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2020.09.18 Friday

KUON(クオン)さんの素晴らしい一枚、裂織り切り替えウールボンディングジャケットについて。

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     本題の前にお知らせを二つほど。まずは、明日からのシルバーウィークについて。

     

     CIRCLEはお休みなくオープンします!というのは事前のご案内通りなのですが、せっかくなのでシルバーウィークの間は18時クローズではなく、20時クローズという具合でフルにオープンいたします。

     

     なかなか時間早くてアレだったなぁ……という方も、どうぞ遊びにいらしてくださいね。

     

     もう一つは、昨日とおとといのWorkersさんのブログについて。ブログで表示の不具合や記事が消えていたりなどすみませんでした。

     

     今はしっかりと今シーズンのWorkersさんの中でも素敵すぎるリネンシャツと、渋かっこいいハリントンジャケットをそれぞれ更新しておりますので、ぜひご覧いただけましたら幸いです。

     

     さて、ここからが本題です。

     

     KUONさんのこれまでにない、大人でシックな美しさとKUONらしい素材感の良さが際立つ、素晴らしいジャケット。

     

     これまでの中でも最高と言っても過言ではない一枚です。

     

     

     

     KUONさんはここ数シーズン、ある程度カジュアルな空気を強めに意識しながら様々なコレクションを展開してくれていました。

     

     それはそれでとてもファッショナブルで美しく、現代的な良さが詰まっているわけですが。

     

     また別にCIRCLE店主としては「KUONらしいシック」ももう少しみたいなという想いもどこかにあって。

     

     今シーズンはそれを最高の形で実現してくれました。

     

     

     ブレザーというかテーラードジャケットと言いますか、いわゆるそういう形。

     

     KUONさんもしばらく前はジャケット類も作ってくれていたけれど、ここまでしっかり作り込んだ形は久々で。

     

     大人のためのKUON、まさにそんなジャケットと、そして今日は二つブログを書きますがセットアップにもなる最高のパンツを。

     

     

     カラーはチャコールグレーとネイビー。

     

     それぞれとても良い雰囲気を持って、素敵なジャケットになってます。

     

     展示会において、「最もテンションの上がったシリーズ」です。

     

     また一つ、KUONが上に上がったような想いすら覚える。

     

     

     KUON 裂織り切り替え ウールボンディングジャケット チャコールグレー ¥85,000(税込93500)

     

     まずはチャコールグレーを見ていきます。間違いなく外さないカラー。

     

     このシックな空気、それでいてKUONらしい素材使いがしっかり感じられる良さ。

     

     素晴らしく美しいジャケット、です。

     

     

     シンプルに羽織りやすく、それでいて面白いディテールが盛りだくさん。

     

     ジャケットとしての形も綺麗で、すっきりスタイリッシュなかたち。

     

     

     こうして上の方だけ見ていくと、非常にクラシカルな印象すら受ける。

     

     

     でも、それだけじゃないから素晴らしい。

     

     

     まず生地が特殊で、独特な良い質感。

     

     一番外側にきている生地はウールフラノ。ただぎゅっと高密度になるように織り上げられていて、ふんわりというよりも表面はスムースで滑らかなフラノ。

     

     ウールが98%で少しの2%がポリウレタン。

     

     ほんのり伸縮性と言いますか、ストレッチ性のある生地感に。

     

     

     そこに、これはちょっとパンツの裏側を見ていただきますが、裏面にはポリエステルのトリコットをあしらう。

     

     それも裏地としてつけるのではなくて、ボンディングでいわば一枚に圧着したような具合で、二つの素材で一つの生地の状態に。

     

     ポリエステルのトリコット(経編)は、こちらもいわば伸縮、ストレッチ性のある生地で滑らかな質感。

     

     表のウールフラノと合わさると、ボンディングによりハリ感が生まれつつも、いずれの生地もストレッチ性があって滑らかな質感ゆえ、無駄に硬さが出ず軽やかで柔らか。

     

     ボンディング系の生地はどうしても独特な強いポン!としたハリがあったり、重さが感じられたりすることが多いけれども、今回のこのウールボンディングは違う。

     

     それでいてボンディングすることで適度な防風性や保温性ももちろん高まり、かつテロっとしすぎない良いハリ感はついてくれている。

     

     正直、着心地も良くだいぶ素敵な素材だなと感じる。生地価は高そうだけど。

     

     

     そしてジャケットの下部にはあとでもっと見ていただきますが、同様のウールボンディング生地をあえて一度裂いて、裂織りとして織り直したものを贅沢にあしらう。

     

     この同じ生地だけれどスムースのものと裂織りの部分で、まるで異なる表情と味わいが感じられるのが素敵すぎるところ。

     

