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2019.02.22 Friday

KUON(クオン)の刺し子織が美しい19SSのカバーオールについて。

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     Circus of HappinessのミニL字ウォレットのグリーンが、在庫早々に無くなってしまっていたのですが(昨年秋の終わりに作ったばかりのはずなのに)、まさかのネイビーブルーと思っていたうちの二つがグリーンだった、というアレな感じで在庫復活しました。

     

     倉庫がいまいち明るくないので、完全に見はぐっていた具合ですね……。

     

     グリーン、この2個が無くなるとしばらく姿を消します。

     

     再生産はまだ予定たってないので、グリーンお求めの方はどうぞこの二つをご検討くださいませね。

     

     さて、本日はと言いますと。

     

     KUONさんの19春夏、ジャケット的な羽織りものはもうちょっとだけ続きます。

     

     昨年秋冬に泥染を中心に非常に良いお声をいただきました、KUONさんの新型のカバーオール。

     

     今シーズンはなんとまた面白い表情でKUONらしい刺し子織にて仕上げてくれました。これ、また全然違う風合いでまたとっても素敵です。

     

     

     前回のシーズンで新しく出てきたKUONさんのカバーオールの形は、もちろん素材や泥染の良さなどもありましたが、なんにせよまずそもそものカバーオールの形が秀逸でした。

     

     CIRCLE店主も大のお気に入りで、この絶妙なバランスのカバーオールはジャケット的に色々な素材であってもまた面白く、着て愉しむシーンは非常に多いだろうな、と思っていた。

     

     そんな中の19SSシーズン。

     

     今シーズンではまた凝りに凝った刺し子織で仕上げてくれました。独特な表情だけでなく、軽やかな風合いとまだツイル系とも異なる使いやすさがあり、ごく控えめに言ってもとても素晴らしい。

     

     

     CIRCLEでは2色を入荷してもらいました。こちらがホワイト。

     

     昨日そういえばKUONさんの次の展示会へお邪魔していましたが、デザイナー石橋氏はまさしくそのままコレを着ていて、めちゃくちゃ良い感じでした。

     

     白シャツばりにいつでも着やすい雰囲気がありつつ、表情豊かなのがすごい。

     

     

     そして形は同じくで、こちらは反応染めによるブルーバージョン。

     

     この雰囲気かなり良いですよね。爽やかさも感じつつも、ぐっとシックな空気もあるブルー。

     

     

     KUON ブロックチェック十字刺し子織 カバーオール ホワイト ¥40,000+税

     

     それではまず、ホワイトの方を見ていきましょう。

     

     全体的な空気はカジュアル感がしっかりありつつ、大人っぽい風合いもある独特なオーラ。

     

     基本的な形の作りは、18秋冬のカバーオールとほぼ近い具合ですが、生地に合わせて微妙にパターンはまた変わっているようで。

     

     

     刺し子織の生地感は、柔らかく軽やかでありつつ、ざくっとしたしっかり感も適度にある。

     

     硬い生地ではなくしなやかな質感で、厚み的にはちょっと肉厚感あるオックス、くらいな感覚でしょうか。でもヘビーオックス的な素材感よりもやっぱり柔らかい。

     

     

     春から初夏、秋はアウターとしてさっと羽織りやすく。

     

     それでいて上にコートをまた着やすい具合なので、インナーブルゾンとしても活躍してくれる感覚。

     

     

     カバーオールの無骨な重たさはなく、極めて軽やかな見た目。

     

     でも生地の凹凸感や陰影、表情は非常に豊かで、一枚ざっくり着るともう雰囲気出るような具合。

     

     

     今回の生地の刺し子織は、また不思議なくらいすごい。

     

     ブロックチェックの平織りの生地かと思いきや、そこにびっしりとあしらわれる、十字の刺し子。

     

     18秋冬の十字刺し子よりも少し大きめの十字で、全体に施されている(ように見える具合で織っている)。

     

     これを立体的な感じを機械織りで一体どうやっているのか、まるで分からないけれど、明らかにすごい。

     

     

     刺し子織って本当に色々な可能性を秘めているのだな、と改めて感じる。

     

     そんなこの刺し子織を織れる機械も、東北のお一方しか動かせない現状。

     

     1日かけても一反なんてまるで織ることの出来ない難しさ。

     

     日本で古くから伝わるこの織りを、現代的にデフォルメしつつ、そして今の洋服に仕立て上げられて楽しめる嬉しさ。

     

     

     正面からの顔はスマート。襟の感じも程よい。

     

