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2018.08.02 Thursday

日本の文化と伝統を巡るー北海道・札幌編

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     昨日ご案内をさせていただいたKUONさんの巾着は、早々にお声いただきまして二つとも完売という具合になりました。ありがとうございます。

     

     またしても、店頭に出ている時間はごくわずかだったけれども、こんな風にチェックをしてくださってお声をいただけることはお店としてとても嬉しいこと。

     

     なんせCIRCLEは小さくて、特にこれといった広告もなければ、目立った何かを出来るほど力や何かがあるわけではなくて。

     

     そんな中で見つけたりたどり着いてくださっては、動きを少しずつ見てくださるというのは、ふと思えば凄いことだなぁ……と。

     

     改めて感じています。もっともっと、店主は頑張って動かなくてはいけませんね。多くの愉しみを届けられるように。

     

     さて本日は、製品のブログではなく、昨年からちょこちょこ行っている、日本を巡ること。

     

     間に実は岐阜にも訪れているのだけれど、それはまだ記事には出来ないので、今回は先日のおやすみに訪れた北海道のことを少し。

     

     パッと広がりがあって、空気が軽くて、とても素敵なところでした。

     

     

     今回北海道は札幌を訪れたのは、ずっと足を運ばねばと思っていたところがあったため。

     

     そしてまた、「いや、少しでも涼しいところに行きたい、ほんと」とやや夏の暑さにやられているこの頃だったから。

     

     北海道は広く大きい。とても一度足を伸ばすだけでは「北海道を色々見ました!」なんて言えないけれども、まずは中心的な札幌周辺へ。

     

     製品のことは出てこないけれど、革やコーヒーやもろもろのことがあるので、ご興味あれば引き続きご覧くださいね。

     

     

     今回はANAさんの飛行機にて一路北海道へ。

     

     新千歳空港へ向けてという具合になるわけですが、現代はやっぱり凄いですよね、北海道でもたった1時間半しか乗らない。

     

     機体は773、トリプルセブンの300(ボーイング777-300)ということででっかい飛行機。平日だったけれど、北海道便は行きも帰りも全席満員ですごい。

     

     えー、店主はとっても飛行機が好きなもので、いろんな航空会社さんとか空港とか、機体の話とかされると非常に喜びます。作り手の知人がタイ航空のCAさんでお店来てくれた時は、テンション上がったなぁ……ほんと。

     

     スターアライアンス派ではありますが(タイ航空とシンガポール航空が好きなので)、ワンワールド系ももっと愉しみたいなぁとこの頃感じる。

     

     

     と、あっという間に新千歳。

     

     空港駅から電車に乗って札幌へ。なんてブレッブレな画像なのだろう。

     

     新千歳空港って、活気あってとても素敵。もはや羽田とか成田より愉しい。

     

     

     札幌駅について街へ出ると、広かった。北海道って広いんだなぁと、その時点でも感じられるほど。

     

     なんというか、空間の使い方が広いのですよね。それはたぶん、土地柄でありその土地で育った人柄によってだとは思うのですけれど。

     

     

     ホテルへ向かったあとには、目的地へ向けてぶらっと歩きながら電車に乗ったりもしながら。

     

     「あ、これよく見るテレビ塔じゃん」と思いながら。

     

     札幌と言えば時計台見たいものだけれどと思いつつも、まさかの時計台は改修中。

     

     店主はこういう運が地味にありません。シンガポールではマーライオンがまさかの雷に打たれて補修中に見れなかったり、ルーブルでは一番見たかったサモトラケのニケが改修中なのか見れなかったり、ディズニーランドへ行けば5回中4回はプーさんのハニーハントがメンテナンスとやらで閉まっている(好きなのに)。

     

     うん、天気はよく晴れるんですけれどね。

     

     

     札幌にも路面電車ってあるんだ、とほのぼのしつつ歩いて。

     

     

     大きな目的は、北海道は札幌の「くさかかばん店」さんにお邪魔することでした。

     

     北のほうで革製品と言えば、のくさかさん。

     

     やはり一度足を運んで、その製品はもちろんのこと空気感やもろもろを感じておきたかった。

     

     

     大きなウィンドウには、バッグや小物がずらーっと。

     

     

     バタフライスツールがあるなぁ、良いなぁと思いながら。

     

     バタフライスツールは柳宗理さんの代表的な作品である椅子。CIRCLE店主は柳宗理さんのプロダクトがものすごく好きです。

     

     カトラリーにしても、家具にしても、生地にしても、もろもろ。

     

     なのでKUONさんがそんな柳家の柳宗悦(宗理の父・民藝といえばもう)の甥、悦孝が好んだ柳格子を用いているのは、そりゃ嬉しいわけです。

     

     と、まるで関係なさそうなところからも色々なつながりを感じて嬉しくなる。

     

     

     店内に入ると、バッグももちろんびっしり。

     

     くさかかばん店さんはもう、20年以上鞄や小物を作り続けている。札幌に工房兼お店を構えてからは20年弱。今の場所に写ってからももう10年は経つ。

     

