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2018.05.19 Saturday

かなり久しぶりに、辻和金網さんの手編みコーヒードリッパー、入荷出来ました!!

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     好きなものに囲まれて、好きなことが出来て良いね、とやっぱりお店の中でも外でもいろいろな方に言われます。

     

     確かにそのとおりで、「こんな風にお店をやりたいんだ、モノを届けたいんだ」という情熱だったり意思は、オープン前からも今でも、たぶんこれからも基本的には変わらなくて、好きなことを出来ていることに幸せも感じます。

     

     大変なことももちろん多いけれど、それが後ろにありながらも、「幸せですね、大変なことの方が多いですけれど」と笑って言えるようでありたいなぁと感じています。

     

     まだまだCIRCLE店主は未熟だらけだけれど、いずれ誰かに何かを伝えられるくらいになれたら良いなぁ、とも。

     

     さて本日は、だいぶ久しぶり!になってしまいましたが、京都は辻和金網さんより銅製の手編みコーヒードリッパーが入荷出来ました!!嬉しい。

     

     

     CIRCLEではコーヒー豆ももちろん販売させていただいているけれども、コーヒードリッパーも素敵でありたいと思っています。

     

     辻和金網さんの作る手編みのコーヒードリッパーは、シンプルだけれど独特で、道具だけれど味わい深く育っていって、コーヒーを淹れる時間を作業ではなくまた一つの愉しみに変えてくれて、それでいて味わいの変化を出しやすい素敵なドリッパー。

     

     今年に入ってからしばらく在庫がまるでない状態が続いてしまっていたけれど、ようやく入荷出来ました!

     

     辻和金網さんはここ数年、年を経るごとに忙しさが増していっていて、特に手編み系の製品は生産が追いつかないくらいにいつも受注待ち。

     

     CIRCLEでは事前に声をかけさせてもらって、中でも早めに準備を整えてもらっているなぁと思うけれど、それでも数ヶ月やっぱり時間かかりました、お待たせしました。

     

     

     やっぱりこの銅製の手編みドリッパーはもう、佇まいの時点で良い。

     

     キッチンにすっとあるだけで、ダイニングでちょっと置いてあるだけで、「なんか良い雰囲気あるね」と感じさせてくれる。

     

     使い込んでは自分だけの味わいに育ち、それでいて道具として理にかなった美味しさを提供してくれる。

     

     慣れは多少必要だけれど、慣れるとコーヒーの味わいの変化をダイレクトに出しやすい。

     

     今のところは、やはりこれ以上のドリッパーはCIRCLE店主としてはまだ出てこないなぁ、と思っているのです。

     

     

     辻和金網 銅製 手編みコーヒードリッパー(小) 1〜3人前用 ¥5,000+税

     

     サイズは2種類で大小。こちらは小サイズ。

     

     小サイズといってもいわば定番的に普通サイズというところ。

     

     コーノ式やハリオ式が代表的な円錐形ドリッパーの、一般的な小さいサイズの方のペーパーで使えます。

     

     だいたい150cc〜500cc抽出まで。豆の量でいえば10g前後〜32gくらいまで対応してくれます。

     

     新鮮じゃない豆だと膨らまないのでもっと対応するけれど、まぁそこを言っても仕方ないので、素敵な新鮮な豆で抽出が前提ということで。

     

     

     辻和金網 銅製 手編みコーヒードリッパー(大) 3〜5人前用 ¥6,500+税

     

     そしてこちらがもう一つの大サイズ。

     

     同じく円錐系のペーパーで大きいサイズの方に対応しています。

     

     大は小を兼ねる、というのはなくもないけれども、こちらのサイズで1杯だけとか抽出するのは逆にやりづらいので、やはり必要に応じたサイズを使っていただくのが良いと思います。

     

     400cc〜700ccくらいまで抽出の感覚、豆の量でいえば25g前後〜45gくらいまでは対応してくれるかな、というところです。

     

     何名か分を一気に抽出するよというご家庭や、あるいは水筒に入れて毎日持っていくのという方はこちらのサイズが良い。

     

     

     大きさを上から見て比べるとこんな感じ、直径で言えば1cmちょっとくらいの差。

     

     あんまり違わないじゃん、という気もするけれど、まぁドリッパーの上にさらにペーパーを乗せるわけなので。

     

     

     高さもだいたい1cmちょっとくらいの差。

     

     いずれにしてもそこまでどーんと邪魔になるサイズではないので、台所でも綺麗に収納できると思います。

     

