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2020.09.19 Saturday

KUON(クオン)さんの紳士的なウールカシミヤビーバー・チェスターコートについて。

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     シルバーウィークの4連休は、CIRCLEは曜日関係なくオープンとなりまして、20時まで開けてます。

     

     明日ばかりはちょっと天気がしとしと秋雨な感じですが、それ以外はなんとか天気も持ちそうですし、長く開いている分ゆっくりご覧いただけると思いますので、どうぞお足運びいただけたら幸いです。

     

     今日もご遠方のお客様含め、遊びに来てくださって本当に感謝です。今月はほんと不思議な月すぎて、いつもよりさらに感謝が強くなる。

     

     オンラインも変わらずしっかり細かく在庫反映させておりますので、合わせて何卒よろしくお願いいたします。(今はだいぶ発送スムーズかな、と思います。うまいこと動けているので。)

     

     さて本日は。KUONさんの秋冬シーズンは、実は今日のこのチェスターコートと、明日のレザーダブルライダースで完納。

     

     今シーズンのテーマでもあるイギリス的な、紳士な雰囲気のあるチェスターコートをKUONらしく作ってくれました。

     

     

     

     

     KUONさんがシックなチェスターコートを作ってくれるのは、おおよそ4年ぶりのこと。

     

     それこそまだKUONさんがデビューして2シーズン目くらいだった秋冬、そこでオーバーサイズ的なウールツイードのチェスターコートを、浴衣古布を合わせながら作ってくれたものです。(CIRCLE店主は今でもめちゃくちゃ着てます、冬に。)

     

     それからしばらく、チェスターコート的なデザインはリリースされず、ちょっと寂しかったCIRCLE店主。

     

     今シーズン、素材感も豊かに紳士で素敵な、でもKUON感あるチェスターを作ってくれて嬉しい気持ち。

     

     素材がかなりまた、良い子使ってます。

     

     

     しっかり暖かな質感を持ったチェスターコート。

     

     でも重すぎず軽やかに羽織れる素材感で、高級感溢れる顔になりました。

     

     カラーは柔らかく美しい毛足の流れを感じるキャメルと……

     

     

     やっぱりアウターコートでは欠かせない存在の色になってきた、ネイビー。

     

     今回のチェスターは、どちらの色の空気も非常に似合う。

     

     

     KUON ウールカシミヤビーバー チェスターコート キャメル ¥88,000(税込96800)

     

     まずはキャメルから見てまいりましょう。

     

     軽やかな雰囲気と、それでいてしっかり温かみのある発色のキャメル。

     

     ロングコートとしてしっかり着やすく、でも長すぎて扱いづらいほどではない、ほどよい塩梅。

     

     

     今回のコートはKUONさんでは珍しいですが、オーバー感が大きくないフォルム。

     

     どちらかと言えばシュっとスタイリッシュで、わずかにAラインではありますが、イギリス的なIラインの感じも思わせるスッキリ感。

     

     そこにラグジュアリーな空気のある生地が、好相性。

     

     

     やっぱりこういう、シックさのあるコートって素敵だと思う。

     

     ジャケット上だけでなく、ニットや今ならインナーダウンの上とかでも、この大人っぽさのある空気は良い。

     

     でもそれだけであればもちろん選択肢は多いわけですが、きちんとKUONさんらしい面白いポイントを色々と。

     

     

     長めのコートが好きです。暖かいのもそうですが、やっぱり純粋にかっこいいから。

     

     今回のチェスターは着丈的にはSサイズで95センチちょい、Mで97〜98cmくらいという感じで、しっかり暖かな長さではあるけれど長すぎない塩梅も程よい。

     

     

     メインボディの素材は、ウールが70%、カシミヤを5%、そして強度とつなぎの為のナイロンを20%で構成したウール生地に、縮絨をかけて。

     

     いわばメルトンの状態にして密度をぎゅっと。

     

     そこからさらに表面を梳くような具合でビーバー加工して、滑らかで上品な風合いで、ほんのりだけ優しい光沢感と流れるような毛の動きを感じられる生地に。

     

     なのでちょっと長いですがウールカシミヤビーバー、なんて勝手に呼んでます。

     

     これ、密度があるのにさらふわな優しい感触があって、軽やかな柔らかさがありつつしっかり暖かい。

     

     チェスターコートにぴったりじゃん、なウール。

     

     

     正面から見た時に、すでにちょっと裏地のKUONらしさが見えてますけれども。

     

     それは少し置いておいて、顔のバランスの良さを楽しんでもらいたい感覚。

     

     

     コートゆえ、ジャケットよりは少しラペルを大きく、でもオーバーに広い感じにはしない。

     

