<< ル・ボナーさんより、ブッテーロのデブペンケース、在庫無くなっていたカラーが生産されました!! | main | 今後しばらくのCIRCLEの営業方法、体制について。(何卒、お目通しくださいませ。) >>
2020.04.06 Monday

KUON(クオン)さんより届いた最高傑作、絣襤褸総手刺し子ジャケットについて。

0

     

     えー、巷では色々な話が渦巻いておりますが、何かしらの宣言がされましたらCIRCLEもそれ相応の感じで、運営方法を少し変えていくことになろうかと思います。

     

     その際にはまた、しっかりご案内をさせていただきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

     

     暗い空気がありますね、今の日本は。

     

     でもそんな空気も吹っ飛ばして驚けるくらい素晴らしい、KUONの最高傑作をここでお届けします。

     

     シグネチャーシリーズの最高峰、総手刺し子ジャケットの到着です。

     

     

     KUONさんでは、シーズンでリリースするインラインのシリーズと、アイデンティティ的な存在でもある襤褸をふんだんに用いたシグネチャーシリーズがあります。

     

     シグネチャーシリーズは主に、80年から150年前くらいの素晴らしい襤褸を、様々な具合で用いてジャケットやカーディガンを仕立ててくれています。

     

     そんなシグネチャーシリーズの中でも、あらゆる意味でこれは最高峰だ、と思っているジャケット。

     

     時間の流れや歴史、そこに今の多くの人の力と技術が合わさって出来上がる一着。

     

     他には、まずありません。CIRCLEでは実はこれが2着目のオーダーとなるけれど、今回のはまた最新の熟練度が詰まっていて、はい、間違いなく最高傑作です。

     

     

     KUON 絣襤褸総手刺し子ジャケット ¥1,000,000(税込1100000)

     

     これはもはや、アートです。もちろんジャケットだけれど、アートピースであり、ミュージアムピースと言って過言ではない一着。

     

     届いて箱を開けた時。

     

     その素晴らしさに意識の全てをぐっともっていかれました。

     

     襤褸と手刺し子を最大限に用いた、珠玉のジャケット。

     

     

     ミュージアムピース的な素晴らしさ、美しさがありながらも。

     

     このジャケットは羽織ってなお素晴らしい。

     

     最高の存在感がありつつ、でもうるさくない。こんな飛び抜けたアイテムは、今日本の中でも、世界の中でもそうそうないと思います。

     

     

     現実問題、CIRCLEでは4年前ほどに一着この総手刺し子ジャケットをオーダーし、のちに旅立っていきました。

     

     それはそれで素晴らしい一着でした。

     

     KUONさんは展示会用に一着制作をして、手元にあるはず。

     

     そして確か海外で一着オーダーがあったとかなかったとか……なはず。

     

     はい、それだけです。

     

     しかも、この最新のさらに熟練された刺し子が施されたバージョンは、間違いなくCIRCLEでオーダーしたこの一着しかありません。

     

     そりゃそうかもしれませんね、全然安くありません、絶対的な価格で言えば。

     

     しかしながら、それに負けない素晴らしさと、このジャケットを展開する意味がCIRCLE店主としてはあると思っています。

     

     世界で一着の最高峰、その美しさをぜひ愉しんでいただきたい。

     

     

     このジャケットがそうそう簡単にポン、と旅立つものではないことは当然分かっています。

     

     じゃあ、それって経営上ダメじゃん!!と普通ならなるのも分かっています。

     

     けれど。

     

     それでもこの一着はもう一度だけ、この最新の状態のものでご案内したかった。

     

     KUONサイドからも「すごいっすよ、今回の」と言われましたが、凄すぎる。

     

     

     80年から150年前ほどの様々な古い襤褸の中でも、絣(かすり)や少し縞っぽいものだけ、さらに状態がとてもよくそれでいて様々な色合いのものを集める。

     

     まずその段階で1〜2ヶ月平気でかかっていて。

     

     今や襤褸は、KUONが立ち上がった数年前と比べても、もんのすごい具合で価格が高騰して、貴重なアートとして愉しまれている。

     

     なので今回の絣の状態良い襤褸もかなり苦労があったと思うけれど、素晴らしいクオリティ。

     

     

     その絣模様の襤褸の模様に合わせて、さらにそれが美しく見えるように柄を定め、一針一針手作業で刺し子を施していきます。

     

     今回はKUONさんの刺し子をしてくれるおばちゃんたちの中でも、特に熟練の方々が3人がかりで行ってくれて。

     

     それでも1ヶ月はかかって、ようやっと刺し子が仕上がる。

     

     その柄の良さや美しさ、そして細かさはもう目を見張ります。

     

     刺し子ってなんて素晴らしい技術なんだろうね、と感激する。

     

     手はかかる、時間はかかる、とても地味な作業の連続です。

     

     でもその地味な作業を繰り返して生まれる味わいは、唯一無二の美しさがある。

     

     

     今度はその手刺し子を施した絣襤褸を、KUONデザイナーの石橋氏がここにはこの襤褸を、ここにはこの刺し子を……と全体のバランスを考えながら、これまた地道な作業でパターンに合わせてあしらっていきます。

