<< KUON(クオン)さんに別注した、二重十字刺し子織・カバーオールについて。 | main | 9月16日より、CIRCLEオンラインショップの配送料を一部改定いたします。ご理解のほどお願い申し上げます!! >>
2019.08.30 Friday

アトリエ倭(やまと)さんの、また新しいマステカッターと定規について。

0

     

     神戸への出張はかなりのハードスケジュールではありましたが、その分お話をする時間をたくさん取ることが出来て、打ち合わせも随分しっかり出来たなぁと思っています。

     

     来年の製品のこと、CIRCLE店主とボナーさんのことなどなど、長い目で見て良いことは何だろうと考えて提案して、来年は地味に神戸へ足を運ぶことが特に増えそうです。

     

     そして同時に、ちょっとだけですが「あ、これ在庫あるならもらいたいです〜」と相変わらず直接ワガママを行って、いくつかモノも送ってもらっています。明日には到着するはず。

     

     それはそれでまた、どうぞお楽しみに。

     

     さて本日は!!

     

     鉛筆削りやキーホルダー、そして森のスピーカーなどがCIRCLEの仲間入りしてくれた、アトリエ倭さんの木製品たち。

     

     もちろん、それだけなわけではありません、色々あるのです。

     

     今回の入荷はマステカッターと定規。これがまたね、素敵な可愛さなんです。

     

     

     アトリエ倭さんが作る木製品は、面白い。

     

     ランダムに色々な木材を使ってくれたり、ちょっとしたディテールを変えてみてくれたり、「あ、そこを木でいくのね」という驚きをくれたり。

     

     木でできた雑貨というのはもはや現代では溢れるくらい色々あるけれど、アトリエ倭さんほど「大人も子供も、とにかく楽しく」といった雰囲気でモノを作ってくれている作家はなかなかいないだろうな、と思う。

     

     CIRCLE店主もその姿勢が素敵だなぁと思って、「あれが欲しいこれが欲しい、もっと欲しい、もっともっと欲しい」と色々言いつつも、細かなところは全てアトリエ倭さんにお任せします、と丸投げしたりもしているのです。

     

     こちらが恣意的に色々するよりも、お互いのやりとりのから生まれる楽しさも大切にしたい作品たち。

     

     そんな感じの子達にさらに仲間が。

     

     

     今回入荷したのはまず、マステカッター。

     

     つまるところ、マスキングテープをカットするための木。

     

     マステはmt(カモイ)さんの頑張りもあって、ここ10年弱で文房具会でも抜群に広がりました。

     

     様々な柄や模様のマステが当たり前になって、カラフルで美しい世界を作ってくれている。

     

     それをカットするための木。あえて、木でカットする。

     

     

     そしてもう一つは、定規。

     

     JIS規格で作られているしっかりばっちり機能的なステンレス定規に木材を合わせ、デコラティブに美しく、それでいてまた新たな使いやすさも加わり、独特な存在感を持った定規に変身。

     

     思えば、この定規を初めて見たときに「もう絶対これは楽しい」と確信したものでした。

     

     だって、ありそうでないですもの、こういう面白さは。

     

     

     アトリエ倭 マステカッター ¥2,500+税

     

     まずは、マステカッターを見ていきましょう。これ、パッと見るだけじゃどんな風に何に使うか、わかりませんよね(笑)。

     

     まるでオブジェのようでもあり。何か特殊な機能があって、どこか動きそうでもあったり。

     

     でも、どこか動くわけでもものすごく特殊な動きをするわけではありません。

     

     とてもシンプル。でもそれが可愛い。

     

     

     背中の板の部分に丸くぽちっと大きめな板がついて。

     

     そして下の方に土台のようにもう一つ板がつく。

     

     アトリエ倭さんお得意の、パーツごとにもちろん木材が違う。

     

     

     後ろの板部分が両角丸い子と片方丸く片方四角い子と。

     

     そして両方とも四角い子もいる。

     

     こういう微妙なディテールの形違いも楽しい。

     

     

     木材は色々をランダムに使っていて、アトリエ倭さんにお任せ。

     

     見る限りはウォールナットにメイプル、カリンに黒檀、あおこにたぶんナラとクリとかも含めて、一つにつき3種類ほど使われているような。

     

     

     マステはつまり、ここの真ん中の部分にこう。

     

     この真ん中パーツは全て同じ木の種類になっていて、たぶんこれメイプル。

     

     滑らかで気持ちいい手触り。マステも綺麗にハマって回ります。

     

     

     土台っぽく見えていた部分にこうしてテープをかける。

     

     欲しい分、土台からテープがはみ出すように。

     

     土台の両はし、どっちを使っても構いません、もちろん。

     

     

     こうして土台とマステをぎゅっと持ちまして。

     

     

     えいやぁと土台の木のエッジ部分を用いて、ピリっとマステを切る。

     

