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2018.05.18 Friday

KUON(クオン)の襤褸・ヴィンテージスカーフ巾着袋、CIRCLE別注バージョンについて。

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     ここのところはなんだかゆったりした空気のCIRCLE。って、4月も同じようなことを言っていたような気がして、気がつけばドタバタものすごいしていたけれど。

     

     5月ももう後半で、いつの間にやら随分と暑い日も増えてきて。

     

     そろそろ外でのイベントや、お祭りの空気も増えていく頃じゃないかと思いながら、夜のほどよい空気を楽しんだり。

     

     今日はそんな、暑くなっていってお祭りや外でのイベントが多くなるほど、ちょっと存在感あって面白い子をご案内です。

     

     相変わらずのCIRCLEがわがままを言いながらも別注させていただいた、KUONの襤褸・ヴィンテージスカーフ巾着、とっても素敵な風合いです。

     

     

     

     

     KUONさんの2018春夏の入荷、洋服たちはすでに全て終えていて、今回ご案内する巾着で小物の関係も全て揃います。

     

     なかなか製作というよりも素材調達が厳しくて、仕上がりが遅れに遅れていたこの子は、なかなかどうしてすごく素敵。

     

     KUONさんらしい小物、がまた一つ増えたのではないかと思っています。

     

     

     KUON 襤褸・ヴィンテージスカーフ 巾着袋(信玄袋) CIRCLE別注 ¥34,000+税

     

     ストリートな雰囲気なサコッシュとはまたまるで異なるベクトルで作られた、KUONらしい巾着袋。

     

     信玄袋、という風にどちらで言っても良いとは思うけれど、いわばぶらりと手でぶら下げて小物を持ち運ぶ、素敵な風合いの袋ということで。

     

     贅沢な話だけれど、KUONが巾着を作るとこうなる。

     

     なんたって素晴らしいじゃないですか。

     

     

     見るからに、襤褸の空気感がものすごくよく出ていて、生地の柔らかさと心地よさが見て取れる。

     

     時間の経過と人の手の積み重ねによって生まれた、80年〜120年ほども前からの襤褸が、こうして生まれ変わる。

     

     

     軽やかな服装の夏に。もちろん、和装の時でも素晴らしい。

     

     でも普段使いとしてこの巾着をぶらりとさせるのが、やっぱり美しいかもしれない。

     

     夏祭りでも花火大会でも、いやいやただの街のお出かけだっていいじゃないですか。

     

     

     コロンと丸い感じに。中には今、丸くしたアンコをしっかり目にいれているので、ふっくらしてます。

     

     アンコなしだとぺたんと薄べったくなります、もちろん。

     

     表に柔らかくごく薄手の襤褸を贅沢に用いて作られた巾着。

     

     この手の薄手の襤褸は、また貴重なんですよね……。

     

     

     持ち手となる紐の部分は、もちろん藍のこれまた風合い良い太めの紐で。

     

     

     口元はシンプルにぎゅっと締めるだけです。

     

     薄手の襤褸を使っているのは、厚手だとここが締めにくくなるかかなぁと思いつつ、袋そのものの風合いもそのおかげでものすごく柔らかなので、いずれにしても素敵。

     

     

     紐の先の止めには、レザー。

     

     KUONのロゴがぐっと焼き押されます。

     

     で、このレザーの部分がCIRCLEの別注であるポイント。

     

     

     本来このレザー部分は、もっと明るいいわばナチュラルに近い、違う革がコレクションとしての製品でした。

     

     でもでも、CIRCLEはこれだけレザーをいろいろやってるわけですから、やっぱりそこは所縁のあるレザーで使ってみたい、なんて。

     

     そんなわがままを申し上げて、イタリアはワルピエ社のブッテーロ、そのチョコ色をお渡しして使ってもらいました。

     

     使い込んで行って、味わいがまた良く深まるのも魅力ですし、なんせやっぱり雰囲気ありますもの。

     

     

     表の襤褸との感じもよく似合う。

     

     薄手の襤褸はところどころもちろん補修がされていたり、スレやほつれなどもあります。

     

     それも含めた風合いが良い。

     

     

     穴が空いた部分には裏からまた違う襤褸の継接ぎがされていたりもする。

     

     

     そしてまたまるで違う風合いの襤褸を合わせてくれて、いろんな襤褸の味わいが愉しめる。

     

     でもどちらにせよ生地は薄手で柔らかく、軽い感覚。

     

     

     巾着袋としてはとっても贅沢かもしれない。

     

     でも信玄袋としての感じで行くと、これほど風合い豊かな袋があるだろうか、とも思う。

     

     

     古き良き素材といまの素材のコントラストも綺麗。

     

     

     底となる部分には、こうしてまた丸くしたレザーを底面としてあしらっています。

     

     この部分もやはりブッテーロのチョコを使ってもらって、そこに刻印してもらった。

     

     ポンとテーブルや椅子などに置く時にも、安心。

     

     この底面があるので巾着と言うか信玄袋と言う方がしっくりくる気もする。

     

     まぁどっちでも呼び名は良いわけですが、自由に使える袋として楽しんでもらうのが素敵。

     

     

     襤褸とレザーという組み合わせも、美しいですね。

     

     

     では巾着を開いて中を見ると、とってもシンプルです。どーんと部屋があって。

     

     ポケットとかがあるわけではなく、広いスペースにKUONネームがあるくらい。

     

     自由に中にいろいろ入れてくださいね、という。

     

     …………って、シンプルですと言うのはあくまで機能性の話。

     

