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2018.04.27 Friday

COHのMou-Tote(ムー・トート)、久方ぶりに製作し、ミネルバボックスバージョンが仕上がりました!!

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     明日から本格的にゴールデンウィークの始まり。CIRCLEはその間おやすみなく営業です、はい。

     

     ご遠方のお客様がCIRCLEでも少し増えたりするタイミングで、またいろいろなお話ができるのも楽しかったりします。

     

     ゴールデンウィーク、何か特別なことはないのか……と思われていたお客様もいらっしゃるやもですが、ちょっと特別なことが2つできました。

     

     一つは、パーラー江古田さんのお菓子。いつもの塩ビスコッティと塩ラスクに加えて、ゴールデンウィークなのでちょっと黒糖レーズンバージョンのビスコッティも作ってもらいました。それぞれの美味しさ、ぜひ。

     

     そしてもう一つは急遽となりました、この子達。まさか、このタイミングで仕上がるとは店主も思っていなかったのだけれど!!

     

     Circus of HappinessのMou-Tote、久しぶりに作りました。今年は作らないとなと思っていたのでアレですが、まずミネルバボックスバージョンが仕上がりです!

     

     

     

     Circus of HappinessのMou-Tote(ムー・トート)、できるだけシンプルに使いやすく、上質な革を気軽に気楽に、男女問わずにさっと使えるトートバッグを作りたい、とそんな想いから出来上がったオリジナルのトートバッグ。

     

     いろいろな好みはあるかもしれないけれど、そのコンセプト通りに使いやすいとお声をいただけたり、コストパフォーマンス高いとお声をいただけたりして、とても素敵なアイテムになってくれました。

     

     けれど、あまりにもコストパフォーマンスを大事にしすぎて、継続して連続して作り続けるにはあまりにも厳しいバッグになってしまいました。

     常に作り続けていると、いつまでも利益がまるで出ないという恐ろしいループ。でも、その価格もありきで考えたものだったから、値段をあげるつもりもなく、それなら「作れる時に、無理せず作ろう」という感じにさせていただいています。

     

     昨年はその兼ね合いでリピート生産などはせず、そして今年。

     

     さすがにお問い合わせも多いし、そろそろ作らないとな……と進めていました。

     

     基本的にはシュランケンカーフがベースのアイテムなのでそれを進めつつ、スポットカラーとしてタバコ色だけ過去に作った、ミネルバボックスバージョンも今年は作ってみよう、と仕込んでいました。

     

     するとシュランケンカーフよりも先に、このゴールデンウィーク直前のタイミングでまさかのミネルバボックスバージョンだけが先に仕上がってまいりました(笑)!

     

     

     喜んでいいやら、なぜスポット的なミネルバボックスが先なのかと悲しいやら。

     

     いやでも、良い雰囲気で仕上がってきたのでやっぱり嬉しいです。

     

     イタリアはバダラッシー社のミネルバボックス。油分を驚くほどにたーっぷり含んだ皮革で、エイジングの深さで言えばこの革の右に出る革はそうそうない。

     放っておくだけで、そして何もせず使っているだけで、いつの間にか色は変わりツヤも変わり、色濃く渋く強い光沢感を身にまとうようになる。

     

     タンニン革ゆえ、シュランケンカーフのように傷が目立たないということはなく、思い切り傷はつきやすい。

     

     でも油分が多いので傷をぐりぐり撫でていると、周りと馴染んでちょっとした傷は見えなくなる。

     

     そんなちょっと独特なミネルバボックス。

     

     

     もともとはスムースの革(ミネルバリスシオ)の状態から、バタバタと振ったりいろいろして、いわば自然のシボをつけた革。

     

     なのでシボが大きいこともあれば細かい部分もあったり、全然シボっぽくないところもあれば、うっすらシワっぽい感じのシボになった部分もあったり。

     

     とにかくそういう表面的なムラは多いミネルバボックスですけれど、それもまたミネルバらしい味わい。

     

     使い込んでいくとより表情が変わり、ダイナミックな印象に育っていきます。

     

     もちろんオイルやクリームはいりません。乾拭きしてればそれでオーケイ。

     

     

     Circus of Happiness Mou-Tote(ムー・トート) ミネルバボックス オリーバ ¥39,500+税

     

     と、そんなミネルババージョン、今回は2色。

     

     まずはこれ結構珍しいと感じる方が多いと思うけれど、渋く良い濃さの緑感ある、オリーバ。

     

     CIRCLE店主はミネルバのこの色がとても好きです。派手にならない緑っぽさ、そして深まることで妖艶な雰囲気すら醸し出してくれるカラー。

     

     ミネルバボックスのグリージオやオルテンシアなど発色良いカラーは、どうしても使い込むともともとの色がわからないくらいに、茶色っぽくなる。それはそれで面白いのだけれど、オリーバはほどよく緑っぽさを残しながら、濃く深く様々な色のニュアンスも混じりながら育ってくれる。

     

     なので、一度作ってみたかった。

     

