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2019.08.10 Saturday

KUON(クオン)さんの、ぐっと魅力溢れるアップサイクル・襤褸パッチワークコーチジャケットについて。

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     昨日に引き続きまして、ブログでのご案内がやはり少し先になりそうなので、前置きにてご案内を。

     

     パーラー江古田さんからのお菓子が、店頭に入荷しております!!

     

     塩ビスコッティに塩ラスク、暑い夏ですからしっかり栄養と塩分を取りつつ、美味しい夏を過ごしましょう〜。

     

     塩ビスコはワインやジュースと共に。塩ラスクはビールやシャンパン、炭酸飲料と共に。

     

     お菓子としてもおつまみとしても活躍してくれる子達です。どうぞよろしくお願いいたします。

     

     さて本日は、19AWのKUONさんの思い切ったすごい子をご案内。

     

     KUONがこれまで使ってきた襤褸の端切れなどをパッチワークして作られる、半シグネチャー的なアップサイクルシリーズ。

     

     今シーズンはなんと、魅惑的な襤褸をまとってコーチジャケットで登場です!!

     

     

     

     襤褸の端切れを用いて、手作業でパッチワークした生地を用いて作られるアップサイクルシリーズは、KUONさんでも今やしっかり存在感のあるシリーズになってきてくれました。

     

     これまではテーラードジャケット型で作られていたアップサイクル。

     

     今シーズンはよりカジュアルに使えるコーチジャケットで登場し、これはめちゃくちゃ使いやすく、それでいて襤褸の味わいががっしりな一着に。

     

     

     KUON アップサイクル・襤褸パッチワーク コーチジャケット Sサイズ ¥180,000+税

     

     コーチジャケットというよりも、シックなブルゾン感も感じる仕上がり。

     

     襤褸の持つ迫力と風合いがものすごい。

     

     パッチワークされているのに、派手になりすぎないこのバランス感は、やはりKUONデザイナー石橋氏のうまいところ。

     

     

     スポーツ的な印象のコーチジャケットというよりも、しっかりスリーシーズンアウターとしての良い形。

     

     ふわっと羽織りつつ、気軽に動けるこのスタイルでアップサイクルというのも素敵なもので。

     

     

     アップサイクルジャケットは、もはや世界的にも注目されている。

     

     イタリアはフィレンツェのフェラガモ美術館では、過去のアップサイクルシリーズのジャケットタイプのものが、一年間に渡り展示がされていて、それも驚いたものですが。

     

     やはり襤褸の素敵さは、さらに広がっているのだなと実感している。

     

     

     そんな風に美術館に飾られたりするレベルになったKUONの襤褸たちも、こうしてカジュアルな形でまた身にまとえると言うのは嬉しい話で。

     

     着るアート、ということをよくCIRCLEでも言いますが、もはやリアルにそんな感じになってきてくれました。

     

     

     これまでKUONがシグネチャーシリーズはじめ、様々なシーンで用いてきた襤褸たちの端切れを使っていて。

     

     それをある程度細かな単位で揃えて、ネイビーのベース生地の上にチクチクと刺し子的にパッチワーク。

     

     もちろん機械でランダムにバランスよく縫うとかはできないので、完全手作業。

     

     そうして生み出されるアップサイクルの襤褸生地は、唯一無二。

     

     

     もちろん、ある意味では一点物的な感じで、同じものは二つとないアイテムになります。

     

     サイズ、襤褸の風合い、それぞれが一期一会の出会いのようなコーチジャケット。

     

     CIRCLEに届けてくれた子は、どことなくCIRCLE店主好みに仕上がってくれていて、それも嬉しい。

     

     

     正面から見た顔は、すっきりスマート。

     

     パッチワークをたっぷりして、ステッチもがっしり色々見えるのに、くどくならないこのバランス感。

     

     

     襟が大きすぎず、コンパクトな大きさなのも嬉しい。

     

     ここが大きいとコーチジャケットは妙にスポーツ感を感じてしまう。

     

     洋服において、襟の大きさと形、そのバランスはすごく重要だなぁと勝手にCIRCLE店主は思っています。

     

     

