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2019.08.02 Friday

新しくスタート、Fg-trente(エフジートラント)のパティーヌ・レザースニーカーについて。

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     今日はKUONさんの2020SSシーズンの展示会にお邪魔してきました。また面白いことを試していたり、KUONらしい素敵さがあったりと様々でしたが。

     

     そんな中で素材の色々を確認していたところ、先日CIRCLEでもご案内した素材の染色の情報が違っていると気がつき、大変申し訳ないことを。前回の展示会では色々な素材の話を一度に交わしていた兼ね合いで、KUONさんサイドで伝えてくれたことと、こちらで受け取った情報に齟齬があったようで、大変申し訳ないです……とお互いに。

     

     墨染と泥染の二重織の十字刺し子素材をお伝えしておりましたが、この染色が墨染と泥染の風合いを基に、高品質のコットンを選んで泥と墨とはまた違う染料で染め加工を施したものを、表と裏であしらい黒糸を交えて二重十字刺し子織りに仕立てた生地、ということでした。

     

     完全に色合い、色の奥行き感が墨と泥の染めそのままで、かつ風合いがものすごく良かった兼ね合いもあって、言葉でも泥と墨が〜っと言いながら確認していたため、情報違いが起きてしまった具合です。

     いずれにしても二重十字刺し子織りの生地の複雑さ、奥行き感のある色合い、全体の風合いの良さは変わらず素晴らしいものですが、この場にて異なるお伝えをしてしまったこと、お詫び申し上げます。

     (この生地そのものは呆れるくらいにやはり実物で雰囲気も質感も良いので、結局最高なことには違いないです、はい。)

     

     すでにご購入くださったお客様にはご連絡をしておりますが、もし何かございましたらご一報賜われますと幸いです。

     

     何卒、よろしくお願い申し上げます。

     

     

     と、前置きですみません長くなりましたが、今日のメインはもっとぐっと長く、そして新しい。

     

     CIRCLEで初のスニーカーを展開。けれど、普通のスニーカーではありません。きっと、こういう存在は他にまだほとんど無いはず。

     

     Fg-trenteより、一足一足すべてパティーヌ手染めで制作するカラーオーダー・レザースニーカー、始まります。

     

     

     CIRCLEはオープンした当初からずっと、「靴もやりたいんだよな」と思い続けていました。

     

     なんせオープンする前には革靴のパターンを起こしてもらって、オリジナルの短靴を制作しようとしていたほどで、それは革の兼ね合いや価格帯もろもろがあって結局難しいという判断になりましたが、「靴をやりたい」という思いは変わっていませんでした。

     

     そしてオープンより5年以上がたち、その間に色々な考え方も変化し、「普通の革靴をあえてCIRCLEでやっても、愉しみは少ないかな」なんて思うようにもなり、せっかくなら他にないような面白い靴は今なら何か出来ないだろうか、とまた考えていた矢先。

     

     

     これまで長くお付き合いをさせていただいている凄い職人からご連絡をいただいて。

     

     もともと革靴を制作していたブランドで、「面白いレザースニーカーが出来たら良いよね、ぜひやりたいです」なんて話をお会いする時にはひっそりとしていたのですが。

     

     なんともはや急なことですが、今年になってその大きな枠組みでの準備が整って、レザースニーカーを始めることになりました、と。

     

     それならば、とCIRCLE店主。

     

     まだ大枠しか決まっていなかった部分から、細かなところを何度も打ち合わせを重ねて、CIRCLEでの展開の仕方や希望をお伝えし、この夏よりようやくスタートを切れることに。

     

     大元の職人サイドですらまだ展開が始まっていないレベルなので、まさに全国初みたいな状態なわけですが(笑)。

     

     

     多くの条件が整い、そしてCIRCLE店主としてやってみたかったことがぐぐっと組み込めて、素晴らしい展開が出来ました。

     

     今や、革靴系からファッション系、あらゆるハイブランドさん方が10万超えみたいな具合で様々なレザースニーカーを販売する時代。凄いなぁと思いつつ、でもどこか物足りなさも覚えつつ。

     

     今回から始まる子は、それらの愉しみにも決して引けを取らず、なんなら「これ、もっと愉しいっすよ」と自信を持ってご案内できるレザースニーカー。

     