     木のエッジには刃などはついていないけれど、不思議と綺麗にきれるもので。

     

     

     こんな風に綺麗に。

     

     切れ方が素朴で可愛いのが特徴。

     

     まっすぐなのだけれど、こまかーくギザギザしているような雰囲気できれる。ハサミでシュパっとしたまっすぐさとも異なる感覚。

     

     

     始めは切り口が曲がったりうまく切れないこともあるかもしれないけれど、何回かカットしているうちに綺麗に切れるように慣れま会う。

     

     それにしても、もうちょっと見た目可愛い、今っぽいマステを用意すればよかった……。

     

     いや、家にはあるんですよ、そりゃもともと文房具屋でしたからCIRCLE店主は。

     

     趣味で集めてたマステの素敵な子とかも結構いるんです。なのになぜ撮影のときにそれを忘れたかというね……。

     

     それはさておき。

     

     機能的には実はこれだけ。エッジにテープをかける、手で抑える、テープを切る。

     

     これだけのための作品なのだけれども、これがなかなかどうしてジワリと楽しい。

     

     

     マスキングテープって、元は和紙でできているので手でも切るだけなら切れます。

     

     もしくは、金属のテープカッター使えば、それはそれでスパっと切れます、そりゃ。

     

     でも、そうではなく、ゆっくり優しく木でカットする面白さ。

     

     

     ウォールナットと黒檀かな。

     

     木の組み合わせの楽しみも感じながら、やさしい感触でマステをカットする。

     

     

     後ろが黒檀。黒檀は木材の中でもずっしり感あるな。

     

     

     こっちはメイプルでしょうか。

     

     

     この後ろ、たぶんナラだと思うんだけれど。

     

     アトリエ倭さんのアトリエにも前にお邪魔しているのだけれど、作りば内には本当にたくさんの木材があって、面白い。

     

     特徴的な木材は見てすぐわかるものも多いけれど、微妙な木目や色合いの差で判別しにくいものも木材は多い。

     

     

     たぶんここはマホガニーかしら。

     

     

     これ、後ろは黒檀よねきっと。

     

     でもたまにローズウッド(紫檀)も使われるから、どっちだろ。

     

     

     ここはなんだろ、チークとかそっちの感じっぽいけれど。違うかもしれないが、良い木の風合いはしっかり。

     

     木材の色々な木目が楽しいのです。

     

     

     おぉ、CIRCLE店主が好きな、カリンも。

     

     

     色的にもチークぽいんだよな、と。

     

     アトリエ倭さんは木材に後から着色はほとんどしません。そのままの色。

     

     

     これはなんだかクリっぽいと思うんだけど。

     

     アコースティックギター好きだとどうしてもこういう木目はスプルース(松)を感じがちだけれど、それにしては木目のバランスが違う気がするし。

     

     

     でも、ランダムに様々な木が混ざって使われることが、またアトリエ倭さんらしくて素敵だ。

     

     子供が触って使っても素敵だし、大人がまたより楽しい小物になる。

     

     

     と、いうこでマステカッターがそれぞれ。

     

     ありそうであまりない、このシンプルな可愛さ。

     

     

     アトリエ倭 定規 ¥2,700+税

     

     そしてもう一つの、定規。

     

     なんかもっとかっこよく名前をつけて言いたかったけれど、結果「定規」とシンプルに行った方がしっくりきた。

     

     金属と木の組み合わせの妙。

     

     

     しっかり実用的なステンレスの定規に、木材をアーティスティックにと思わせつつ、見た目の可愛さだけでない実用的に組み合わせる。

     

     

     定規って、なんか良いですよね。これも余計に色々欲しくなる。

     

     

     ステンレスの定規部分は1mm単位で測れます。

     

     逆サイドは0.5mmのバーもついているのだけれど、そちらには木材がさらにあしらわれているので、基本は1mm単位の定規として使っていただく感買う。

     

     

     定規の周りを細かな木材で彩る。

     

     

     JIS規格1級のもちろんちゃんとしたステンレスの定規を使用。

     

     マークと空いている穴が可愛いな。

     

     定規部分は15cmまで計測できます。

     

     

     定規の裏面には、ぐわっと全面に木材。

     

     これ、黒檀かなぁ……でも紫檀ぽさも感じる。

     

     いずれにせよ丈夫で密度しっかり、きっと長く使えるよっと。

     

     

     厚みは結構薄くて、一番暑いところでも、2mmくらいしかない感じ。

     

     

     金属と木材って、合う。

     

     

     様々な角度から見ると、木材の取り付けは立体的に美しい。

     

     

     端っこの部分ももちろん抜かりなく。

     

     

     こちらの木材面の側面がさらに綺麗なのです。

     

     木材の切り替わりがとにかく素敵。

     

     

     で、この木材の切り替わり、ここに様々な木が使われます。

     