     

     やはりこのドリッパーの銅の風合い、手編みの質感が良い。

     

     使い込んでいくうちに銅は色が深くなり、ぐっと沈んだ色に変化していく。

     

     でも銅らしいツヤ感はやはりそこでも出てきて、奥深い銅の味わいが出てきます。

     

     

     手編みなので脆いの?と聞かれることもありますが、全然もろくありません。

     

     丈夫でしっかりしてます。普通に数年単位で使って、どこも悪くなることはありません。

     

     たぶん、店主の家で使っているドリッパーなんて、もう10年近くなるような気がするけれど、それでも変わらず綺麗に使えているので。

     

     

     普段は水洗いでさっと、たまに洗剤で洗ってそのあとに熱湯消毒というくらいの簡単お手入れ。

     

     銅の輝きをもとに戻したい時は、酸性のもので磨いてもらえればもちろん戻ります。

     

     磨いたあとはやはりお湯で洗ったり熱湯消毒した方が、洗剤もそうだけれど磨いたものの香りとか残らずにまたコーヒーを美味しく楽しめるので、そこだけは一手間かけてほしいなと思いますが。

     

     

     手編みはある意味では単純作業の繰り返し。でも全身を使った作業で、力も体力もいる。

     

     もちろん技術もしっかり必要で、誰もがすっとすぐに綺麗に編める話ではありません。

     

     手編みという話になると、「じゃあ一つにすごく時間かかるんだ!」と言われるけれど、それは正でもあり誤でもある。

     

     もはや辻和金網さんの感じでいけば、たぶんドリッパーを編むだけであれば1時間はいらず数十分だろうと思う。なぜなら、職人としてものすごく成熟していて、作業の手が恐ろしく早いから。

     

     でもそれは数十年に渡って蓄積してきた経験と技術があってこそのこと。

     

     

     こういった手仕事のことになると、辻和さんだけでなく革製品でもテルコ雑貨店のノートでも、akihamaさんのアクセサリーでもmukai nichikaのコサージュでも、なんでも同じようなことが言えるのだけれど。

     

     習熟して、長年続けていけば行くほど、ものづくりはより早く上手くなる。ある程度の限界ラインはあるにせよ、精度も高くなっていってスピードも上がる。

     誰もがそうだ、とは言えないけれど、しっかり職人や作り手として食べていける人たちはもれなく、そんな風に時間をかけて確実に成長して成熟していく。

     

     ものづくりの技術的なこともそうだけれど、アート的な美術的側面だって、そういったいろんな習熟なしには語れない。

     

     最近はテレビでもよく言われるし、街でも都市伝説的に言われるピカソの「これは30年と30秒です」という話は言い得て妙なところだけれども、やっぱりそのとおり。

     

     辻和さんの手編みも、一朝一夕でできるものではなくて、長い時間をかけて早く綺麗に編めるようになる。だからこその、製品たち。

     

     akihamaさんもテルコ雑貨店女子も、いやいや革製品やアパレルを作ってくれている多くのみなさんも同じこと。

     

     単なる作業時間だけじゃ測ることのできない色々があるから魅力的なモノが出来上がるし、素敵な喜びがそこにある。

     

     

     そんな感覚を失くさずに、CIRCLEは作り手が作ってくれたモノを、多くの方にお届けしたいと思っています。

     

     自動販売機のようにとりあえず売ります、みたいな感じではなくて。(もちろん自動販売機は便利なので、それはそれで良いのですけれども)

     

     作り手がモノに込めた、あるいは自然と込もる何かを、少しでも一緒に届けられたらいいなと思う。

     

     このコーヒードリッパーも道具だけれど、そんな風にお届けできれば、ただの道具以上に生活の中できっと愉しんでいただけるはず。

     

     

     あ、もちろんこの下のステンレスの台も一緒のセットです。

     

     台の部分はさすがに手編みとかそういう話ではないけれども。

     

     

     今回も数個ずつの製作です。それでもこんな風に在庫をしっかり定期的に展開しているお店はそう多くないと思うので(実際、辻和金網さんの店頭やイベントでも在庫はそこまで多くなかったり、生産待ちになったりもする)、どうぞまたお愉しみいただけたらと思います。

     

     ゆっくり贅沢な時間を、コーヒーの味わいだけでなく道具でも味わっていただけたら幸いです。

     

     

     

     CIRCLE

     

     

     

     

     

     

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