     価格は結局、据え置きです。正直作るたびに「いや、これマジで厳しいよね」としか思えないわけですが、でもそれもまた面白いので頑張れるうちは頑張る。

     

     

     Mou-Toteに関しての機能的な部分や、いろいろは、ぜひとも過去のブログ(Circus of Happiness 鞄カテゴリー)を見ていただきたいところですが、とっても便利。

     

     大きさはA4がきちんと入るサイズを確保しつつ、電車に乗ったり狭いところに行く時も邪魔にならなし絶妙なサイズ。

     

     レザートートだけれど重たくなりすぎず、男女ともに気軽に使える重さに。

     

     余計なパーツはあまりつけないでシンプルに、でも機能性として必要十分。

     

     ファスナー式で中を見られることなく隠すこともできて、手で持っても肩にかかても使いやすいバランス。

     

     いろんなことを考えて、Mou-Toteは作りました。

     

     

     ミネルバボックスは使い込むとシボ感は薄くなっていきます。

     

     よく擦れる部分などはツルっとしていくくらい。

     

     そしてギラギラすごいツヤがでる。

     

     また独特な香りもあったり、手で革を揉んだり動かすと、ギュッギュッと音がなったり、革の中でも面白い特徴盛りだくさんな皮革。

     

     なんにでも向いている皮革とは言わないけれど、でもMou-Toteには良い感じにあってくれていると思う。

     

     

     オリーバをバッグで使っているのはあまり見かけない。

     

     でもこの色、すごく素敵。シュランケンカーフのダークグリーンとはまた異なる趣がある。

     

     

     ボディとハンドルはシンプルに。

     

     

     手縫いでここはつけていて、強度はばっちりです。

     

     実体験としてバリバリラフに使っていてもびくともしていない。しっかりがっしり使えます。

     

     

     ハンドルももちろん、ミネルバボックス。

     

     

     こうして折り込むような具合にしてハンドルに。

     

     少しふっくらした質感にハンドルがなってくれるのと、なるべくMou-Toteではコバの切り目を表に見せたくなかったので、この感じに。

     

     

     自分の手のアール具合に馴染んでいってくれるので、これ実に使いやすいです。

     

     長さも肩にかかるくらいにはしてあるので、使い方もさまざま。

     

     もちろん手でもっても下に擦れるほど長くはありませんので、ご安心を。どちらでも便利に使えるようなバランスにしてます。

     

     

     横から見るとこんな感じ。

     

     

     そして底面。ここがまたMou-Toteの変わった作りなところ。

     

     ボディの面からそのまま革が繋がって、底面を形成するしくみにしています。

     

     こうすることで作業工程がシンプルに出来る良さがあったり、ふっくら感が出しやすかったり、中にモノを入れた時に融通が聴きやすくなったり。

     

     いろいろありますが、結果としては見た目もまた面白くて良い感じに。

     

     

     ムチっとした感じが好きです。

     

     

     底面とボディの部分に余計に分かれる部分がないため、中の形にあわせてフレキシブルに革が対応してくれる。

     

     

     天井部分はYKKのエクセラでダブルファスナー。

     

     もちろんカラーはCircus of Happinessでおなじみアンティークシルバー。

     

     やっぱり、いざという時も含めて、ふたがしまるってのは良い。

     

     

     そしてそれぞれの端には、こうしてつまめるように革もあしらってます。もちろんここもミネルバ。

     

     

     中を見ていくとどーんとシンプルに広い部屋です。

     

     内装に生地などは張っていません、ミネルバボックスの一枚。

     

     なので床面の質感をそのまま生かしています。オリーバの床面は優しい緑。

     

     

     中はミネルバボックスでパイピングをして作っています、プチ贅沢。

     

     結構広いのでもちろんA4も入りますし、収納力はしっかり。

     

     

     持ち手の手縫い裏部分は、補強も含めて革をまたあてがってます。もちろんここもミネルバ。

     

     これがあるおかげでボディと持ち手は良い感じの強度バランス。

     

     

     片面には大きめにフリーポケット。

     

     シンプルとはいえやっぱりポケットは欲しいですから。

     

     

     意外と広いです、ここも。

     

     

     で、さりげなくCircus of Happinessのネームタグ。

     

     

     逆面にも同じく大きめにフリーポケット。ある種、左右対称のつくりです。

     

     

     ミニ財布でもパスケースでもなんでも、小分けに便利。

     

     

     と、こんな具合のMou-Tote。とてもコストパフォーマンスは高いですし、正直店主自身が使っていても使いやすいですし。シンプルで良いバッグだよ、と思っています。

     

     でも、じゃあ誰にでもおすすめなのかと言えば、それはまた別の話。

     

     シュランケンカーフもミネルバボックスもそうですが、革の個体差が大きいです。特に、シワ感やシボ感、トラなど。

     

     Mou-Toteでは出来るだけ効率的に、無駄がないように革を使います。そうでなければ、到底この価格は実現できないので。

     

     そういう意味では、シボやトラ、シワなどのムラ感はバッグの中でもどうしても起こります。

     