     時間を少し頂きながらご用意する形ではありますが、きっと「こんなのこれまで無かった!!」という驚きや、「こういうのが欲しかった!!」という愉しみを感じていただけると思います。

     

     Fg-trenteのパティーヌ・レザースニーカー、始まります。

     

     

     以前、ブログで少し覗き見をしたアイテムは、このスニーカーでした。

     

     ほんのりグレーがかったホワイトのレザースニーカー。

     

     紐がいま付いていない状態ですが、全体的には適度にボリューム感がありつつもスッキリしたシンプルなフォルム。

     

     

     イタリア系なんかのレザースニーカーのような上品さがありつつ、大人が履いて綺麗なかたち。

     

     

     メインボディに用いられている革は、クローム鞣しのデンマーク産のカーフ。

     

     これがまた絶妙に革質が良く、さらに最終的な仕上げに非常によく合ったレザー。

     

     初めはそれこそジョン・ロブ等でも使用されているカーフを使おうか、とサンプルを作ったりもしたそうですが、かえってフォルムが美しく出づらかったため、このデンマーク産カーフに決まったそうな。

     

     いわばデンマークカーフなわけですが、ル・ボナーさんの用いているデンマークカーフとはまた異なります。

     

     こちらのデンマーク産カーフは、かなりの素仕上げ。それがまた良い空気でもありますが。

     

     

     このデンマークカーフはクラストと呼ばれている状態で、最終的な染色や仕上げなどがほどこされたいない状態のカーフ。

     

     と言いながらもそれですでに手触りも風合いも良いので、相当良いカーフだね、という感じですが。

     

     革肌のキメが細かく、しなやか。そしてしっとり感もある。

     

     正直言えば「スニーカーに使うには、随分と良すぎるくらい良い革じゃあるまいか」とすら。

     

     

     トゥの部分は丸みがありつつも、ぼってりとはしないバランス。

     

     オールマイティーに合わせやすいかたちですね。

     

     

     タンの部分は裏側にも革があしらわれつつ、分厚すぎない良い塩梅。

     

     ここが中に芯材を過度に入れたりして分厚すぎると、足は気持ちよくても見栄えがぬぼっとするんですよね、どうしても。

     

     

     外羽根部分はステッチがちょっとしたアクセントに見えつつ、革の味わいをしっかり感じられるシンプルなフォルムですっと。

     

     

     縫製も細かく綺麗です。アイレットのハトメはシルバー色。

     

     ちなみにスニーカーの制作はもちろんですが日本製。

     

     奈良県にある元々は革靴からスニーカーまでバリバリ仕立てられる工場にて、小ロット生産をしてもらっています。

     

     まぁアレです。靴好きであれば知ったる名前の革靴とかも仕立ててくれている、確かな腕の工場さん。上手です、ほんと。

     

     

     スポーツ系のスニーカーともまたまるで違う雰囲気と作り。

     

     もちろんナイキやアディダスや、コンバースやバンズも含めそういったカジュアルスニーカーも素敵ですし、日本で言えばスピングルムーブやブルーオーバーとかも素敵だとは思うのですが。

     

     そういったどれでもなく、いわば海外メゾンやハイブランドが作ってくるような大人な雰囲気のレザースニーカー。

     

     全く日本製でそういうブランドが無いとは言わないけれども、さらにそこから愉しみを突き詰めてあります。

     

     

     ヒール部分も綺麗に滑らかに。

     

     

     アッパーのデザインそのものは華美になりすぎず、シンプルに。

     

     

     中のインソールも茶色の牛革貼りになっていて、ここにブランドというか会社名というか、のFg-trenteの刻印が。

     

     

     インソールだけでなく、この内装的な部分も同じく濃いめの茶色レザーで。

     

     

     インソールはカップインソールになっているため、外すことも出来ます。

     

     

     しっかりクッション性の高い中敷になっていて、履き心地も柔らか。

     

     

     メイドインジャパン、と。

     

     日本製だから良いなんて言うつもりはありません。

     

     でもこのスニーカーのやり方で言えば、日本で作るからこそ日本で成り立つ製品なようにも感じています。

     

     

