<< 連休中、しっかりボナーさんのデブペンケースは揃ってご覧いただけます!! | main | 堀口珈琲さんのコーヒー豆、今回はちょっと特殊な揃え方です!! >>
2018.09.23 Sunday

KUON(クオン)の18AWラスト、綿和紙墨染・スノーパーカーについて。

0

     

     CIRCLEは多くの常連さま方に支えられている、というのを今年は特に感じています。

     

     年に幾度も足を運んでくださる方もいらっしゃれば、毎月顔を出してくださるお客様もいらっしゃる。

     

     ともすれば、ご遠方からブログやフェイスブックなどをチェックしてくださり、度々お声がけくださるお客様も多い。

     

     前の某ブランドにいた時に「こんな風に常連さまやリピーターのお客様が多いブランド・お店ってきっとなかなかないよね」と思っていたのだけれど、いざ自分がCIRCLEというお店を始めて、規模感に雲泥の差はあれども、同じように「常連さまやリピーターのお客様に支えられる」店になってきたんだなと思うと、なんだか不思議な感じもするし、ただただありがたいなという想いも溢れる。

     

     もちろん、新しく見てくださるお客様や初めて足を運んでくださるお客様も、とても大切で、少しずつCIRCLEの思う愉しみが広がれば素敵だなとは思う。

     

     でもCIRCLE店主はやっぱり結局。CIRCLEを好きになってくださった方を、何よりも大切にしたいよね、と思うこの頃。

     

     さて本日は!!

     

     KUONさんより、まさかの18AWアイテム、これでラストのご案内。

     

     まだ早いかなぁと来月でも良いかなぁなんて入荷してからも寝かせていたのだけれども、いろいろ「まだコートとかないの?」というお声もかけられるころになったので、ご案内です。

     

     ぐわっと素晴らしい風合いの墨染が光る、風合い抜群のスノーパーカー、届きました。

     

     

     9月にがっしりコートのブログを書く、というのがまだどうしても違和感はあったりするけれど、でも思えばこのスノーパーカーは冬だけでなく秋にも着られるくらいの程よい厚みでもあるし、「コートもあります」と言い続けていたからには、そろそろご覧頂いた方が良いな、と。

     

     春夏シーズンに軽やかな風合いのコットン藍染スノーパーカーがあり、そちらもふわっと素敵な風合いでご好評いただけましたが。

     

     秋冬シーズンには、もう少し生地を厚手でよりがほっとした独特な質感、そして非常に表情豊かな墨染を施しての登場。

     

     

     KUON 綿和紙墨染 スノーパーカー ¥65,000+税

     

     ドン!!と迫力あるこの佇まいがすでに素敵なスノーパーカー。

     

     KUONさんらしいゆとりとボリュームのあるフォルムで、バサっと羽織って心地よいオーバーコート。

     

     問答無用に、ぐさっと刺さる格好よさのある色と風合い。たまりません、これ。

     

     

     全体的にはゆったりと大きめです。そのあたりは春夏のスノーパーカーと同様。

     

     がほっとした素材感を、Aラインの効いたふわっとした形で羽織る。

     

     下にはもちろん余裕がある分様々な洋服を仕込めるので、秋〜真冬までバリバリ着込んで欲しい感覚。

     

     

     生地の風合いがまた、今シーズンのこれすこぶる良いのです。

     

     コットンはコットンなのですけれども、それだけにあらず。

     

     

     キュッとタイトにコートは着たい、という方には向きません。

     

     ゆとりもってオーバーコートとしてざくっと着るのが良いよね、というコートです。

     

     

     今回の素材は、コットンが55%、そして和紙が45%の素材。

     

     「え……和紙って、あの紙の和紙??」と思われる方もいらっしゃるやもですが、しばらく前から(CIRCLE店主も数年前に面白いなぁと展示会で見ていたりした)和紙を使ったテキスタイルというのは広がっていて、もちろんアパレル向けにしっかり水洗いもできる繊維として、和紙を使っています。

     

     和紙を細く割いて、それに撚りをかけて糸にして、コットンと合わせて織りあげていく。和紙だけの布とかもあったりするけれど、これはコットンと共に。

     

     そうすることで生地に独特のシワ感、表情が生まれ、また繊維としての機能性も優れていたりします。

     

     

     通気性が良いにも関わらず適度に保湿性も高くて、周りが暑い時はさっぱり涼しく、周りが寒い時は良い感じに保温する。どことなく、ウール的な特性にも近いですね。

     

     また静電気が起きにくかったり、吸湿発散性もしっかりあり、軽い。

     

