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2019.07.26 Friday

新しくCIRCLEに仲間入りする、アトリエ倭(やまと)さんの森のスピーカーについて。

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     先日ご案内始めたCircus of Happinessのメッシュベルトたちは、大変好評をいただけて嬉しい限りです。

     

     近々遅れていた入荷分も届く予定になっておりますので、完売になっている色・サイズに関してはもう少しお待ちくださいませね。

     

     季節的にもこれからちょうど良いので、楽しんでいただけたら嬉しいですね。(と言いつつ、CIRCLE店主は一年中メッシュ使ってますが)

     

     さて本日は、CIRCLEに今年また新しい仲間が加わります。

     

     2019年はどこか、木と縁があるCIRCLE。

     

     アトリエ倭(やまと)さんの木工製品たちの取り扱いが始まります。

     

     

     今年はHolzさんに木製のkasanekopを別注で作っていただいていたり、工房フジサワの木箱やもろもろの扱いも同時に始めたり。

     

     念願の木の世界がCIRCLEの中にも加わってきたわけですが。

     

     さらにそれが、もう少し広がります。

     

     

     アトリエ倭(やまと)さんは、埼玉県はまぁまぁ自然が豊かなちょっと静かな地にて、ご夫婦で木工製品を作ってくださっている作家さん。

     

     奥様が全体的なデザインやパターン的な部分を担当し、旦那さんがひたすら器用に作品を仕立てていく。

     

     出会いは本当にたまたまで、某書店というか某文房具店さんに、テルコ雑貨店でイベントに参加しているときに出会った。

     

     アトリエ倭さんは様々な質感良い木を用いて、どこか日常がふと愉しくなるような小物たちを制作してらして、その作る小物のチョイスや素材使い、もちろん作りや仕上げなど含めて、「あれ……これ、なんかかなり良いじゃない」という雰囲気を出してくれていた。

     

     

     もちろん、日本には木工作家さんというのはかなり多くて、様々分野とテイストで活動している方がいて。

     

     これまでも多くのイベントに顔を出したり触れ合う中で、かなりたくさんの木工製品やそれを生み出す作家さんと会ってきたけれども、なかなかこれまでは「あ、これはCIRCLEでぜひ扱いたいな……」と思うところまでいくことが少なかった。(Holzさん等はもちろん始まったわけですが)

     

     アトリエ倭さんの作品たちは、取り扱うイメージや良い感覚がなぜかすっとあって、出会ってから「取り扱いたいんですけど」と話が進むまではほんとあっという間だったように思います。

     

     そこから打ち合わせを重ねて、どんなアイテムをどんな風に展開させていただくか。相変わらず「こんなこともできますかね」と色々話しつつも、それすら喜んで色々と話をしてくださる姿はなんだか素敵なものでした。

     

     あれです、モノも作りも面白いんですけれど、アトリエ倭さんご夫婦、単純にめちゃくちゃ良い人達なんですよね。それはもう、CIRCLE店主的にはとても大きいポイントでした。

     

     やっぱり、良い人たちが生み出すものは、空気感が良いと勝手に思っているので。

     

     

     そんなわけで、これから時間をかけながら、ちょっとずつアトリエ倭さんのアイテムが加わっていきます。

     

     まず入荷してくれた第一弾は、「森のスピーカー」。

     

     パッと見は木の質感の良いオブジェっぽさもありつつも、いわばこの子達は全体に素敵な木材を使って作った、電源を使わない木のスピーカー。

     

     これがなかなかどうして、雰囲気良いんです。

     

     

     こういう類の「木のスピーカー」という雑貨そのものは、結構もうここ7〜8年は色々なブランドや作家さんが、それぞれの思い思いの形で作っては見かけるけれど。

     

     すっごく正直に言えば、それで「うわぁ、これ家で使いたいなぁ」と思うものは全然ありませんでした。個人的に。

     