     ソール部分はゴム製。

     

     前はテープのような感じのデザインになりつつ。

     

     アッパーとソール部分は上の方で縫い付けられています。

     

     スニーカーで多いヴァルカナイズ製法とかではなく、どちらかと言えばやや革靴よりな感じのスニーカー作り。

     

     

     アウトソールは薄すぎず、適度に厚みを持たせてあります。

     

     

     ヒール部分もパッチみたいな感じで収めて。

     

     

     靴底部分のゴムの感じはこんな風に。

     

     シンプルですっきりさせつつも、滑り止め的にもちろんデザインされてます。

     

     

     大事ですよね、スニーカーですから。

     

     革靴的にレザーソールとかもかっこいいけれど、どうしても滑りますしね。

     

     

     スニーカーのアウトソールはどうしても消耗していくものだけれども、しっかり感もありつつ厚みもそこそこあるので、安心。

     

     ある程度の減りまでなら、スニーカー修理屋さんとかならソールにゴムを足していって修理とかも出来る感覚。

     

     

     と、これがスニーカーそのものの概要。

     

     すでにこのほんのりグレーがかった白スニーカーの段階で良い感じで、このまま履いて楽しんでももちろん良いわけですが。

     

     ここからが実は本番です。

     

     

     そう、これだけカラーがあるわけです。ズラーっと並ぶカラフルさんたち。

     

     これでもまだ全てのカラーではありませんが、今回のFg-trenteのレザスニーカーは、パティーヌというレザー染色の技法を用いて、白スニーカーからお好みでお選びいただいたカラーへ染色し、それで仕上げを施して完成!となります。

     

     つまるところ、自分の好きなカラーで自分だけの一足が作れるレザースニーカー、ということで。

     

     これ、革靴ならまだしも、レザースニーカーでこれは無かったですよね。

     

     

     パティーヌというレザー染色の技法で有名なのは、ハイブランドさんなベル◯ッティ。

     

     でもそれとはまた異なる独自の方法で染められるFg-trente。

     

     その染色を行なっているのは、世界屈指のカラリストとも呼ばれる藤澤宣彰氏。

     

     CIRCLE店主も付き合いは長く、前職にいた頃から様々な話や染色の技法やら仕上げやらを話をして仕事もして。

     

     藤澤氏の染色技術はもう、素晴らしいの一言。なんでそんなに美しい色で革を染められるんだと不思議なくらい。

     

     Fg-trente藤澤氏としては、革靴ブランドのFloriwonnne(フローリウォネ)も主催しており、数多のカラーで革をこれまで染め上げてきました。CIRCLE店主も革靴をやはりパティーヌ仕上げでお願いして作ってもらったこともあります。

     

     経歴云々は気になる方はどうぞ店頭でもちろんお話もいたしますが、ざっくりと言えば某靴店のスタッフとして革靴やスニーカーに携わり、その後は某レザーケアブランドで革のメンテナンスに携わりつつ染色に目覚め、独自で研究追求をしてカラリストへ。

     

     CIRCLE店主が仕事で関わっていた数年前よりも、もっと今はさらに染色はブラッシュアップされていて、今回のスニーカーを真っ先に展開出来ることを嬉しく思います。

     

     ……って長くなってすみません!!

     

     今回選べるカラーは上画像の通り、ものすごく多い24色。あらゆる好みに対応したいなと思ってCIRCLE店主が選んでお願いしました。

     

     

     ブルー系は淡いものからくっきりしたもの、もちろん濃いめのカラーまで。

     

     

     赤系や紫系などももちろん豊富に。

     

     今回のスニーカーのカラーオーダーは、基本はこのスワッチからお選びをいただいて好みの色で染色します。

     

     

     基本的に必要になるだろうなぁという色のあたりは網羅。

     

     かなり微妙な明るさ違いでも揃えてます。

     

     

     これだけあれば「こんな色のレザースニーカーが欲しかった!!」がきっと見つかるはず。

     

     そしてまた、普通の量産ではまず作れないような存在感で愉しんでいただけると思います。

     

     

     美しすぎるパティーヌたち。

     

     染色は簡単ではなく、幾重にも色を重ねてこの美しさが作られます。

     