     この厚みをコットン100%で織り上げるよりも、幾分軽く仕上がる。面白い素材ですね、和紙って。

     

     そしてそんなコットンと和紙を合わせたコートらしい程よく厚みある生地で仕立て、その後に「墨染」。

     

     この墨染も藍染や泥染と同じように、古くから日本で行われている伝統技法。松などの植物を燃やして出来た煤を用いて、水に溶かしたところに生地を漬け込んで染めていく。

     

     一度染めては天日で乾かし、また重ねて染めて……とすることでしっかりした黒さと色ムラ、そして奥行きのある色感を生み出す。

     

     墨染には抗菌・防臭効果もあったりして(藍染もそうですが)、なんだかいろいろ良いことづくめな特徴がある素材使いです。

     

     

     まぁ、そういった副次的な良さはともかくとして、ファッションアイテムですからもうやっぱり見た目が良いのがまず大きい。

     

     こうして正面から見ると、もうそれだけで表情が豊かで面白い。

     

     通常の黒い染めではなかなか出ない雰囲気がばっちり。

     

     

     首元は上まで締めれば防風としても良い。

     

     

     フード部分はドローコードで調節も可能。

     

     

     この独特な風合いを持つ生地のドレープ感が、かなり雰囲気ある。

     

     

     肩はわざとぐっと広く、ドロップショルダーになります。

     

     その分そで丈を調節して、ただ大きい感じではなく、KUONさんらしいフォルムに。

     

     

     前たて部分のこの凹凸感も素敵。

     

     というよりもこの写真のカット、ものすごく良い雰囲気が出てると思う。まさにこういう感じの素材感。

     

     生地の細かなシワによって、また墨染の色の入り方も異なり、様々な黒やグレー感が一つに入っている。

     

     そして和紙が入っていることによるものなのか、まさに和紙を軽く揉み込んだ時のような優しい雰囲気と、ざらりとしつつtも柔らかい不思議な感触。

     

     それがきっと感じていただけるのでは、と。いや、よく撮れたほんと。

     

     

     身幅はしっかり広いです。Sサイズでも58cmほどあります。

     

     でも中にしっかり着込むことを考えたり、またそのゆとりによって生まれる生地の動きやドレープ、それが美しかったりするので、オーバー感をむしろ楽しんで欲しいコート。

     

     

     でもウエスト部分は地味にドローコードで絞れるようにもなっているので、スタイルに合わせてちょっとキュッと絞っても良い。

     

     全体は緩やかに綺麗なAラインなので、微妙に腰を絞るとそのAラインの裾までの流れがより強調されて、それはそれで素敵なフォルムに。

     

     

     着丈もそれなりにしっかりあります。Sサイズで88cmほど。コートとしてばっちり冬場に活躍してくれます。

     

     

     ドローコートはほんのり紫色っぽくも見える。

     

     もともとの色味と染めの関係でしょうかね。

     

     

     腰回りにはフラップつきポケット。

     

     モノを入れても良いし、やっぱりコートなのでハンドウォーム的に手を突っ込むのも素敵。

     

     

     もちろん左右どちらも。

     

     

     中までしっかり墨染で染まってます。

     

     

     裾まわりには、こちらにもドローコード。

     

     なのでウエストは絞らずにあえて裾を絞って、コクーン型というかそんな風にして着るのもまた面白い。

     

     

     自由に絞って、その時々のお好みのスタイルで。

     

     

     アームホールもしっかり広さが取られているので、下にジャケットを着たり、厚手のニットやスウェットと着ていても安心。

     

     

     そして腕はしっかり太いです。

     

     でも着るとなぜかその太さもバランスよく見える不思議。

     

     「腕はピタっとしてなきゃいやだ!!」という方には正直向かないけれど、この太さで綺麗に見えるバランスが愉しい。

     

     

     そで丈はドロップショルダーの具合に合わせて少し短くなっているので、全体としては程よい長さです。

     

     

     先の方にはゴムが入っているので、キュッと風も防ぎます。

     

     

     前を開けていくと、中は裏地等なく一枚。

     

     綿和紙のこの生地が結構しっかりしているので、単体でもなかなか暖かいはず。

     

     もちろん、冬場は中でいろいろ調節して、真冬も暖かく過ごしてください。

     

     

     内側から見ても良い風合い。

     

     

     墨染も藍染ほどではないにせよ、色落ちや色移りが起こることがありますので、色の薄いものとの洗濯や合わせは、始めのうちは特にお気をつけくださいませ。

     