     

     ここが実はめちゃくちゃ大変で、気合い入れて全身やってくれました。

     

     最高のバランスです。もう、これを見せたら今すぐ飾りたい!!という美術館はたくさんあるでしょう。

     

     

     そして、そのパターンに合わせて今度は熟練テーラーのおじさまが、一人でジャケットに仕立てていきます。

     

     ここもかなり複雑にパッチワークされていくことになるので、ものすごい時間をかけて一着を仕上げる。

     

     1ヶ月くらいはテーラーさんの手間で頑張ってもらうようで。

     

     なんかもう、凄すぎますね。

     

     

     そうしてこの一着を作り上げるために、幾人もの熟練した人の手があり。

     

     数ヶ月にも及ぶ仕事と、それを仕上げる技術があり。

     

     時を経て今になって美しさが残る襤褸と、今の人の手が重なり合って出来る、もはやロマン。

     

     ここまでロマン溢れるジャケットは、他にないでしょ、と思う。

     

     

     全身をくまなく味わってほしい一着。

     

     飾っていても最高ですし、もちろん着るとなお最高なのです。

     

     あくまでもジャケット。作品と呼んで良いけれど、でも製品です。

     

     しっかり、着て素晴らしい一着。

     

     着るアートとして愉しんでもらうためのアイテムです。

     

     

     正面からの見た目はもう、何も言うことありません。

     

     かっこよすぎる。

     

     

     ジャケットの形はシグネチャーシリーズ定番の3つボタンジャケットのもの。

     

     ラペルは大きすぎず、でもしっかりそこでも刺し子の存在感がある。

     

     

     ノッチドラペルでいつでも着こなしやすいかたち。

     

     ラペル内でも襤褸も刺し子も切り替わるので、美しい表情。

     

     

     もちろん反対側も表情は異なり。

     

     フラワーホールが開いています。

     

     

     で、もちろんこちら側にはボタンがあしらわれています。

     

     

     って、ラペル裏ももちろん全てが襤褸と刺し子。

     

     すごいですよ、ほんと。

     

     

     ため息しか出ない。

     

     

     そうですね、フラワーホールにボタンを通せば、こうして襟を立てた形にもなる。

     

     このバージョンが個人的にはものすごく好きで、こんなにかっこいい服があろうか、というくらい。

     

     

     最高ですよ。もうこの佇まいは。

     

     

     あ、サイズはMサイズでの制作です。

     

     肩幅がほんのりキュッとしたほんのりタイトなMサイズ。

     

     

     身幅などはいわゆるMサイズ感あるMサイズで、肩を少し中に入る感じにしているので、キュッと引き締まった感じがします。

     

     それが着るとすごく気持ちよくて、キリっとする。

     

     

     正面は3つボタンです。クラシックに。

     

     一番下は着るときは留めなくても良いと思うけれど、上2つとめると綺麗ですね。

     

     しかしこう、正面から切り取った感じで見ると、もう美術品です、ほんと。

     

     

     ボタンはヴィンテージっぽく加工された水牛ボタン。

     

     

     身幅は適度にゆとりがあるので、中にシャツやベストとかも挟める感じ。

     

     

     そして裾まわりのこの形がまた美しい。

     

     

     滑らかにカーブしているので、着ていて動く時も動きやすい。

     

     

     腰まわりにはフラップつきのポケットが。

     

     無論、フラップだって襤褸に刺し子。

     

     

     左になると当然また襤褸も刺し子も違う。

     

     

     中はコットンになっているので、もちろん使いやすく。

     

     

     アームホールは肩と一緒でほんのりタイトめです。

     

     着るとシュっとする感覚。

     

     

     腕そのものは動かしやすい感じで、もちろん腕も全てこんな風に切り替わる。

     

     

     すごいですよね。絣に合わせた様々な刺し子が、本当によく柄とあっている。

     

     

     そして袖先には3つのボタン。

     

     

     本切羽になっているので、開けて着ることも出来ます。

     

     

     もちろん中には総裏地で、すべりの良い高品質なキュプラ。

     

     

     右腕と左腕ももちろん、襤褸と刺し子は異なるわけです。

     

     

     シンメトリーなようでアシンメトリーで、アシンメトリーだけれどまとまった美しさがある。

     

     

     左腕のボタンついているところの絣具合が美しい。

     

     

     忘れてました!胸にはもちろんポケットで。

     

     

     前を開けると、背中部分ももちろん総裏地。

     

     ネイビーのキュプラで質感がとっても良い。

     

     

     総裏地なので着心地も良く、季節多く楽しめます。

     

     

     右胸中には内ポケット。

     

     

     見返し部分ももちろん襤褸に総手刺し子ですからね。どんな贅沢。

     

     

     あらゆる部分に美しさが詰まっている。

     

     

     左にも内ポケットとKUONネーム。

     

     

     素晴らしい刺し子と襤褸のバランス。

     

     

     どこを見ていても飽きない。

     

     

     そんなジャケット、普通ないですね。

     

     

     とにかくいろんな角度から見ていただきたいな、と。

     

     

     店頭では、トルソーに着せて外を向いてもらいます。

     