     どんな染料でどんな塩梅で……はもちろん企業秘密的なところはありつつも、CIRCLE店主はアトリエで目の前で染めているところも見させてもらったりしているので、その凄さはよく分かっているつもり。

     

     

     新しいレザースニーカーの愉しみがここから生まれる。

     

     ああだこうだと考えていくのは結構大変だったけれども、CIRCLEらしい展開になったのでは、と。

     

     

     ちなみに、これがCIRCLE店主用に作ってもらった一足のサンプル。

     

     渋みのあるワインレッドっぽい色が欲しかったなぁ……と思っていたので、それをチョイス。

     

     なんかもう、めちゃくちゃ雰囲気よく出てますよね。

     

     紐は染色仕上げが出来た際に、基本はホワイトで付属します。(追記:藤澤氏と相談して、さらに黒紐もお選びいただけるようになりました!!

     

     柔らかく伸縮性の高い紐なので、これ履いてて気持ちいい……。

     

     

     赤紫的なワインレッドをベースに、縁の部分などは焦がすようなボカシを入れて濃く仕上げていて。

     

     透明感と奥行きのある色合いは、顔料的なベタっとした染めとはまるで違う美しさ。

     

     

     革には色止めもかけてありますが、革と色の風合いを優先して仕上げている藤澤氏。

     

     

     美しさでため息が漏れる。

     

     ちなみに、こうして縁の部分は濃いめの色で焦がすようにボカシを入れていますが、これを無くしてシンプルに透明感ある発色の部分だけで染めることも出来ます。

     

     なのでそういう意味では24色選べますが、ボカシのありなしを考えると実に47パターン!!(一つは黒なんで)で作れるレザースニーカー。

     

     いや、恐ろしい。

     

     

     スニーカーで大切なのはもちろん履き心地。

     

     それもしっかり柔らかさがあって気持ちよくて、素敵。

     

     

     今回のサイズ展開は、

     

     ・1(24cm)

     ・2(25cm)

     ・3(26cm)

     ・4(27.5cm)

     

     の4サイズとなります。

     

     ただし、このcmでのサイズ感ですが一般的なスポーツブランド系のカジュアルスニーカーのサイズ感とは違って、「革靴でのcm表記」感に近くなっています。

     

     スポーツスニーカーと革靴では、ラスト(木型)を作る時のつま先の捨て寸の感覚が結構違っていて、同じcmの感覚で合わせるとまるで大きさが違ってきます。

     

     例えばCIRCLE店主はナイキやコンバースなどカジュアルスニーカーは27cm〜27.5cm(US9〜9.5)が良い具合で履いていますが、革靴に関しては25.5〜26(US7ハーフ〜US8)だったりします。

     

     なのでこの染めてもらったものはサイズ3で作ってもらいました。それで少しゆとりありつつ快適に履ける感覚。

     

     今回のFg-trenteのレザースニーカーは、ラストが革靴的な作り方の捨て寸ゆえ、サイズはどうぞ「革靴で合わせる感覚」でお選びいただくのが良いと思います。

     

     もちろん店頭ではサンプルは各サイズで作ったので、それで足通しをしていただいてお選びいただけます。

     

     また、ハーフサイズはありませんので、ちょっと大きいな〜とかちょっと小さいな〜くらいであれば、中敷を足して調節をしたり、カップインからお好きなインソールに変えたりして調整するなどして楽しんでいただければという具合。

     

     

     染色にかかる期間は2パターンに分かれます。

     

     

     ・CIRCLE(あるいはFg-trente)に元となる白バージョンのストックがある場合。

     この場合はオーダーをいただいてからおよそ2週間ほどでお渡しとなります。染色の状況によっては少し前後いたしますが、概ね2〜3週間と捉えていただければと思います。

     

     ・CIRCLE(またFg-trenteにも)に元となる白バージョンのストックがない場合。

     この場合は白バージョンのスニーカーを仕立ててから染色、という流れになりますため、期間は少し長く3ヶ月半ほどいただきます。オーダーいただくタイミングによって少し前後はありますが概ね3〜4ヶ月と捉えていただければと思います。

     

     