     襟部分ももちろん襤褸のパッチワーク、様々な襤褸をステッチの色も様々で施されていて、近くで見ても独特な美しさ。

     

     

     襟裏だってもちろんしっかり襤褸。

     

     もはや全身襤褸ですけれど、こんなにスマートな全身襤褸のカジュアルアイテムってなかなかない。

     

     

     コーチジャケットなのでジャケット類よりは肩幅は少し広めですが、ドロップするほどではなくゆとりもって動きやすい、くらいな感覚。

     

     

     身幅も同様に、テーラードジャケット等よりはゆとりがもちろんあって、ふわっとした感覚。

     

     襤褸の生地たちの動きや陰影を思い切り味わっていただきたいもので。

     

     

     裾まわりはシンプルに。

     

     

     ドローコードが入っているので、絞ることも一応可能。

     

     

     前の開閉はスナップボタン式。

     

     コーチジャケットですからね、そりゃそうですね。

     

     気軽に羽織れて、楽にきこなせます。

     

     

     腰回りにはもちろんポケット。

     

     ハンドウォーム的に手を入れるのにも程よい。

     

     

     ポケットの縁部分までもちろん襤褸ですからね。

     

     

     アームホールは下に少しシャツ等着られるゆとりはありつつも、ぼわっと太すぎないのでスタイリッシュに見える形。

     

     

     腕にしても同様です。膨らみすぎずすっきり感もある。

     

     

     それにしてもほんと襤褸の風合いがものすごく色々で、あまりに美しい。

     

     

     袖先にはゴムが入っていて伸縮します。

     

     

     前を開けて中を見てみましょう。

     

     生地の裏側はネイビーのコットンになっています。

     

     これは「裏地がある」ということではなく、襤褸のパッチワークそのものをこのネイビーのベース生地の上に行なっているという感じです。

     

     なので生地としては裏表あって表情が違うわけですが、二枚で一つの生地で一枚仕上げという具合。

     

     

     なのでパッチワークのステッチは中にもこうして見える。

     

     

     これがまた独特な模様のようにも見えて、もはや中も綺麗。

     

     

     左のポケット裏部分にネーム。でもここにサイズ表記はありません。

     

     ちなみにボタン裏の見返し部分もきっちり襤褸。

     

     

     サイズ表記は表の左ポケット内の製品表示にて。

     

     今回はSサイズとMサイズで作ってもらいました。

     

     Sサイズは少しゆったりSサイズくらいで、Mは少しゆったりMサイズくらい。

     

     ワンサイズ下げたりするほど大きい感じでもなく、基本的には普段Sの方はSを、Mの方はMで程よいくらいと思います。

     

     

     何よりこの、パッチワークされた襤褸の表情が素晴らしいわけで。

     

     

     質感様々な襤褸を一度に楽しめる嬉しさ。

     

     

     いやほんとに美しい。

     

     ここからさらに着込んでいくのが良い。

     

     着込んで行って、襤褸の端っこ部分なんかが少し糸が出てきたりもして。

     

     それでさらにクタクタになっていって、自分だけの襤褸感がさらに増していくのがかっこいい。

     

     

     テーラードジャケットもかなり好きなCIRCLE店主ですが、コーチジャケットになっても面白く、良さが光ってますね。

     

     

     腕もバリバリ襤褸の多くの表情。

     

     

     この襤褸の感じ好きだなぁ……が人によって色々あると思いますが。

     

     

     このジャケットをみていると、どの襤褸も味わいやっぱり良いな!!と感じる。

     

     

     色合い、質感のパッチワークバランスがとても良いです。

     

     

     後ろ姿もばっちり。

     

     

     絵画のように。アートを着るように。

     

     

     迫力があるけれども、やっぱりクドくない。

     

     

     個人的にはKUONの襤褸を用いた洋服たちはそこが好きです。

     

     「いかにも襤褸ですよ!!」というクドさがない。

     

     しっかり「いや、洋服としてかっこいいんです」が成り立っている。

     

     今や襤褸を用いたり自分で襤褸っぽくして洋服を作るブランドも随分出てきたけれども。

     

     正直その「単純に洋服としてかっこいい」という部分は、KUONの強みだろうなぁと感じています。

     

     