     この辺りのバランス、チョイスも倭さんへお任せ。

     

     とにかく「楽しさ重視で、それがいいです」と。

     

     

     でもこの木材の切り替わり、テキトーな長さになっているわけではなくて。

     

     1cm、3cm、5cmといった具合で長さがあって、それを組み合わせている。

     

     

     例えば左はチークかナラかなぁで、1cm。

     

     その隣にウォールナットで1cm、さらに隣は黒檀で3cm。

     

     

     今度はメイプルで5cm、カリンで1cm、ウォールナットで1cm、チーク(かナラ)で3cm、マホガニーで残りの部分。

     

     と、こんな具合で一本の中で区切られていく。

     

     その区切りの位置や木材の色の並びも、二つとして同じものはやっぱりなくて、ランダムに。

     

     決まっているのは、ぴったりのcmでしっかりズレなくできているというところ。

     

     

     それゆえ、自分の定規にどんどん慣れていくと。

     

     数字やメモリを見るだけではなくて、「木材の色の切れ目で感覚的に長さを測って使う」こともできるようになると思う。

     

     主にアーティスティックな方や右脳系の方はそんな感じに見やすいのでは、と。

     

     これに使う時はこの色まであれば大丈夫、とかそんな感じ。

     

     

     まぁ普通にはもちろん、上のメモリを見て使ってください。

     

     ちなみに、木の縁がある側には0.5mmの目盛りもついているわけですが、そちらはある意味実用には使えない状態になります。

     

     とはいえ、専門的な図面を描くとかならまだしも、実生活の中では流石に0.5mmを測る必要はあまり無い気もするので。

     

     

     なんでこんなに正確に、ピシっと合わせて木材を切り替えられるのか。

     

     こんな風にしようとコンセプトは浮かんでも、ここまで綺麗に出来るかと言うと結構大変なはず。

     

     

     アトリエ倭さんの作品は、そういうものも多い。

     

     一見シンプルだから作りやすそうに見えても、細かいところや面をものすごく綺麗に合わせてくるから、難しい。

     

     でもそれは確かに、「合っているから美しく、合っているから魅力的」であったりもするわけで。

     

     

     この継ぎ目の綺麗さはぜひ感じてくださいね。

     

     

     入荷する全部が、同じものないようにしてほしいです、とオーダーした。

     

     

     組み合わせを綺麗に考える方も難しかったかもしれないけれども。

     

     

     到着した子達はどれも素晴らしい出来。

     

     

     どの色が好みかな、と選ぶのもきっと楽しいはず。

     

     

     使い込んでいくとなお、木材はツヤを帯びていきますし。

     

     

     金属の部分はかすれて行ったりもして、そういった経年変化の対比もまた。

     

     

     きっと面白いものではないだろうか、と。

     

     

     今回の入荷は6本。全部の木材の組み合わせの流れを見てもらってます。

     

     

     濃いめの色が続いたりするのも渋い。

     

     

     精度高く、しっかり美しく出来た定規たちです。

     

     

     なんだか幾何学的ですね。

     

     

     アトリエ倭さんの木製品が、さらに仲間に加わった。

     

     少しでもこの作家の作品が広まれば嬉しいなぁと思う。

     

     だって、面白いですからね。

     

     

     

     CIRCLE

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    コメント
    コメントする








     
    Calendar
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    << November 2019 >>
    Selected Entries
    Categories
    Archives
    Recent Comment
    • CIRCLE店主は父親になりました!色々考えて、CIRCLEにて生誕記念祭を行います!!
      MK (05/22)
    • CIRCLE店主は父親になりました!色々考えて、CIRCLEにて生誕記念祭を行います!!
      ピヨ (05/22)
    • ル・ボナーさんから久々登場の、天ファスナーブリーフについて。
      CIRCLE 青山 (05/07)
    • ル・ボナーさんから久々登場の、天ファスナーブリーフについて。
      SNK (05/06)
    • 寒くなってまいりました。冬支度はまだまだいろいろ愉しめます。
      CIRCLE 青山 (12/15)
    • 寒くなってまいりました。冬支度はまだまだいろいろ愉しめます。
      SO (12/15)
    • ル・ボナーさんのデブペンケース、久しぶりにどーんと勢揃いです!!
      CIRCLE 青山 (12/08)
    • ル・ボナーさんのデブペンケース、久しぶりにどーんと勢揃いです!!
      Kun16 (12/07)
    • Circus of Happinessのドラーロシリーズのエイジング定点観測 その4
      CIRCLE 青山 (11/24)
    • Circus of Happinessのドラーロシリーズのエイジング定点観測 その4
      ぎんなん (11/23)
    Links
    Profile
    Search this site.
    Others
    Mobile
    qrcode
    Powered by
    30days Album
    無料ブログ作成サービス JUGEM