     素材はまたすごいんですから、ご覧の通り。

     

     

     こんな風に袋になっているわけですけれど、見慣れた方もいらっしゃるやもしれないですし、あるいはこんな具合に袋になっておぉと驚く方もいらっしゃるやもしれない。

     

     内装の布には、襤褸とはまた異なるヨーロッパの古布として、ヴィンテージスカーフが用いられています。

     

     華やかで鮮やかで、シルクの質感がとっても素晴らしくて、なんと贅沢な。

     

     

     素敵な発色、そして細かな図柄。素敵なスカーフですよね。

     

     

     このヴィンテージスカーフの時点でもう、純粋に美しいじゃんと思ってしまう。

     

     表だけでなく、中まで時間を感じながらその面白さを体感できる。

     

     

     手触りもよく、ヴィンテージなのに状態も良い。

     

     この発色がしっかり維持されるのはやはり、シルクの良さでもあるでしょうし、このスカーフの作り手であるメゾンの良さでもあろう、と。

     

     

     で、まぁそういうことです。すでにお気付きの方も多かろうと思いますが。

     

     フランスの某大手メゾンHさんのヴィンテージスカーフ。

     

     いや、古いスカーフとはいえですよ、H社さんのヴィンテージスカーフってそれだけでももうかなりアレなわけです。セレクトショップさんやハイブランド的な古着屋さんでも売られていたりするけれど、決して全然安くない。いや、むしろ贅沢品。

     

     そんなヴィンテージスカーフを裁断して、表の襤褸と合わせて中生地に使って巾着に。

     

     良いですよね、そういう雰囲気大好きです。

     

     

     かたや表は、日本で古くから伝わり、時間と経過と人の手によって変化し続けてきた、藍襤褸。

     

     そりゃもう、この古い風合いはもちろん素晴らしい。

     

     それに対して。

     

     

     かたやヨーロッパのトップメゾンとして長く伝わり、こちらも時間の経過はありながらも、その風合いと発色は変わらず美しく維持しつづけている良さの光る、ヴィンテージスカーフ。

     

     こういう風合いだって、もちろん素晴らしい。

     

     そのそれぞれのコントラストが面白く、KUONさんらしいプロダクトになってくれていると感じます。

     

     もちろん、実用として楽しんでいただくのが一番なわけですが、もう飾ったり触って見ているだけでも、幸せ感ある。

     

     

     ちなみにサイズは結構大きめ巾着で、長財布にキーケースにメガネケースなんかもすっぽり入ります。

     

     無論、しっかり縫製されているとはいえ、とっても古い生地である襤褸とシルクのヴィンテージスカーフの組み合わせの袋ですから、「小さくてすごく重たいもの」を入れて持ち運ぶ感じではありません。

     

     日常的にちょっと持って歩いて出かける類のものを入れてもらって、優雅に楽しんでいただけたらと思います。

     

     いやほんと、祭りとか花火とか、蛍狩りとか……そういう季節の風物詩を楽しんだり、ちょっとぶらっとゆっくりしたいなという町歩きで使ってもらうと、ものすごく素敵だと思うのです。

     

     

     中身が少ないとこんな感じですぼみます、もちろん。

     

     そして、表の襤褸は使っているうちに擦れたりして、徐々にほつれが進んだり、穴が少し開いてきたりすることもあるでしょう。だって襤褸だもの。

     

     そんな時にはどうぞ、かつて襤褸がそうされてきたようにステッチで補修したり、当て布をあてて継いでみたり、あるいはそのほつれや経年変化も味として見ていったり、そんな風に育てながら使っていってもらいたいと思ってます。

     

     そういう楽しみ、そういう価値観が心地よい。

     

     

     こんな感じで腕を通して、ぶらりとね。

     

     表の藍と中の赤のコントラストも美しい。

     

     

     この巾着、CIRCLE別注バージョンとして4つ作ってもらいました。

     

     もちろん一つずつ襤褸も違いますし、スカーフの柄や出てくる部分も違う。あらゆる意味で1点ものです。

     

     コレクションとしての製品はまだ仕上がり予定が立っていないようだけれど、別注バージョンで早くから声をもらっていたのでと仕上げてくれた。

     

     4つ作りました。でも事前にお客様と話している中で話題に上がり、そのうちの2つはすでに取り置きになっています。

     

     そして一つはCIRCLE店主が自分で欲しいなぁと思っているので、店主キープになっています。

     

     そんなわけでひとまず店頭に並ぶのはこの1つだけ、になりました。

     

     お取り置きがもしキャンセル等になった場合は、それはそれで在庫としてまた出せることにはなるかもしれません。

     

     あるいはあんまり雰囲気良いものなので、「そんな数がない別注なのに、店主のお前さんが先に買って良いのかね」という感じの想いが地味にまた店主自身の中であったりもするので、店主キープの一つはタイミングによって心変わりをしたら、販売するかもしれません。

     

     でもまぁ、ひとまずはこの一つが展開です。

     

     

     誰もが便利に感じるとか、誰もが素敵に感じるとかそういうものではないかもしれません。

     

     でも、この風合いはやっぱり他になくてグっとくるものがありますし、「わざわざ理由をつけて使ってみたい」巾着袋と感じています。

     

     襤褸の風合い、ヴィンテージスカーフの風合い、そして革の風合い。

     

     それぞれを優しく感じながら、ぶらりと愉しんでいただけたら嬉しい。

     

     どうぞ、お楽しみくださいませね。

     

     

     

     CIRCLE

     

     

     

     

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