     背中に余分なパーツなどはありませんが、その分襤褸を全体で味わえる。

     

     

     良いでしょう、色とりどりの襤褸。 CIRCLE店主は渋目の色味の襤褸が特に好き。

     

     

     襤褸と一口に言えども、そりゃもちろん風合いがそれぞれで全く違うのだな、と感じられる。

     

     

     そういう意味合いでの面白さも、こうして襤褸パッチワークだからこそより感じられる部分。

     

     

     素晴らしい一着です。

     

     ボトムスはシンプルに合わせて、コーチジャケットを主役にしてあげたい想いと、ボトムスにも表情つけてサラっときこなしたい想いと。

     

     実は色々で使いやすい子にも仕上がってます。

     

     

     KUON アップサイクル・襤褸パッチワーク コーチジャケット Mサイズ ¥180,000+税

     

     Mサイズもまた襤褸の入り方やステッチの入り方が違うわけなので、ご案内。

     

     基本ディテールはもちろん一緒です。

     

     

     どっちの雰囲気もものすごくよくて嬉しい限り。

     

     

     コーチジャケットとして見るとそれなりに「おぉ」という価格だけれども。

     

     でもこの襤褸の風合いと集める手間と、パッチワークの大変さともろもろを考えていくと、逆に「よくこのプライスで出すな」という感じが毎度する、アップサイクルシリーズ。

     

     

     一着分の生地を作っていくのに、何時間かかるんだろう……と考えてしまう。

     

     その上襤褸の価格はなんやかやでまだ上がりっぱなし。

     

     KUONの心意気を感じるシリーズになってます、もはや。

     

     

     藍の色味がしっかり残っている襤褸もやっぱり綺麗で。

     

     

     でも掠れた色合いの襤褸の風合いもよくて。

     

     

     どの襤褸が一番なんてのはないけれども。

     

     

     いやはや、ひたすら美しいよね、と思うのです。

     

     

     そりゃ美術館だって飾りたくなる。

     

     でも、それを着るからもっと愉しいんです。

     

     襤褸はもともと実用から生まれた、時間と使用による美しさ。

     

     こうして素敵な服に仕上がったからには、着てなんぼ、です。

     

     

     バリバリ着込んで、さらに味わい深く育てて欲しいもので。

     

     

     この肩のところの襤褸感好き。

     

     

     クリーニングの方が良い??という感じの声もありそうですが、これに関しては「ネットに入れてエマールで優しく洗濯」とかで良いと思っています。

     

     もちろんクリーニングは丁寧で良いと思いますが、あくまでもコーチジャケットですし。

     

     そして襤褸と言えど素材は基本コットンです。(襤褸によっては、一部麻だったりもすると思いますが、基本は)

     

     気兼ねなく着て、そして洗って、がっしり育てていってもらえたら良いのでは、と。

     

     

     襤褸の端っこから糸が出てくるのも素敵ですし、そういうのがあってこその襤褸。

     

     

     しっかりベースの生地の上にパッチワークされているので、ヤワな生地ということでもありません。

     

     

     ぜひ、たくさん着てあげて欲しい。

     

     

     この後ろ姿の佇まいも良いでしょう、と。

     

     

     襤褸の重なり具合や色の配置など、それだけでも大変だよね、と。

     

     

     Mサイズの風合いもまた素敵だね、としみじみ。

     

     

     襤褸の持つ魅力は本当に不思議だな、とこうして全身襤褸系のアイテムを見るたびに思う。

     

     

     あ、この背中上部分の襤褸感はすごく渋くて最高。

     

     

     ステッチの色とかも狙いがあって色々使い分けているのだろうな、と。

     

     

     そういう部分も含めてデザインしている石橋氏の面白さ。

     

     

     こういう仕事を見ると「あ、やっぱりデザイナーってすごいわ」と改めて感じる。

     

     

     これだけ表情豊かな襤褸たちをまとめて、素敵なファッションの一枚に仕立て上げる。

     

     

     Sサイズ、Mサイズ各1着ずつといった感じです。

     

     これは今シーズンの目玉の一つ。

     

     どうぞ、お楽しみいただけたら幸いです。

     

     

     

     CIRCLE

     

     

     

     

      

     

     

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