     でもこのアトリエ倭さんの森のスピーカーを見たときには、扱いたいよりも先に、「あ、これ家で使うのに良いな」が先に浮かんで、取り扱い云々は別にしてとりあえず自分の家用に買って行って使おう……となり、愛用中。

     

     なんというか、デザインと素材感、最低限の機能性がしっくり一つのプロダクトとしてバランスよく馴染んでいる。

     

     

     木の素材4種で作ってもらったので、それぞれ順に見ていきたいと思いますが、始めのこの子で細かい部分はご案内。

     

     木の種類は「マホガニー」・「ウォールナット」・「カリン」・「エボニー(黒檀)」で制作してもらいました。

     

     色や木目のラインナップとしてはもう素敵な揃いで、どれも良い風合い。

     

     ちなみに、定番ではカリンは作られていないのですが、「カリンの赤っぽい感じの色合い、いいですよね……。絶対、あったら良いと思うんですよね……」としつこく希望していたらカリンも作ってくれました。なのでCIRCLE別注みたいな感じに近い存在。

     

     

     アトリエ倭 森のスピーカー マホガニー ¥8,000+税

     

     ではまずは、マホガニー。

     

     マホガニーと言えば楽器や高級家具に使われる、もう良い木材の代表の一つ、と言っても過言ではない。

     

     ほんのり赤みのある淡い茶色は、柔らかな風合いの美しさ。

     

     大きさは高さが14.5cmほど、幅が14cmほど、そして厚みが3.5cmほど。

     

     大きすぎず、家のリビングでもダイニングでも、寝室でもすっと使いやすいサイズ。

     

     

     四角い箱の中でiPhoneから流れる音が共鳴し、増幅されて穴から出てくる感覚。

     

     これ、もちろん機能で言えば他の作家さんがたが作る木製iPhoneスピーカーも同じような機能なわけですが、この共鳴の感じがしっかりしている。

     

     ベースとなる木と、共鳴の大事な部分になる前板部分がそれぞれ良質な木材で、かつ音がきちんと広がるようにギター的な板状でしっかり面積があるのは大きい。

     

     ちゃんと「木が振動してるよね」というのを感じられるスピーカー。

     

     

     サイドバックのベースとなっている木材は、メイプル。

     

     ここはどの素材でも共通で、がっちり硬めで白く美しいメイプル。

     

     メイプルをベースに使うと、安定感がありますね。どしっと。

     

     音の響きとしてはメイプルはどちらかと言えば広がりというよりも引き締まった音をさせる木ですが、サイドバックゆえにむしろそれは前板側で音を共鳴させる時の土台のようになってくれて、安定感が出る。

     

     

     この穴の部分に、iPhoneを置くわけですね。

     

     一応、iPhone6以降対応のサイズになっています。6、6s、7、7s、8、X、Xsといった感じで。

     

     plusに関してはちょっとサイズが大きすぎるのではいりません、ごめんなさい。

     

     逆に、5より以前のコンパクトなサイズ感は、ゆとりがちょっとありますが使えます。(むしろ、ケースにつけたままならそれもほどよくもなります)

     

     ほんのり音の穴が開いていますが、そこを通って箱の中に音が流れる。

     

     

     で、ベースと組み合わさった前板部分との空洞箇所を用いて、音が共鳴して増幅、と。

     

     マホガニーってほんと綺麗。

     

     そして加工精度もかなり高くて、角も滑らかにエッジも優しく、どの面も非常に手触りまで良い仕上がり。

     

     

     マホガニーはボディのボリューム感がありつつ、柔らかく優しい音が広がります。

     

     そうなんです、前板の素材によってやっぱり音の広がり方が違って。

     

     そこはもう、CIRCLE店主も好きなアコースティックギターの感覚に近いわけですが、木材ごとに硬さや密度が異なるので、音の振動が変わります。

     