     それだけの長い間、ものづくりを続けて作品を生み出していくというのは、やっぱり凄いことだよね、と思う。

     

     あ、もちろん撮影はくさかさんの許可をいただいてます。(ブログに書いてもいいですか、とも)

     

     

     CIRCLEの雰囲気とはまた異なる製品たちがいろいろと並ぶ。

     

     でも香りはブッテーロを始めとした革の香りに包まれていて、ある意味ではそのあたりはCIRCLEも同じだよなぁと思う。

     

     

     お店は決して広いわけではなく、工房スペースのほうがどちらと言えば広い気もする。

     

     でもそんな風に目の前に工房があって、その場にお店があるというスタイルはやはり羨ましい。

     

     ル・ボナーさんももちろん同じような状態なわけだけれど、作り手ならではの在り方。

     

     CIRCLEは店主が自分の手で何かを作る、というのはそんなに向かないから(やれなくはないのだけれど)、そういうスタイルにはならない。やっぱり羨ましいなぁと思ったりする。

     

     

     お財布やペンケースももろもろあったり。

     

     たまに、ルボナーさんを扱っている関係からか、様々な地方の職人さんの名前を出されては、「扱わないんですか!?」と聞かれたりする。

     

     もっとCIRCLEが大きくなっていけば、もっと色々できるかもしれませんね。

     

     

     古いものも色々展示されていた。そういう空気も好きだ。

     

     

     一番個人的に欲しいなぁと思ったのはトランクなのだけれど(ボナーさん的なアレだと、アタッシェか)、今はもう基本は作っていないそうで。

     

     この辺りは木枠の問題もあったりするし、何より手間を考えると価格がものすごいことになっていくから、仕方のないことなのかもなぁと思う。

     

     これくらいのビジネスアタッシェ的なサイズでも、手作業でまともに作っていくと50万は越えないと商売にならない。なかなか現代的とは言えないこういうクラシックなバッグでその価格は、続けていくには大変だと思う。

     

     

     ぶら下がっていた照明が可愛かった。

     

     CIRCLEはLEDで白に統一しているけれど、黒も良いもんだなと感じたり。

     

     

     やはり長く続けていらっしゃる作り手さんのモノを見るのは、勉強にもなる。

     

     なるほどこういう形も良いかと思ったり、こんな風に仕上げるのもありなのかと感じたり。

     

     まだまだ革の世界はもっと色々見ていきたい。

     

     

     札幌でこういう落ち着ける革のお店があるのは、素敵だな、と。

     

     やっぱり店主はどーんと大きい今時さんなお店よりも、小さく色々愉しくやっているお店のほうが好きみたい。

     

     

     札幌のことや、もろもろお話もしてくださり、ありがたかった。

     

     そして何より、くさかさんの方もCIRCLEというお店を知っていてくださって、なんとも嬉しかった。

     

     負けじと長く続けていきたいなという想いと、CIRCLE店主もそのうち何かきちんと作りたいなという想いがまた出てきた。

     

     ありがとうございました、と入り口のドアを。

     

     ドアが重くて立派だった。

     

     

     で、先日チラっとブログで写真だけ出ていたこの子は、くさかかばん店さんで買わせていただいたもの。

     

     CIRCLEの売り物ではありません、はい。

     

     これまで使っていたマネートレーもそろそろ見栄えもアレだったので、ちょうど良いものを探していた。

     

     

     そこでブッテーロのグリーンの綺麗な感じで作られたマネートレーがあったから、「あ、じゃあこれお店で使わせてもらおう」ということで。

     

     ここから使い込んで行って、数年経つ頃にはきっと良い風合いの出たトレーになるに違いない。

     

     

     シンプルで、浅く大きめなトレーです。小銭が少し取りやすくなったように思う。

     

     ブッテーロのグリーンは単純に好き。

     

     

     で、裏側はブッテーロのネイビーになっていました。ツートーンの嬉しさ。

     

     裏面、汚れも気にしなくて済むのでありがたい話で。

     

     

     ステッチはグリーンなので、裏側でもそれが地味に見えて良い。

     

     

     と、そううわけでCIRCLE店頭のマネートレーは先日よりこちらに変わりました。

     

     お会計の時にご興味あれば、どうぞこれもご覧になってみてくださいね。

     

     CIRCLEで取り扱うとかではないので(マネートレーは扱えたらこれはまた面白いと思いつつも、どうだろう。お声はあるだろうか。問い合わせはすでに数件あったけれど。)、ご興味あればくさかかばん店さんのホームページ等をご覧くださいね。

     

     って、お店が違うお店を勧めるってなんかアレなブログですね(笑)。

     

     

     そして、またもう一つ、札幌では足を運びたいところがあった。

     

     CIRCLE店主がコーヒーを学生時代からずっと愉しんで好きになる中で、大きく影響を与えてくれたお店。

     

     

     決して大きくはない。でも札幌の中でもちょっと良い感じの高級住宅街の中にあった。

     