     完全にこれもう、コレクションブランドだなと思える素晴らしさ。

     

     

     正面からの顔はとてもシック。大人が着て、なんとも良い落ち着きがある。

     

     

     ラペルは大きすぎず、細めにシャープ。

     

     

     フラワーホールは飾りだけで、これは穴を開けてません。

     

     

     肩幅はKUONさんとしては実は少しタイト目。いつもは結構ゆったりなアイテムが多い中。

     

     やはりかっちり感もあるジャケットなので、キュッと良い引き締まったバランス。

     

     

     正面は二つボタンでちょっとドレッシーな感覚。

     

     

     ボタンはシンプルに水牛ボタンでブラックにほど近い色。

     

     

     左胸にはパッチポケット。

     

     

     そして腰回りも構造上やはりパッチポケットで。

     

     

     両側もちろん。

     

     ポケットの裏側はコットン生地があしらわれてます。

     

     

     ボディはボックススタイルのように思えて、実はウエストあたりで少しシェイプがかかって、良いフィット感。

     

     このボディ部分もこれまでのKUONさんのジャケットとほんのりパターンが違う感じがして。

     

     よりシックに、でもキュッとスタイリッシュに見えるかたちに。

     

     

     そして裾まわりもカーブも上品に。

     

     着丈は短すぎず、Sで69、Mで71ほどあるので、しっかりジャケット感。

     

     そして一番のポイントはやはりこの、ポケット途中あたりの部分から切り替えられる、裂織りとのバランス、表情。

     

     

     ごく控えめにいっても、最高です。

     

     裂織りの細かさも含めて、ものすごく素敵な出来。

     

     

     シンプルなジャケット然とした中に、しっかりファッショナブルでKUONらしいポイントを作り、それが他ではそうそう見られないこの空気感。

     

     この下の裂織り部分は前も後ろもぐるりと全部裂織りなので、ものすごい贅沢感もありますが、派手にならずシックに着こなせるように仕立ててくれているのが、最高。

     

     

     アームホールも他のブルゾン等に比べると、キュッと引き締まった感覚。

     

     もちろん下にシャツや薄手のニットなど挟むくらいのゆとりはあります。

     

     

     腕も動かしやすく、綺麗なつくり。

     

     ボンディングですが余分なモコモコ感が一切ないので、動かしにくさはありません。

     

     

     そして袖先へ。ボタンが二つです。

     

     

     ここは本切羽の仕立てで、額縁の作り。

     

     まぁデザイナーの石橋氏はもともとテーラーでも仕事をしてましたから、しっかりやってくれてます、嬉しい。

     

     

     そして中を見ると、内側はウールボンディングの生地にさらに総裏地仕様。

     

     着心地の滑らかさも更に上がり、防寒性もより高まる。

     

     

     裏地は袖もボディも含めて、総キュプラ。贅沢で嬉しいですね。

     

     

     内ポケットももちろんしっかり。

     

     

     こちらにも。ネームはひっそりとです。

     

     サイズ表記は製品表示の部分にありますが、今回はSサイズとMサイズでの入荷です。

     

     基本、中にシャツやもろもろ着ることを考えると、普段の洋服がSサイズの方はS、Mサイズの方はMでちょうど良い感じ。

     

     中にもうちょっと多く着込みたいなとか、ゆったりしたフォルムで着たいなという場合はワンサイズあげても良いと思います。

     

     ただサイズダウンは、よほど中も薄く、キュッとタイトに着たいんだ!という場合以外はおすすめしません。

     

     

     後ろ姿もとてもシック。でもまるでコンポジションの美術のように美しいと思っている。

     

     

     襤褸の色々やシグネチャーはのぞいて、これまでのKUONさんのジャケットの中でこれは最も完成度が高い、と言いたい。(CIRCLE店主の主観)

     

     

     軽やかに、さっと羽織って出かけたい。

     

     

     これだけ味わい深さがありながらも、軽快さがきちんとある。

     

     

     シンプルに、でも個性的に。

     

     個性って派手なことだけじゃないですから、という好例。

     

     

     絶妙に良いフィット感のフォルム。

     

     でも細すぎてタイト!とかそこまでではありません。

     

     ちゃんと程よいゆとりはあります。

     

     

     美しすぎる、この裂織り部分。

     

     

     センターベントで動きやすく。

     

     

     流石にここは素材の切り替わりの関係上額縁的なアレじゃありませんが、綺麗に作ってくれてます。

     

     

     きっとこのジャケット、そして二つ目のブログのパンツは、KUONを展開する店舗でもオーダーは珍しいかもしれない。

     