     あくまでもノーブルに、スマートなチェスター。

     

     

     フラワーホールは穴はあいていなくて、飾りでついてます。

     

     

     肩幅はコートとしてもちろん、シャツやニット、ミドルジャケット等を着てその上から羽織って良いくらいに。

     

     ただKUONさんのこれまでのコートのように、ショルダーが落ちる感じは少なめで、基本ジャスト感。

     

     

     前は二つボタンです。やっぱりドレッシーというか、シックにするにはこのバランス感。

     

     

     ボタンは水牛のホーンボタンで、ブラックにほど近い色。ほんのりこげ茶感がたまに部位であるくらい。

     

     

     身幅はコート的なゆとりがありつつも、基本シュっとしたフォルム。

     

     ガホっと大きく羽織りますというよりも、すっきり綺麗にスマートな形です。

     

     

     そして裾まではほんのりAラインではあるものの、ややIラインよりでこれもまた綺麗なライン。

     

     

     腰回りにはフラップ付きのポケットを。

     

     

     もちろん、両側に。

     

     

     中は軽めのコットンヘリンボーンでポケットになっているので、使い勝手も手触りもよく。

     

     

     アームホールも広すぎず、コートとしてすっきり見えるくらい。

     

     もちろん、下にもろもろ挟む余裕はありますが。

     

     

     こうして見ると、生地の絶妙な上品で美しい光沢感が感じられるはず。

     

     ギラっとした光ではなく、優しく柔らかい具合から生地の良さが伝わる。

     

     

     袖先は二つボタン。

     

     

     本切羽の仕立てで、額縁での処理。

     

     この辺りはクラシックなジャケットの作りの良さと同様。

     

     

     そして次は中を見ていきます。

     

     裏は総裏地の作りとなっていて、着心地も保温性もよりしっかり。

     

     

     その総裏地に用いている生地が、まさにKUON感。

     

     裂織り……のそのものではもちろんなくて、滑りよく肌さわりも良いポリエステル生地に、裂織りを転写プリントした生地。

     

     表からはシックなチェスター。そして中はKUONらしい世界観。

     

     

     腕の中までしっかり滑り良いので安心です。

     

     

     内ポケットはこうして横向きに。

     

     

     両サイドについてます。

     

     

     ネームはひっそりと。

     

     サイズは今回こちらもSサイズとMサイズでの入荷。

     

     基本的には中に着るものなども考慮すると、普段の洋服がSのかたはS、Mの方はMで程よいと思います。

     

     よりオーバー感出して着たい場合はワンサイズアップ。

     

     中は極力薄くしてタイトに着たいんだ!という場合はワンサイズダウンでも、そのあたりはコートなのでお好みで合わせやすいと思います。

     

     

     そして後ろ姿。

     

     後ろから見た方が、Iライン的な空気でほんのりだけAなのが分かりやすい気がする。

     

     

     この感じのコートは、実用的にかなり便利。

     

     暖かさもそうですが、コートを着ていても単純に動きやすく、小回りが効く。

     

     

     この生地のお手入れは、柔らかいブラシで軽くブラッシングをたまにすると、毛足が綺麗に整って良い。

     

     まぁ逆にラフに着倒すとそれはそれでまた素材のムラ感が出てきて面白いですが。

     

     

     秋深く、初冬から真冬、晩冬まで。

     

     スタイリッシュに着たいコート。

     

     

     生地を使う面積もすごいので、どうしても価格はそれなりにしてしまいますが。

     

     生地のクオリティやもろもろを考えると、これたぶん無理やり価格は10万超えないように収める、ってしたんだろうなと。

     

     普通は超えます、どう考えても。

     

     

     今シーズンのKUONさんは、フィールドジャケットといい、ちょこちょこ「なんでこのプライスなのかよく分からん」って子がいたりします、良い意味で。

     

     このコートもその一つ。

     

     

     後ろ姿のアクセントとなっていたのは、このベルト的な部分。

     

     KUONらしい立体感ある装飾。

     

     

     ここには転写の元となっているリアルな裂織りをあしらって、後ろ姿にリズムをだしています。

     

     

     でもこのベルト部分はボタンのところで外せるので、外してよりシンプルなチェスターコートとして着ることも可能。

     

     えー、CIRCLE店主はこの感じも実は好きです。

     

     

     良い具合に着こなしやすいバランス。

     

     長すぎず短すぎず、使いやすいのはやっぱり良いもので。

     

     

     センターベントになっていて、動きやすさはさらにしっかり。

     

     

     こちらも額縁で仕上げて美しく。

     

     完璧ですね。

     

     

     KUONらしい素材感、華やかさの部分はあくまでもアクセントや自分が愉しみの範囲にして。

     