     それゆえ木材の色や木目といった見栄えだけでなく、音質でも差が出てくる楽しさ。

     

     これって、やっぱりこういう風にちゃんと前板が振動するような作りにしておいて、そこを音の振動が通るからこそのこと。

     

     iPhoneを置いて下の方だけでメガホンのようになっているiPhoneスピーカーでは、そこまでの木材差は生まれにくいはず。だって、板が振動する余地が少ないですから。音はもちろん大きく出来たとしても。

     

     そういった意味でも、森のスピーカーはよくできているなぁと感じているポイント。

     

     

     最終的な音はここから放出されてきます。

     

     しっかり大きくなって、またライブ感広がりも出るので、もちろん電気的なスピーカーのそれとは異なりますが、良い気分で音楽が楽しめます。

     

     えー、CIRCLE店主の家では枕元に今は鎮座していて、愛する娘が眠る時もここからリラックスの音楽が流れ続けています、はい。

     

     

     そしてまた、背面のメイプル部分には上に穴が開いてまして。

     

     壁にネジや釘を配置すれば、そこに引っ掛けて使うこともできるようになっています。

     

     しかも、始めの箱の中に、丁寧にそのための釘(ネジ)と、「この図面にしたがえば綺麗につけられます」なペーパーまでデザインして入っているという。

     

     心遣いがすごい。

     

     

     木材は贅沢に使われてます。無垢でズドーン。

     

     アトリエ倭さんの作品を見ていると、ほんと思うんですよね。

     

     木材の使う量と加工の手間を考えると、「明らかに価格がおかしい(安すぎる)」。

     

     それはもう、倭さんにも「安すぎません、これ??」を明言しているわけですが、自分たちでは違和感なくやっているようで、それでしっかり生活も成り立っているのでまぁ良いか、みたいな具合だそうな。

     

     そういうことならもちろん、コストパフォーマンス良く展開できた方がCIRCLE的にも嬉しいので喜んで。

     

     メイプルもマホガニーも、高いですからね、木材的に。でもこのプライス。

     

     

     長く長く使って行って、風合いの変化も味わいたいものです。

     

     さらにスピーカーとしても、使えば使うほど前板は振動をして、グレージングされていきます。

     

     なので、使い込むほどより良い音で音は広がり、カラっと木もさらに乾いていくので、成熟した良い音を鳴らすようになっていくはずです。

     

     えー、CIRCLE店主はアコースティックギター大好き人間で、ある種木材オタでもあるのでそういう面も嬉しいのです。

     

     

     じゃん!と店主のiPhoneXsをはめてみました。

     

     X、XSのサイズ感の場合は周りのケースはなしにするか、あるいは極薄系のケースなら入るかな、という感覚。

     

     8までの無印よりもちょっとだけ大きい分そうなりますが、しっかり綺麗に使えます。

     

     

     良い感じですね、佇まいがもう綺麗。

     

     

     メイプルがベースになっていると、前板とのコントラストも美しくて、iPhoneをさして佇むその姿がもうオブジェみたいで素敵に見えます。

     

     

     木目ももちろん味わい。

     

     楽器に使う際などはマホガニーはもう少し赤茶っぽく塗装されることも多いですが、もっとナチュラルなマホガニーカラー。

     

     

     贅沢な気持ちになれる、木のスピーカーです。

     

     

     続いてはぐっと色が濃くなり、ウォールナット。

     

     やっぱり雰囲気良い木材と言えば、の定番ですね。これはね。

     

     

     アトリエ倭 森のスピーカー ウォールナット ¥8,000+税

     

     基本的な作り、サイズ感や使い方はもちろん、全て一緒。

     

     ベースとなり木材のメイプルも共通で、前板の素材違いとなります。

     

     

     ウォールナットはクルミの木。

     

     角がとれた丸みのある感じで、滑らかで優しい音に。

     

     マホガニーとウォールナットは、音の傾向は比較的近いです。優しさ、柔らかさという感覚で。

     