     長いこと着込んで洗って……としていくと、なんだかんだやっぱり落ち着きます。

     

     そして色も風合いも確実に変化をしていって、自分だけの一枚の表情に。

     

     

     ブランドネーム、めちゃくちゃ染まってますね。これつけてから染めたんだな、とよくわかる。

     

     

     製品表示は白いです。これだけ後からつけたんでしょうね、歪んでもいないし。

     

     サイズ表記は相変わらずここのみです。

     

     今回はS・M・Lと入荷してもらってます。

     

     ゆとりのあるサイズ感なので、普段の洋服がS〜タイトMくらいの方はSサイズ、M〜タイトLくらいの方はMサイズ、L〜タイトXLくらいの方はLサイズという具合で程よい塩梅と思います。

     

     もちろん、「いや、できるだけ小さく着たい」という場合はワンサイズ下げても着られるでしょうし(そで丈はよくご検討いただきたいけれど)、「いやいや、よりKUONっぽく大きく着るのもありだね」という方はサイズあげても良いとは思います。

     

     

     後ろ姿の佇まい、墨染の美しさがすごい。

     

     

     墨染ってこういう言い方はアレですが、とても写真映えしますね……。

     

     いや、実物もちゃんとこんな感じで雰囲気抜群なのですが。

     

     

     フードもボリュームあって、全体のバランスは程よい。

     

     たまにフードだけ妙に小さいコートとかここ数年みかけるのだけれど、それってバランス良いのかな……とちょっと疑問に思う。いや、それはそれで綺麗に見えるバランス、があるのだろうけど。

     

     

     黒だけれど、チャコールグレーのような、それでいて淡いグレーの質感も感じるような。

     

     これはもう、天然染めでしか出ない風合い。

     

     

     フードはもちろん実用できるので、寒い時とか急な雨の時とかにも。

     

     

     ドローコードが入るこの部分が、また他部位とは違うシワ感が入って、ぎゅっと生地の表情が感じられる。

     

     

     藍染ももちろんよかったけれど、綿和紙の墨染、これはまた素晴らしいんじゃないでしょうか。

     

     

     KUONさんの墨染コートのこの着た感じが好きなので、今回はちょっと多めに見ていただきましょう。

     

     

     横から見た時とか、ものすごく形素敵。

     

     

     後ろからだって雰囲気出てます、素材と墨染がドンピシャ。

     

     

     良いですねぇ。がほっと。

     

     

     着込んでクッタクタにしていって欲しいこの感じ。

     

     きっとその頃にはヴィンテージのコートみたいになるんだろうな、と。

     

     

     と、KUONさんの18AWのアイテム、全て揃いました。

     

     本当は小物を一つ別注できないかな〜と話をしていましたが、さすがに個数と価格でしんどい、ということで今回は難しかった。いやまぁ、いつも無理ばっかり言っているから、仕方ないかなというところ。

     

     コートもこうして揃って、今年も表情豊かな秋冬です。

     

     ぜひ、お愉しみくださいませ!!

     

     

     

     CIRCLE

     

     

     

     

     

     

    コメント
    コメントする








     
    Calendar
          1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031     
    << December 2018 >>
    Selected Entries
    Categories
    Archives
    Recent Comment
    • ル・ボナーさんから久々登場の、天ファスナーブリーフについて。
      CIRCLE 青山 (05/07)
    • ル・ボナーさんから久々登場の、天ファスナーブリーフについて。
      SNK (05/06)
    • 寒くなってまいりました。冬支度はまだまだいろいろ愉しめます。
      CIRCLE 青山 (12/15)
    • 寒くなってまいりました。冬支度はまだまだいろいろ愉しめます。
      SO (12/15)
    • ル・ボナーさんのデブペンケース、久しぶりにどーんと勢揃いです!!
      CIRCLE 青山 (12/08)
    • ル・ボナーさんのデブペンケース、久しぶりにどーんと勢揃いです!!
      Kun16 (12/07)
    • Circus of Happinessのドラーロシリーズのエイジング定点観測 その4
      CIRCLE 青山 (11/24)
    • Circus of Happinessのドラーロシリーズのエイジング定点観測 その4
      ぎんなん (11/23)
    • ちょっとずつ、揃えられるものを揃えて、選んで楽しくなるように。
      CIRCLE 青山 (11/20)
    • ちょっとずつ、揃えられるものを揃えて、選んで楽しくなるように。
      ryo (11/20)
    Links
    Profile
    Search this site.
    Others
    Mobile
    qrcode
    Powered by
    30days Album
    無料ブログ作成サービス JUGEM