     

     襟が大きすぎないのがやっぱり素敵なKUONさんのカバーオール。

     

     ワーク全開で作ると襟はどうしても大きくなりがちだけれども、これくらいのコンパクトさの方が下にも上にもなんでも合わせやすく、ざっと羽織りやすい。

     

     

     肩幅はほんのり広めで、ごくごくわずかにドロップするかしないか……くらいな幅感。

     

     18AWの泥染カバーオールよりも少しその辺りはコンパクトな印象。

     

     それもまた生地感にあっていて良い感じ。

     

     

     ボディはゆとりをしっかり設けられていて、中にカットソーなりシャツとかも着込むことができるくらい。

     

     生地のゆらぎや動きも感じやすいくらいで、これもやっぱりふわっと羽織りやすい感じが素敵なサイジング。

     

     

     裾はストンと綺麗に落ちていく。

     

     前を閉めて着ても良いけれど、開けた状態で風を感じながら着るのも良い、今回のカバーオール。

     

     

     前の開閉はスナップボタンです。

     

     

     KUONさんがオリジナルで作ってもらったそうな、このボタンは前回に引き続き。

     

     雰囲気あって良いのです、このボタンもね。

     

     

     左胸にはポケットが一つ。

     

     柄がぴったりあっててちょっと見えづらいですが、ちゃんとポケットあります。

     

     

     腰回りにももちろん大きめのポケットしっかり。

     

     

     モノを入れるのもそうですが、やっぱりハンドウォーム的に手を突っ込めるのが良い感じ。

     

     

     ポケットは裏にキナリのコットンがあしらわれているので、強度的にもまた安心。

     

     

     生地感、柔らかいけれど透けるような薄い感じもなく、ブロードシャツとオンス軽めのデニムの中間みたいな、そんなしなやかさと厚さ。

     

     ま、真夏以外の一年通して便利に使えるぐらい、と思っていただくのが一番わかりやすいかも。

     

     

     アームホールも適度にゆとりがあるので、安心。

     

     でもがほっと太いわけではないので、袖を通すとシュっとしてる。

     

     

     腕も同様です。動かしやすいけれど、決して太い感じではないかな、と。

     

     

     そして袖先のカフへ。

     

     

     ボタンで調節できるようになっているのももちろん嬉しい。

     

     この素材感だと、なおさら初夏とかならTシャツの上にこれを羽織って、袖をぐっと捲っても良い感じ。

     

     

     中を見てみると、裏地等は特にありません。

     

     刺し子織の1枚仕立て。

     

     

     裏から見ても表情豊かな刺し子織の面白さ。

     

     

     着込んでいくとなお馴染んでいく感じのする、コットン感。

     

     

     右胸の裏には内ポケットが。

     

     そこにKUONのネームもついてます。

     

     

     サイズ表記はでも相変わらずこっちの製品表示です。

     

     今回はSサイズとMサイズでの入荷。

     

     前回の泥染のカバーオールに比べると、肩の感じなどが幾分コンパクトですが、基本的にはSサイズがだいたいS〜タイトなMくらいで、MサイズがM〜タイトなLくらいのサイジング。

     

     ただ今回にそのちょっとコンパクトな分と、生地の質感を楽しむにはぴったりすぎない方が良いとこともあるので、ワンサイズ落として合わせる、というよりはジャストくらいな具合が着て気持ちいいと思います。

     

     

     続いては後ろ姿。背中も語ります。

     

     

     後ろから見てもしっかり表情豊かな一枚に仕上がってる。

     

     

     ホワイトと行ってもものすごく白い、という感じではなく優しい白。

     

     そこにブラックが合わさり、チェックの間はグレーな感じ。

     

     色合いとしては白シャツ的にほんとざっくり着やすい。

     

     

     ボトムスはほぼほぼなんでも合わせやすいと思う。

     

     

     着込んで行ってクタっとあらに馴染んでいくと、より素敵な雰囲気が出てくる感覚。

     

     

     この刺し子織はまた、独特な面白さ持ってますね。

     

     出来れば部分的にではなく、ざっくり全体でこういう風に羽織れるとなおそれがよく感じられるはず。

     

     

     背中の肩にダーツが入っていて、この辺りの細かい作りが全体のフォルムの良さに繋がる。

     

     

     KUONさんのカバーオールは、「とにかくざっくり羽織ればそれっぽくなる」素敵な形。

     

     

     派手に思われそうだけれど、着ると全然派手に見えないこの柄。

     