     

     製品性質上、ご試着に関しては「基本的な購入意志がある場合のみ」とさせていただきたく思います。

     

     ここは何卒、ご理解賜れますと幸いです。

     

     モノがモノですし、金額が金額なので。

     

     

     刺し子が好きな方にはきっと、この凄さがガツンと伝わるはず。

     

     

     最高傑作、と連呼したくなる気持ちがわかってもらえたら嬉しい。

     

     

     そして、CIRCLE店主は後ろ姿がなお好きです。素晴らしすぎて、泣けてくるくらい。

     

     

     美しい、ただひたすら美しい。

     

     

     以前に作ってもらった時よりも、価格はぐわっと襤褸価格や人件費の兼ね合いで上がっているけれど。

     

     でも、刺し子の熟練度や絣襤褸の素晴らしさも相応にぐわっと上がっているように思えて、なんと素晴らしいことか。

     

     

     刺し子の細かさに圧倒されます。

     

     そりゃ、めちゃくちゃ時間かかりますよ……。

     

     

     絣の襤褸も本当に色合い、柄が様々。

     

     それだけでももう、すごいのに。

     

     

     刺し子がここまで合わさると、魅力しかない。

     

     

     アートです、羽織るアート。

     

     

     センターベントになっていますが、しつけで止まっているので、着る際にはしつけを取ってくださいね、と。

     

     

     ぜひ、それぞれの部分をご覧ください。

     

     

     素晴らしいとしか言えない。

     

     

     なんでしょうね、こういう文化や伝統が日本にずっと伝わってあること、その素晴らしさも感じる。

     

     

     サスティナブルが叫ばれる現代こそ、この襤褸や刺し子は世界中で愛されるのがよくわかる。

     

     

     でも、その意味合い以前の問題で、もはや本能かもしれないけれど、ただただ綺麗なのです。

     

     その素晴らしさ。

     

     

     画像多めでお送りしております。

     

     

     最高です、どこから見ても死角はありません。

     

     傑作です。

     

     

     CIRCLE店主は、これ以上の魅力的な生地のジャケットを知りません。

     

     レザーはまた別ジャンルとして素敵ですが。

     

     エルメスのクロコダイル(アリゲーターか)を用いたレザーブルゾンの美しさや、キャロル・クリスチャン・ポエルやマウリツィオ・アルティエリの作る独特な存在感あるレザーブルゾン(シャツ)や、リアルマッコイが作ってきた渋さが凄すぎるA2や、ロロピアーナの生み出す上品と上質を絵に描いたようなコートや、そういうレザーの良さもあるけれど。

     

     100年前後前の古き良き襤褸の美しさ、一針一針地道に手作業でゆっくりと針で糸を刺した柄の複雑さ、パッチワークするバランスをデザイナー自らがしっかり合わせる細かさ、そして熟練のテーラーが手作業で仕立てていく上質さは、きっとレザーのそういう子たちに負けず劣らず、勝れども劣らず、素晴らしいものだよ、と感じています。

     

     どうしても、価格を見るとレザーと比べられることが多くなります。

     

     けれど、レザーにだって全く負けてませんよ、という姿勢です、はい。(あ、レザーはもちろんCIRCLE店主はとても好きです、はい。そこはもちろん)

     

     

     さぁ、KUONの最高傑作です。

     

     流石にもう、今後はCIRCLEでもそうそうオーダー出来なかろうな、と思っています。きっと、これが最後。

     

     ぜひ、ご覧ください。

     

     KUONの真髄を、どうぞお愉しみくださいませ。

     

     

     

     CIRCLE

     

     

     

     

     

    コメント
    コメントする








     
    Calendar
      12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    27282930   
    << September 2020 >>
    Selected Entries
    Categories
    Archives
    Recent Comment
    • Circus of Happinessのドラーロシリーズの名刺・カードケースについて。
      CIRCLE青山 (08/09)
    • Circus of Happinessのドラーロシリーズの名刺・カードケースについて。
      Tai (08/08)
    • きっと良いモノになれば良いな、とサンプルをまた修正確認して進みます。
      CIRCLE青山 (06/06)
    • きっと良いモノになれば良いな、とサンプルをまた修正確認して進みます。
      頑張ってくださいね! (06/06)
    • 綿Tシャツ生地の編みについて
      CIRCLE 青山 (04/24)
    • 綿Tシャツ生地の編みについて
      業者 (04/24)
    • CIRCLEのバッグ全般の在庫状況について。(盛りだくさん!ですがお声もたくさんいただけていて)
      CIRCLE 青山 (01/10)
    • CIRCLEのバッグ全般の在庫状況について。(盛りだくさん!ですがお声もたくさんいただけていて)
      M (01/07)
    • 急遽のおやすみと、クリスマスと年末年始の配送予定と、ちょっと入荷について。
      CIRCLE 青山 (12/15)
    • 急遽のおやすみと、クリスマスと年末年始の配送予定と、ちょっと入荷について。
      masa (12/15)
    Links
    Profile
    Search this site.
    Others
    Mobile
    qrcode
    Powered by
    30days Album
    無料ブログ作成サービス JUGEM