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2015.05.29 Friday

JOIE INFINIE DESIGNさんにお願いしていた、セミオーダーの時計について。

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     新しい年が始まったくらいのころから、お話をいただいてゆっくりと進めていた時計がありました。

     どんな雰囲気が良いか、付け方や色合いはどうしようか……と詰めていきながら、セミオーダーのような形で別注バージョンを製作することとなり。

     それが先日出来上がってきてお渡しして。とっても喜んでいただけて、また嬉しかった1本。

     誕生日のプレゼントだからと、差し上げてからしばらくまでは記事にしないでおこう、と時間を置いていたのですが。

     そろそろいいかなと、ご紹介してみます。とっても素敵な仕上がりでした。

     

     JOIE INFINIE DESIGNさんでは、もともと真鍮をベースとした形で様々なデザインの時計を作っています。

     その中から、あるいはそれ以外に色々と検討をしながら、CIRCLEでは別注モデルのような具合で全ての時計を用意していただいています。

     主に素材はスターリングシルバーを用いてもらって、なおかつ盤面や針色などにもワガママを言ったりして。たまに、これまでに全くない形もお願いしてみたりも。

     そんな風に自由に作り手とやりとりをしている関係で、もちろんJOIE INFINIE DESIGNさんにできる範囲の中でではありますが、形や色などの特別なオーダーや、既存のモデルから細かな部分を変えてなどのセミオーダー的なことも承っています。



     今年のはじめに、誕生日のプレゼントとして……とそんなセミオーダーを承っていました。

     セミオーダーと言いつつも、色々とお話をしながらなんやかやとCIRCLE好み的に仕上げる、というような具合だったのですが。

     こういった製作の場合は数ヶ月単位でお時間をいただいているので、その辺りをご了承いただきながらの相談でしたが、とっても素敵な時計ができたと思っています。

     先日お渡しくださって、ばりばりとつけてくださっているそう。



     肝心かなめ、時計の顔であるケースと盤面部分は、元の形はJOIE INFINIE DESIGNさんの新作の中から、仕事場でもシンプルに使えて、かつ秒の動きがわかりやすいものを選ぶことに。

     ローマ数字をシンプルに配置し、ほんのわずかにクリームがかった色の盤面が、やはりどこかアンティーク調の空気をしていて。

     ケースは大きすぎず小さすぎず。現代的なデカ厚時計と比べるとかなり小さいですが、すっと大人の印象を思わせるサイズ感。

     端正でシックな雰囲気と、少しカジュアルな雰囲気が混ざったようなイメージ。それを目指して諸々を調整したのです。



     ケースは本来真鍮であるところを、やはりスターリングシルバーにしてもらいました。

     味わい深い時計として愉しみながらも、仕事場でもシュっとしたスタイルを作らなければいけない。そうなると、真鍮無垢よりもやはりカラーはシルバーテイストの方が良い。
     良い意味での無骨さは残しながらも、過剰なゴツゴツ感を排除すると言いますか。



     盤面はシンプルに視認性よく、そして針はやはり目立ちつつもノーブルに見えるよう、青色にしてもらっています。

     この針の形がまた好きです。

     今時は、こういったハンドメイドウォッチでしか、なかなかこういう針は見かけない。ほどよい遊び心です。



     厚みはそこまで厚くないので、スーツでもつけられます。

     また、このモデルはもともとはこういったベルトのつき方ではないのですが、その辺りを思いきりワガママをいって、ガワの構造を変えてもらいました。

     ケース下にも革が通る、NATOベルトタイプへ変更。

     というのも、使ってくださる方が微妙に金属アレルギー。直接金属が触れるとやはり違和感が強いそうで、これまでは腕時計を基本は諦めていたそうなのです。

     それなら、腕に触れる部分が革なら大丈夫なのでは、とこういった仕上げに。もちろん、革にも種類によっては中に金属成分(主にクロム)が入っていたりもしますから金属アレルギーの方へ100パーセント大丈夫ということもないのですが、随分マシになるはず。

     そんな風に試してみたら、大丈夫だった。これまで腕時計がなかった生活の中に、しっかりと溶け込ませることができるのは、すごく嬉しい。



     あ、ちなみにこのモデルに付いている竜頭は、竜頭もシルバーで製作できる形だったので、そこもシルバーにしてます。

     プチ贅沢。もちろん、尾錠などもシルバーです。シルバーづくし。



     形はカジュアル感あるけれど、スッキリして見えるのはその素材の変更あればこそ。



     そして、NATOタイプに仕立てた革ベルトはイタリアンレザーのやや艶のはじめからあるもの。

     このタイプだとこれまではパープルはなかったのですが、今回の製作を機にパープルも出来ることになりました。

     あれですね、やっぱり面白いと思うことはまずチャレンジしてみるものですね、作り手は親身になって一緒に考えてくれる。

     この色具合も艶やかでありながらシックで良いと思う。



     NATOタイプなのでこちらの穴側は長めにたくさんの穴が空いてます。

     腕につけて余った部分はうまく折り返して、ベルトループのところに挟むとスムーズでかっこいい。

     このカラーのベルトが使い込んで色濃くなっていくのも、想像すると渋くて素敵。



     とてもバランスよく、スッキリしつつ味わいのある時計にできたと思います。

     日々の時間のお供になって、じっくりと時を刻んでいってほしいなと思います。



     と、こんな具合でCIRCLEで普段取り扱ったりしていないモデルや雰囲気、「こんな感じで良いのはできないだろうか」という具合で、ゆっくりお話をさせていただきながら、セミオーダー的に製作は可能です。

     時間はかかります。JOIE INFINIE DESIGNさんと逐一連絡をして、時にはアトリエにお邪魔したりしながら話を詰めていくことになるので。

     製作も一本を特別に作っていくことになりますから、もちろん多めにかかる。致し方ないこととして、ご理解いただきながら色々と愉しんでほしいなと思います。

     でもなぜか、製品価格的にはそんな風に製作する割に、通常で色々と別注する具合とほとんど変わらないという……ありがたいというか、大丈夫なのか不思議というか。

     作り手も売り手も、そしてもちろん使い手も。それぞれが愉しくいられたらそれで素晴らしい。

     そんな製作です。



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