     シックで、これまでのKUONとの印象とも違う部分があるゆえ。

     

     でも、こういうKUONの形は素晴らしいなと思っている。

     

     シグネチャーとはまた違う、でもシックな形。

     

     

     KUON 裂織り切り替え ウールボンディングジャケット ネイビー ¥85,000(税込93500)

     

     続いては、ネイビーを。

     

     基本の形、ディテールはもちろんチャコールと一緒で色違い。

     

     このネイビーもまた、絶妙な色合いが素敵なので。

     

     

     ブレザーとかにある黒に近い濃紺、ではありません。

     

     むしろこれはとてもKUONらしく「藍染の藍色」っぽい風合いの青みのあるネイビー。

     

     これがまた美しい。

     

     

     でももちろん、藍染なわけではないのでムラ感がある、とかではないですが、色合いの奥行きが感じられるネイビー。

     

     

     そしてもちろん、同じ生地で裂織りにした部分との表情の違いも良い。

     

     

     生地そのものの組成は一緒です。

     

     ウールが98にポリウレタンが2の密度高めにしたウールフラノ。

     

     ストレッチ性があるので着心地も良く。

     

     

     で、わかりやすいようにこれはパンツの裏を見せてますが、ウールフラノの裏にはポリエステルのトリコット生地をボンディング。

     

     ジャケットは総裏地の仕様なので、このトリコット生地が見える部分はないので、パンツで見せてます、はい。

     

     

     さらにこのウールボンディングで裂織りを。

     

     このジャケットの裂織り、目が細かくてとっても良い味わい。

     

     

     チャコールとまた違った軽やかさのあるネイビー。

     

     

     カジュアルにも着崩せて、それでいてシックにまとめることもできる色。

     

     

     ホールは飾りです。

     

     

     どことなく、これまでのKUONさんのテーラードジャケットよりも、肩の入り方が気持ちいい気がする。(これは気がするだけかもしれない。)

     

     

     二つボタンは上だけを止める感じでももちろん。

     

     ただ二つしめてもこのジャケットは綺麗だなと思ってます。

     

     

     ボタンは共通でこちらもホーンでブラックにほど近い色味でほんのり茶色っぽく感じるムラ感も綺麗で。

     

     

     ポケットはもちろんどれも実用できるしっかりしたもの。

     

     

     パッチポケットのおかげで硬い雰囲気になりすぎず、それも日常的に着やすいところ。

     

     

     それにしても色が独特で綺麗。

     

     

     あ、こんな感じでポケットを見ると、もちろんボディの途中から裂織りになってます。

     

     

     ほんとなぁ……この作りのジャケット、素晴らしいなぁと。

     

     

     服が好きであればあるほど、こういうのは愉しいと思う。

     

     

     KUONさんて、こういうジャケット型になるときっちりアームホールはシュっとしてくる。

     

     いや、良いこととして。

     

     

     袖口もスマートです。

     

     

     本切羽はまぁボタン外してそれっぽくしても良いですし、止めていてももちろん。

     

     

     裏地はこちらも全面がキュプラです。さらっさらで気持ち良い。

     

     

     袖通りも良いので、下のシャツやニットの素材も選ばず。

     

     

     きっちり綺麗な仕立てで嬉しいわけです。

     

     

     こちらのネイビーもサイズはSサイズとMサイズで入荷してます。

     

     

     ぱっと見はね、ボックスっぽく感じるんですけどね。

     

     着ると絶妙にただストンと落とした形ではない。

     

     

     こういうKUONさんのアイテムが、CIRCLEとしては非常に好きです。

     

     

     今シーズンのシャツたちにも似合いますし、なんならWorkersさんのアイテムたちとも親和性が良いジャケットさん。

     

     

     合わせやすく、でも他のジャケットとは明確に異なる素敵さがある。

     

     

     このジャケットを見て「あー、石橋氏のデザインやっぱり好きなんだな」って感じた次第。

     

     

     見た目だけじゃなく、着心地も良いので。ストレスなく着られます。

     

     

     まぁ、ここが最高って話なんですけどね。

     

     

     意味もなく、触りたくなりますしね。

     

     

     飾って愉しい、触って愉しい、着て愉しい。

     

     そういうジャケットです。

     

     

     甲乙つけがたし。

     

     チャコールとネイビー、当然選べなかったくらい良いので、両方並んでます。

     

     

     そして、このジャケットと同素材でセットアップとしても美しく、もちろん単体のスラックス的なパンツとしても最高に良い子を、この後にもう一つご案内します。

     

     まぁなんというか、このシリーズははい。ジャケットとパンツしか確かないけれど。

     

     最高です。

     

     

     

     CIRCLE

     

     

     

     

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