     なので「シボは均一じゃないといやだ!」とか(ミネルバはそもそもムラ多いので無理ですが)、「ちょっとした傷やシワも許せない!」とか、そんな具合で細かな部分が気になる方にはおすすめしません、正直に。

     

     そういったいろいろも受け入れていただいて、でも革は良いし使いやすいし良いと思いませんか?と、そんなスタンスのトートバッグです。

     

     

     ミネルバの場合はシボがぜんぜんない部分だってあります。うっすらした部分だってあります。

     

     

     いろんな表情がバッグ一つの中にも見えてきます。それは天然皮革である証なわけで、それがまた革の面白さでもあるわけですが。

     

     

     そういった感じのバッグなので、ぜひおおらかな気持ちで、でも良い感じの革を気兼ねなく使えるよね!と楽しんでいただきたいものです。

     

     ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

     

     

     Circus of Happiness Mou-Tote(ムー・トート) ミネルバボックス コニャック ¥39,500+税

     

     そしてミネルバボックスもう一色は、これもやっぱり作りたかったコニャック。

     

     ミネルバボックスで薄めの色合いで言えば、このコニャックはもう欠かせない。

     

     経年変化大きく、しっかり色づいて濃くなっていく様を楽しめて、ツヤももちろんばっちり生まれる。

     

     ミネルバでも欠かせないカラー、ですよね、うん。

     

     

     基本的なディテールはもちろんオリーバと一緒。

     

     今回、オリーバとコニャックはそれぞれ片手くらいずつ作りました。

     

     CIRCLE的には少ない量ではないよねと思っているけれど。

     

     ミネルバボックスでのMou-Toteは、気持ちとしてはスポットカラーみたいな感覚です。

     

     なくなってリピートをするかと言われれば、まずすぐにすることはありません。

     

     

     コニャックのこの色、良いんですよね、ツヤが出るともっと良い。

     

     

     もちろんコニャックだってシボのムラなどは相応にございます。

     

     

     ステッチはボディ色に基本はあわせて。

     

     

     手縫いの太いステッチは、ちょっとしたアクセントで。

     

     

     持ち手部分までしっかりコニャック。

     

     

     このハンドルの質感が好きです。

     

     芯材などは入れずに、でも使いやすいハンドル。

     

     

     多少の伸びはもちろん出ますが、ぐっと折り込んで作っている分、変にダレる感じはありません。

     

     

     あ、ちなみに、シュランケンカーフバージョンも今年仕込んでいるので、シュランケンカーフが好きな方はもうしばしお待ちくださいね。

     

     でもエイジングする革が好きだ!という方は、ミネルバボックスは圧倒的に面白いのでぜひどうぞ。

     

     

     ミネルバで作ってもふっくらした感じはそれなりに出てくれたので、今年作ってみようと思った。

     

     一昨年ごく少量で作ったタバコが結構よかったからこそ、の今。

     

     

     トートバッグの中でも、ちょっと変わった感じかもしれないけれど。

     

     だからこそ作ってよかったと思えるかたち。

     

     

     ファスナーのアンティクシルバーは本当にどの色にも綺麗に合う。

     

     

     つまみ部分はしまおうと思えばバッグ端に押し込んでしまうことも可能です。

     

     

     コニャックの中は薄めのコニャック色。

     

     

     もちろん、パイピングもコニャックで。

     

     

     ポケットもシボなどムラはあるので、ご理解ください。

     

     

     基本、ミネルバボックスとエクセラファスナーと糸。それだけで出来てます。

     

     

     ポケットなしでもっとシンプルに、と思ったりもしたけれど、実用考えるとポケットなしは無理でしょ、と。

     

     

     ただシンプルなだけではなくて、便利さも欲しいですもの。

     

     

     タグも本当はいらないかなぁと思っていたけれど、さすがにどこのバッグかわからなくなってもいやだったので。

     

     

     コニャックカラーの美しさ。名前の響きも渋くて良い。

     

     

     シボしっかりもあれば。

     

     

     途中がツルっとしたりもあれば。

     

     

     全体的に薄いものもあれば。

     

     様々な表情を愉しんでください。使い込むとどの表情も、さらに全然違う風合いで育っていきますから。

     

     

     と、こんな具合で並びました。ミネルバボックスのMou-Tote。

     

     店頭とオンラインで展開して参ります。オンラインショップではやっぱり個体差あるので、一つを撮ってはアップという更新方法です。なので一つ売れるとソールドアウトになりますが、まだ店頭に在庫あったりはもちろんします。

     

     また画像が取れたら在庫つけて更新、という流れになりますので、ご面倒おかけいたしますがよろしくお願いいたします。

     

     ゴールデンウィーク、「オンラインにアップする暇がないよ」というくらいにいろいろなお客様とまたお話出来たら、それはそれで楽しいのだけれどと思いつつ、店頭もオンラインもどっちも頑張ります。

     

     どうぞ、よろしくお願い申し上げます!

     

     

     

     CIRCLE

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