     ここは早く行かないとと思いつつ、なかなか北海道の地を踏めずにいた。

     

     

     森彦さんです。

     

     コーヒー屋さん、というかカフェですね。

     

     ここのコーヒーのブレンドの在り方に、かつてCIRCLE店主は色々考えさせられた。

     

     

     今のコーヒー業界では、ずいぶんと当たり前というかスタンダードな一つになってきているけれど、ブレンドは味わいをベースに作る、ということ。

     

     それは堀口珈琲さんももう長いことずっと言い続けてきて、今でももちろんその考え方は変わっていないのだけれど、森彦さんもずっと長いことそういうスタンスだったように思う。

     

     これを何パーセント、これを何パーセント、あれが何パーセント、それでできるのがこのブレンドです。という構造はわかる。

     

     ただ、その豆の種類やパーセンテージが重要なのではなくて、あくまでも最終的に大事なのは味わいでしょう?ということ。

     

     かつてのブレンドは味わいベースではなくて、決まった割合で決まった豆をブレンドするコーヒー屋さんが多かった(と思っている)。なので〜ブレンド、と言いながらもシーズンや年によって味はずいぶん違う印象になったりもした。

     

     でも最終的な味わいをきちんとイメージ出来ていれば、それは違う。年によってブレンドする国や農園が違うかもしれない、パーセンテージもシーズンによって違うかもしれない、でも「味わいの感じはこうでしょ」と。

     

     個人的にはその考え方が好きで、そういうブレンドをコーヒーでは信じている。

     

     

     と、長くあれだったけれど、森彦さんのブレンドは少なくとも店主がコーヒーにはまり出したころ、そんな感じのニュアンスでブレンドしてくれていた。

     

     それが純粋に凄いな、と思った。東京にいながら、札幌に素敵なコーヒー屋さんがあるんだな、と思い続けた。

     

     足を運べてよかったなぁと思う。味に関しては好みがあると思うけれど、札幌を訪れる際はまた来たいなと思う。(次は二号店も良いか)

     

     

     渋い雰囲気でおしゃれだった。そりゃ今もずっと人気だよね、と。

     

     テーブルが足踏みミシンを基にしたものだった。足踏みミシンは、いろんな意味で愛着ある。

     

     

     日本をそれぞれ巡る中で、色々なコーヒーに出会うと思う。

     

     全国でここのコーヒーが好きだなとか、素敵だなと思えるところがあると、なお良いなぁと感じた。

     

     

     あ、ケーキも美味しかったです。レモンタルトだったけれど、ちゃんとレモンしてた。

     

     レモンと名前がついていながら、ちゃんとレモンしてないお菓子が最近多いから、そういうのは嬉しい。

     

     

     紅茶もいただいた。紅茶も美味しかった、きちんと香りが綺麗に出ていた。

     

     コーヒー美味しいところって基本的に紅茶もほぼ美味しいのですよね。

     

     液体好きな店主としては、紅茶も煎茶も中国茶(台湾茶)もお酒とかも本当は扱いたいわけだけれど、それにはまだまだCIRCLEは規模がまるで足らないので頑張ります。

     

     森彦さんでも、とても良い勉強になった。

     

     

     と、ぶらぶら歩いているとビアガーデンとかもあって、夏だな、と。

     

     

     平日の真昼間(午後か)だけれど、飲んでいる方もちらほらいて。

     

     なんだか札幌は空気が軽かったです。気温とか湿度の話ではなく、働いたり過ごしたりしている人々の感じが軽やかというか。

     

     明るく愉しい感じがした。とても素敵だな、と北海道が非常に好きになった。

     

     

     商店街もでかいし。

     

     

     自然も多いし、建物も綺麗なのもあるし、広いし。

     

     

     札幌の夜は綺麗だった。すすきの界隈は皆様とっても楽しそうでした。

     

     

     観光はさほど多くなかったけれど、でも北海道らしい風景も見ておきたいなと向日葵を北竜町まで見に行きました。

     

     まだ少しだけ早かったけれど、それでも綺麗だった。

     

     

     なんだかちょっと涼しい感じの氷も見たりして。

     

     

     最終的には富良野で綺麗な花たちを。

     

     

     富良野と言えばラベンダーですものね。個人的にはヨーロッパのラベンダーが香りの広がり方と柔らかさを感じて好きだけれど、富良野のラベンダーも綺麗だった。

     

     と、そんな風に見てこれた北海道は札幌。

     

     小樽に寄ってガラスを見れなかったのは残念だけれど、それはまたいずれいつか。

     

     くさかかばんさんも森彦さんもよかったけれど、北海道の空間の感じがいちばん学ぶところが多かった気がする。

     

     やっぱりCIRCLEももっと広くしたいな、と感じたものです。

     

     まだまだ、全国を少しずつ巡れたら良いなと思います。

     

     たまにこんな感じのブログになりますが、お付き合いくださいませね。

     

     

     

     CIRCLE

     

     

     

     

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