     と、それぞれの場合でお時間をいただきますが、小ロットでの生産ゆえ出来ることでもありますので、ご理解賜われますと幸いです。

     

     

     そしてきっと気になるのはやはり価格ではないか、と。

     

     えー、今回相当Fg-trenteもCIRCLEも頑張っています。

     

     

     ・パティーヌレザースニーカー ¥40,000+税

     

     となります。

     

     これはどの色でも関係なく同様です。

     

     最終的な上代はある程度フリーという話でいただいたので、CIRCLEとしてはあまり利益を大きく乗せない感じで設定しました。

     

     革の質、作り、そして染色の愉しみ。これらを全て総合してこのプライスは、正直かなり良いと思っています。普通、革にパティーヌ仕上げのスニーカーや革靴だと、自由に選べることがなくてもこれ以上するはず。

     

     価格勝負を堂々とするつもりは別にないけれども、スニーカーですもん、やっぱり気軽にある程度バシバシ履いて欲しいわけで。

     

     それならそういう価格に収まるのが理想だよねということで。Fg-trenteさんサイドもそこまで利益大きく乗せてないはず。

     

     楽しんでいただけたら良いな。

     

     

     CIRCLEでは少しずつのロットで在庫をして展開となります。そうじゃないと、個人店舗じゃほんと靴はしんどい。

     

     なのでお時間を長くいただくタイミングもあろうかと思いますが、だからこその独特な愉しみというところもご理解いただきつつ、ぜひ素晴らしいパティーヌによる色の世界を味わっていただけたらな、と思います。

     

     

     これですね、サンプルで作った色。

     

     

     でも明るい色味もスニーカーだからやっぱり良いな。

     

     

     何色も愉しみたくなる面白さ。

     

     

     でも、焦がしたようなボカシをありにせよなしにせよ、スワッチだけだとまだイメージが沸かないな……という方も多いはず。

     

     CIRCLE店主用サンプルは、履いていった感じをまた作っていくので常に店頭には置けないですし。

     

     そんなわけで。

     

     

     えー、売り物にはならない前提でちょっと変わった感じでずらっとサンプルも作ってもらいました。

     

     いやほんと、たぶん普通に考えたらアホですよね(笑)。

     

     でもせっかく展開をするのだから、よりリアルに色を感じてもらって、立体でも様々なテイストを見てもらって、それでオーダーしていただきたい。

     

     そしてサイズ感もせっかくなら色がついたもので足を通せた方が良いじゃないか!!ということで。

     

     抜群に初期投資をして、サンプルずらり。しかもわがままいって特殊な感じでサンプルにしてもらいました。

     

     もうこの時点で初めにいただいた分が全部オーダーいただけてもCIRCLEには利益は1円もありません、すごい。むしろサンプルで明らかにマイナスというアレな感じですが、それでいい。

     

     

     サンプルでは両足で色を変えて染めてもらいました。そしてさらに、片足の中でも半分に割って、2色に分けてもらいました。

     

     それで5足分(10個)のサンプルを作ったので、20色は立体で見ていただける。我ながら頑張ったと思う。

     

     で、こんな風に片足の中で縦に染め分けるなんて方は普通はいらっしゃらないと思うけれど、「片足はこっちの色で、もう片足はこっちの色で」というオーダーも可能です。

     

     また、あまり複雑になりすぎなければ「トゥとタンの部分はこの色で、外羽と後ろ部分はこの色で」とパーツで染め分けることも可能です。

     

     その場合は染色代として、¥2,500+税にて承ります。

     

     そんな金額で良いの……??と藤澤氏にも聞いたけれど、良いっていうから良いんです、きっと。

     

     

     こちらは濃いめの茶色で渋さが最高で。

     

     

     こっちは鮮やかなブルーを焦がしているので発色の良さと渋さが同居。

     

     

     淡いベージュっぽい色味をベースに濃茶で焦がす。

     

     ボカシ(焦がし)の色味はベースの色味から深く綺麗に見えるカラーで行われます。それはまぁスワッチ参照の方がわかりやすいかも。

     

     

     で、こちら側はこれ、古色ですね。緑っぽいカラーにほんのり赤っぽさを入れつつ、茶系でまとめる。

     

     