     まぁ吉野格子とかも同様で、元は日本でずっと古くからある技法の織りものですからね、着ると驚くくらいしっくり馴染むのです。

     

     

     

     ホワイトの軽やかさをぜひ味わってほしい。

     

     

     KUON ブロックチェック刺し子織 カバーオール ブルー ¥40,000+税

     

     そしてもう一つのブルー。

     

     基本的な形はもちろん一緒で、色が反応染めで仕上げられたバージョン。

     

     染めの兼ね合いもあって、ホワイトよりもごくわずかにですがコンパクト。

     

     

     色が変わるだけでまた印象がガラっと違いますよね。

     

     このブルーがまたブロックチェックと重なることで、色の美しさは感じつつも、ぐっと落ち着いた風合いもあるのが良い。

     

     

     光の当たり方によって鮮やかさが垣間見えたり、大人っぽいネイビー感が出たりもする。

     

     

     刺し子織そのものの凹凸感や風合いは、色が変われどしっかり感じられる面白さ。

     

     

     織りの具合はホワイトともちろん一緒です。

     

     長い長い時間をかけて、織られていく刺し子織。

     

     

     特殊な機械で織ってますと言われても「いや、手の刺し子に見えるよ」と思ってしまう。

     

     ほんと不思議な織りです。

     

     

     こちらも正面の顔はスマート。

     

     

     襟のふんわり感もね、素敵ですね。

     

     

     サイジングは基本的には同様なのですが、染めの感じがあるからか肩幅でいえばホワイトより1cm弱小さい感じ。

     

     身幅やそで丈、着丈も同様な感じ。ほんの〜り全体的にホワイトよりコンパクト。(あくまでもほんのり、ワンサイズ違うほどではありません)

     

     

     形の良さはこちらも言わずもがな。

     

     

     カットソーを下に着て羽織るもよし。

     

     間に薄手のシャツ挟んでももちろんよし。

     

     無論、まだ寒いころくらいはこの上にさらにコート羽織っても良い感じですよ。

     

     

     前の開閉のボタンはしっかり。

     

     

     ボタンのちょっとヴィンテージっぽい風合いがまた良いのです。

     

     

     左胸にはこちらにもポケット。

     

     

     腰回りにもポケットがもちろんです。

     

     実用的にも、見栄えとしても大切。

     

     

     左右両方に、腰回りは。

     

     

     全体的に非常に着やすく、動きやすい。

     

     

     生地の柔らかさも相まって、気がつけばすっと手が伸びそうな一枚。

     

     

     シャツジャケット的に着て、洒落感がぐっと出る。

     

     

     こちらの色ももちろん裏地はありません。

     

     

     裏面もしっかり綺麗。

     

     

     右胸中には内ポケットです。

     

     

     製品表示も染まってますね、ブルーは。

     

     こちらもSサイズとMサイズで展開です。

     

     ホワイトよりもほんのりコンパクトでもあるので、基本普段がSの方はS、Mの方はMでなおジャスト感あるはずです。

     

     

     味わい深い生地を、ざっと羽織ってゆらぎも楽しんでほしい。

     

     

     基本は洗いざらしで良いと思いますが、ピシっとしたかったらアイロンしてパリっとしてももちろん良い。

     

     

     また泥染のカバーオールとは全く違うキャラクターを見せてくれたのが嬉しいですね。

     

     

     なかなかこんな洒落た雰囲気でカバーオールって、見かけない。

     

     

     ブルーはどことなくイタリア感ある。

     

     

     初めより、絶対着込んだ方がなお着心地良いです。初めももちろんしなやかで気持ちいいけれど、なお。

     

     

     刺し子織の奥深さを感じてもらえると思います。

     

     

     素材の面白さ、形の美しさ、どちらもが合わさるとやっぱり素敵な服になる。

     

     

     KUONさんは今シーズンもまた、そのバランス感覚が非常に優れている気がする。

     

     

     ホワイトもブルーもどちらも良い感じで、キャラクターの違いといったところ。

     

     

     ぜひ、それぞれの風合いをお楽しみくださいませね。

     

     KUONさん、今シーズンはブランドサイドでほとんど在庫を積んでくれてないので、このカバーオールに限らずどの型も再入荷は基本的にほとんどなさそうな気配。(イレギュラーなことがあれば別だけれど)

     

     きっと3月にはもう全開で活躍してくれるはず。どうぞ、ざっくり羽織ってあげてくださいね。

     

     

     

     CIRCLE

     

     

     

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