっと違和感はありません。



     つくりはもちろん、がっちりしてます。手作業の連続。



     無論、こういったつなぎ目もしっかりしてます。



     裏面はこんな具合に。ごまいりもそうですが、太めの線でしっかり底を支えているので、安心して使えます。



     ぎんなんいりの方は、胡麻いりよりも網の目は大きめです。

     なのでこちらで胡麻をいるのはちょっと厳しいので、やはり胡麻は専用の胡麻煎りで、と。

     網目が大きい分、火がしっかり中にも強めに届くので、しっかり焙煎する豆やぎんなんたちにはぴったりという。

     胡麻の場合は細かい網で火を散らす感じの方が合っていますから、うまく使い分けています。



     高さもしっかりありますので、十分にいろいろなものでお使いいただけるはず。



     ちなみに、コーヒー袋と同じくらいの面積がありますから、ぎっしりと詰めると200gはモノが中に入る。

     でも、中でシャカシャカと揺すらないといけませんから、100gちょっとくらいの容量でお使いいただくのが煎りやすいと思います。



     胡麻いりとぎんなん煎りを比べると、こんな風に親子的な大きさの違い。

     もちろん中に入れて使う対象の大きさがまるで違うわけなので、当然ですが。



     どちらも、なんとも言えない「暮らしの道具」感があってすごく良い。

     もちろん暮らしの道具としては立派で、すごくしっかりしていて、贅沢にはちがいありません。

     でも、そんな日々のちょっとした贅沢、ふとした潤いみたいなものが積み重なって、毎日を彩るような気がしています。



     こんな具合で、焼き網、胡麻煎り、ぎんなん煎りとそれぞれが揃いました。すごく、良い雰囲気の道具たち。

     ぜひ、それぞれを季節ごとに合わせながら、おたのしみいただければと思っています。

     店頭だけでなくオンラインショップにも反映をいたしましたので、そちらもどうぞご覧くださいませね。

     それでは、良い料理生活を。



     CIRCLE
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