     サンプルなかなりファンキーな感じに見えますが、多くの色を効果的に見ていただくために、ということで。

     

     

     赤みが明るめなボルドーは茶系で焦がされていて、美しい。

     

     

     これ淡いオレンジなわけですが、そういう色味も渋さがぐぐっと。

     

     

     青紫的なカラーも素敵すぎる。

     

     

     グリーンはもちろん、欠かせません。

     

     こういう色のスニーカーってないよね、がここにあります。

     

     

     基本的にサンプルたちは全てぼかし(焦がし)を入れてあります。

     

     もちろん全ての色でそれなしにすることも出来るので、そうするとまたパキっと発色重視のイメージにすることも可能。

     

     

     こちらもベースは明るめな赤茶系ですが焦がしで渋く。

     

     ベース単色でいくともっと明るいイメージに変わる。

     

     

     こちらの淡いグリーンも同様。

     

     でも明るさでパキっと単色も綺麗だなと感じています。

     

     手染めのパティーヌゆえ、色の透明感はやはり強く、独特な染めの動きも見えるのでのっぺりした色味にはなりません。

     

     

     茶系はやっぱり色々なトーンで欠かせないと思っています。

     

     

     でも明るさや色の濃さが変わるとイメージは全く違う。

     

     

     もう、これだけの色味を一気に見て選べること自体が普通じゃない気もする。

     

     

     これ、CIRCLE店主と同じ色ですね。

     

     

     この明るいオレンジっぽい色味はあえて濃いめの赤っぽい色で焦がされて、恐ろしく綺麗。

     

     

     ブルーもやっぱり必須な色味なので、いろんなテイストのブルーがいます。

     

     淡い空色っぽい色は濃いめのブルーで焦がされる。最高な発色。

     

     

     もちろん、履き込んでいくことで経年変化で色合いや風合いも少しずつ変わっていきます。

     

     藤澤氏はその変わっていく部分も手染めによるパティーヌ染色の面白さとして愉しんで欲しい、という感覚。

     

     CIRCLE店主もそう思っています。手染めの醍醐味でもあるよね、と。

     

     この淡い紫がかったブルーもたまらない。

     

     

     まだまだあります、サンプルさん。

     

     

     これはグレーですね。やっぱりこういうモノトーン的なカラーも必須。

     

     もちろん、黒もしっかりあります。

     

     

     こちらはまた色違いのブルー。

     

     

     さらにまたトーンの異なる赤っぽいカラー。

     

     

     そして個人的にものすごく気に入っている、紫。

     

     

     いずれの色でも、こんな具合で最終的には美しく仕上げてくれます。

     

     無論、サンプルや革スワッチの色味から、ほんのわずかには濃さや色合いがブレることもありますが、そこはご了承くださいませね。

     

     なんせ、完全手染め手仕上げなので。

     

     

     お好みのカラーで足元を彩る。

     

     

     そうなったら良いよねと思いつつ、なかなかそういうことは難しかった。

     

     

     特にスニーカーでそれを実現するのは、これまでもそうなかったと思う。

     

     

     製品性質上オンラインでは載せて販売はできませんが、サイズ、カラーなどご相談の上で通販はご案内可能です。

     

     ご興味がありましたらその際はご連絡をば。

     

     もちろん、店頭ではいつでもご案内していきます。

     

     

     ズドーンと素敵な色だらけ。

     

     きっとご覧になると驚くと思います。

     

     

     と、ここまで染色の美しさを語りながらも。

     

     いやいや、そもそものデンマーク産カーフクラストのこの風合いと微妙にグレーっぽい白が綺麗なんだよね、というのも実はあります。(店主自身もこの色も欲しいよな……と思っているので)

     

     その場合はもちろん、クラストの状態で御用意をしてお渡しも可能です。

     

     ・Fg-trente レザースニーカー クラスト ¥32,000+税

     

     となります。

     

     これはこれで素敵なのです、実に。

     

     

     ともあれ、でもやっぱりパティーヌの含めて色々を見ていただいて、新しいスニーカーの楽しみを見つけてもらえたら嬉しいと思っています。

     

     CIRCLEにとってもドキドキの展開。

     

     ぜひ、お愉しみくださいませね。

     

     

     

     CIRCLE

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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