     それ以上にそもそものウールビーバーの良い質感と、何より石橋氏の美しいパターンを感じられるチェスター。

     

     ばっちり、素晴らしい出来です。冬がきっと、愉しくなる一着。

     

     

     KUON ウールカシミヤビーバー チェスターコート ネイビー ¥88,000(税込96800)

     

     続いてはもう一色、ダークな色もそりゃ欠かせません!でネイビー。

     

     しっかり濃い目のネイビーで、青みは少しだけ。

     

     でもブラックよりはやはり軽やかな分、長めのコートになっても重苦しい感じはありません。

     

     

     基本の形、作りはもちろんキャメルと同様。

     

     

     シックな空気がしっかり綺麗に出ていて、良い。

     

     

     なかなかこういうシーズンは少ないから、嬉しくもなるもので。

     

     

     ウールとカシミヤ、ナイロンでメルトンにして、そこからビーバー加工。

     

     この生地の毛足のある質感は相当に気持ち良い。

     

     無論、暖かいよ!は大前提にしっかり暖かいです。

     

     

     ネイビーは当然ですが、どんなボトムスとも、インナーとも合わせやすい。

     

     

     どことなく、Pコートとかであるような、濃い目のネイビー感。

     

     

     あれですね、まだKUONが始まりたての頃よりも、細かな作りはさらに上手くなった気がする。

     

     

     ブランドとしてしっかり成熟してきた証拠、でしょうか。

     

     

     二つボタンの絶妙な大人っぽさ。

     

     

     水牛のホーンボタンで、こうしてみると黒っぽいけれどほんのり茶のニュアンスがある部分もわかる。

     

     

     冬場には、ハンドウォームとして使っても良い。

     

     でもこのコートには、レザーの手袋とかも似合いそうですよね、キュッとね。

     

     

     それくらい、美しい形に仕上がってます。

     

     

     このシックな感じに、今時はアウトドアっぽいインナーやワーク、ミリタリーテイストのボトムスを合わせるのも素敵だよな、と思う。

     

     もちろん、ど真ん中にしっかりシックに合わせて着るのはいわずもがな良い。

     

     

     そういう意味では細身のパンツもアリですし、逆に振り切ってワイドパンツとか合わせるのもオツですね。

     

     

     決してオーバーサイジングではなく、すっきり美しいからこそ。

     

     

     この素材感もばっちり映えてくれてます。綺麗です、ほんと。

     

     

     袖はこうしてボタン留めててももちろん暖かいので良いですし。

     

     

     ちょっとね、ボタンを外しておいて、ふとした時にほんのりだけ華やかな裏地が見えるのも素敵じゃん、と。

     

     

     ボディの裏地は脱ぎ着する時に見えるくらいですから、ほぼ自分の楽しみに近い。

     

     

     裂織りの雰囲気をしっかり表現した転写プリント。

     

     でもそれ以前にこの裏地がスムースだからそれが良い。

     

     

     内ポケットは冬は必須。

     

     

     身軽に動くには、コートの内ポケットは結構使う。

     

     

     後ろ姿もまた、KUONらしい美しさがしっかり続く。

     

     

     キャメルよりも裂織りのベルト部分のコントラストはしっかりと見える。

     

     

     肌さわりの良い素材だけに、寒いとすぐ手を伸ばしたくなる感じ。

     

     

     KUON久しぶりのチェスターは、昔のものに負けず劣らずの良さ。

     

     

     今シーズンのイギリス的なテーマに感謝。

     

     ほんと素晴らしいコレクションになってるなと思います。

     

     まとまり感、それぞれの個体のクオリティ、どれもとっても過去最高の出来だと思っています。

     

     

     まぁものすごいストリートカジュアルな方が好きだ!という方には、アレかもしれませんが。

     

     でもこういうシックなKUONのスタイルは、また長く愛していけるはずです。

     

     

     もちろん、アクセントやポイントでKUONの味わいは忘れず。

     

     

     時につけたり、時に外したり。

     

     そういう着方もありでしょ、と思う。

     

     

     長めのコートを冬に着る楽しさってありますよね。

     

     どこかちょっと、ワクワクする感じ。

     

     

      それをこのコートでもしっかり感じていただけるな、と思います。

     

     

     着方は様々。

     

     キレイ目にまとめても、着崩していっても、良い具合に美しくなる一枚です。

     

     

     まだ季節は早いと言われそうですが、でもこれでほぼほぼKUONは完納。

     

     あとは明日のレザーが一ついる感じでインラインが揃います。

     

     どうぞ素敵なシックなKUONの世界。

     

     お楽しみいただけたら幸いです。

     

     

     

     CIRCLE

     

     

     

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