     

     なのでこの2種は音の差よりも、ある意味見栄えの差の好みで楽しむのが良いかもしれません。

     

     ウォールナットの茶色って、ほんと味わい深いですね。

     

     

     家具にするにも雑貨にするにも素敵なウォールナットさん。

     

     

     もちろんメイプルとのこのコントラストはよく。

     

     

     木目や色合いは個体差は若干ありますが、概ねの印象は同じく。

     

     

     マホガニーともまた異なる味わいと存在感。

     

     

     そして続いては、CIRCLE店主のわがままで作ってもらった、カリン。

     

     カリンって好きなんですよね、なかなかこの色合いって木材では少なくて。

     

     

     アトリエ倭 森のスピーカー カリン ¥9,000+税

     

     カリンとエボニー(黒檀)は、ちょっとだけ価格が上がります。これはもう、純粋に木材単価が少し高くなってしまうから。

     

     カリンの特徴はやっぱり赤み。

     

     綺麗な赤みがかった茶色は、奥行きある色合いがとても良い。

     

     

     アトリエ倭さんでは、ある程度大きすぎないサイズの木材から切り出して作品にするため、カリンは面積的にいけるか怪しかったのですが。

     

     でも無事に作ってもらえて、やっぱり良い。

     

     

     音としてはカリンは音の粒立ちが豊かで、高音がキレイにピっと広がる感じの音。

     

     シャキっとした音とも言えるかもしれないけれど、これもまた素敵。

     

     

     でももうね、カリンの一番はやっぱり色ですよね、うん。

     

     

     ラグジュアリーな感じのする森のスピーカー。

     

     

     それぞれの木材で使い込んで、ぐっと深い味わいへ。

     

     

     そしてラストが、エボニー。

     

     ギター的な感覚でいくとついついエボニーと言いたくなるのだけれども、黒檀ですね。

     

     がっしり硬くて、ぐっと色濃く良質な木材。

     

     

     アトリエ倭 森のスピーカー エボニー(黒檀) ¥9,000+税

     

     いわゆる縞黒檀という具合になって、高級な箸とかでも使われますよね。

     

     木材の中でもとりわけ硬い方の部類になって、ぎゅっと引き締まった木。

     

     

     ボディのメイプルとのコントラストはもちろん一番強く。

     

     このメリハリ感は極めて美しい。

     

     

     音としては、シャープで音の輪郭がはっきりしたような感覚で、高音がやっぱり綺麗に出る。

     

     カリンとエボニーは音の感覚としては近いかな、という具合。

     

     

     木目もとっても素敵ですよね、ほんと。

     

     色が濃くともしっかりその木目は味わえます。

     

     

     がっしりしっかり作っているので、丈夫でもある。

     

     CIRCLE店主の家でも、良い存在感で使えてます。

     

     

     ちなみに、CIRCLE店主のはマホガニーです。

     

     えー、今愛用しているマーティンのギターのサイドバックがマホガニーで、マホガニーの音が好きなので。

     

     でも他の木材も正直好きで、かなり迷った。(カリンはその時はなかったから選びようがなかったのだけど)

     

     見栄えで楽しむもよし、好きな木材があればそれで選ぶもよし、もちろん音の傾向で選ぶもよし。

     

     日々の暮らしがちょっと潤いあるものになるな、と。

     

     

     CIRCLEではこれまでなかったようなアイテムかもしれませんね。

     

     しかしながら、これはほんと良い仕上がりです。

     

     ついつい触ってめでたくもなるスピーカー。

     

     

     電気を繋ぐ必要がないので、家だけではなくてアウトドアでも使える子。

     

     そういう使い方もまた素敵ですね。

     

     4種の木材にて、それぞれの良さ。

     

     ぜひ、新しい仲間のスピーカーもお楽しみくださいませね。

     

     

     

     CIRCLE

     

     

     

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